-
真面目に働いているのに全然評価もされないし給料も上がらない…頑張るだけ無駄?
-
頑張り損なことが多く、真面目に働くのがバカバカしいと感じるようになった
このように、真面目に働くことがバカバカしいと思うあまり、仕事へのモチベーションが下がりっぱなしになっている方は多いのではないでしょうか。
会社によって体質や労働環境、評価基準などは異なるため、どんなに真面目に働いても報われないというケースもあります。必死に働いているのに報われなければ、「真面目に働くのがバカバカしい」「仕事を頑張るだけ無駄」と感じてしまうのも無理はありません。
本記事では、真面目に働くのがバカバカしいと感じている方に向けて、仕事に対して手を抜くリスクや真面目に働くための対処法、真面目な人におすすめする職業などを解説します。
-
現状をすぐに変えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
真面目に働くのがバカバカしいと感じる瞬間9選
はじめに、真面目に働くのがバカバカしいと感じる瞬間を9つ紹介します。
-
私も、以前働いていた会社で毎日残業を続けて必死に働いていたにも関わらず、頑張りがまったく評価に反映されなかった経験があります。
-
仕事のストレスと過労によって体調を崩してしまい、今思えば頑張り損だったなと後悔しています。
-
仕事を頑張りすぎたせいで自分を追い詰めてしまった経験から、「真面目に働くのはバカバカしい」と感じた日々もありました。
皆さんもどういうときに「真面目に働くのはバカバカしい」と感じるのか、これからご紹介する9つの事例をぜひチェックしてみてください。
仕事量が明らかに自分だけ多いとき
真面目に働いている人は責任感が強いです。そのため、他の社員より多くの業務を引き受けてしまったり、他人から仕事を任されたりすることで、業務量が膨大になる傾向があります。結果的に、自分だけが常に忙しくなり、残業も増えていくという悪循環に陥ります。
仕事量が膨大であってもこなせたら上司からの評価が高まり、給料が上がると期待している人もいるかもしれません。しかし、業務量が増えて忙しくなったからといって絶対に給料が上がるかどうかは会社の考え方次第です。
個人の業務量を評価基準に含めない会社の場合、他人よりたくさん仕事ができる真面目な人が損をすることになり、やる気が低下する可能性が高くなります。
会社にとって、安い給料でたくさんの業務をこなしてくれる社員は非常に都合のいい存在と言えます。膨大な仕事量をこなしても評価されないのであれば、給料に見合った業務量をこなすように調整していくことが大切です。
仕事量が明らかに自分だけ多いときは、自分の業務量を上司に見える形で伝えましょう。そのうえで、業務範囲を適度に絞ったり、他の人でもできる仕事は断ったりするなどして、業務量をコントロールしてみてください。
真面目に働いても給料が上がらないことに気づいたとき
真面目に働いたからといって給料が上がるとは限りません。
昔は年功序列や社歴の長さを重んじる会社が多く、長年真面目に働いていれば毎年昇給していき、勤続年数に応じて年収もアップしていました。しかし、近年は成果主義の会社が増えてきています。
成果主義の会社は、仕事に対する姿勢や努力より結果を重視している傾向にあります。たとえ勤務態度が真面目だったとしても、目に見える成果を出せないと大幅な昇給アップやキャリアアップは難しいのです。
成果主義の会社で働いている場合、会社のために真面目に頑張ったからといって納得できる評価につながるわけではないので、結果的に「真面目に働くのがバカバカしい」と感じてしまう可能性があります。
都合のいい人として扱われるとき
真面目に働く人は、都合のいい人として扱われやすいです。
真面目に働く人ほど、上司や他部署からの依頼に断れず対応してしまい、本来自分がするべきではない業務までやらざるを得なくなります。その結果、自分の担当業務にまで手が回らなくなり、残業が増えるという負のループが起こります。
他人から「仕事が忙しくて…」「家の事情で…」などと理由をつけて依頼されると断りづらいものです。しかし、このような理由で仕事を押し付けてくる人は、あなたを都合のいい人として認識している可能性があります。
自分が本当にやらなければいけないことができなくなってしまうため、そのうち真面目に働くのがバカバカしいと感じるようになるでしょう。
ワークライフバランスが崩れているとき
真面目に働いている人は他の人より業務を抱え込む傾向にあるため、残業も増え、プライベートの時間が削られやすいです。
プライベートの時間が削られるとワークライフバランスが崩れ、仕事だけの人生になってしまいます。家族や友人と過ごす時間も減り、趣味に充てる時間もなくなってしまうので、充実した人生を送りづらくなってしまうでしょう。
また、仕事を優先する毎日を過ごしていると、徐々に家族や友人との関係が薄れていき、気づいたときには天涯孤独になっていたというケースも少なくありません。仕事に偏った生活は、今後の人生に悪影響を与える可能性もあるのです。
そのまま仕事中心の生活を送ってしまうと、いずれ燃え尽き症候群に陥るリスクもあるので、できるだけ早いうちに仕事とプライベートのバランスを見直す必要があります。
仕事ができない上司がいるとき
会社の人事異動によって、仕事ができない人が自分の上司になることもあります。
仕事ができない上司は、マネージメント力がそもそもなく部下の業務量をコントロールする能力が欠けています。
また仕事のモチベーションが低く、自分の仕事を増やさないよう立ち回っていて、上司として機能しない傾向にあります。
時には急に的外れな指示出しをしたり、自分が原因で起きたトラブルの責任を部下に押し付けたり、かえって部下の仕事を増やすケースもあり厄介です。
上司に振り回される日々を過ごしているうちに、自分より仕事ができない上司に従わないといけないことや真面目に働くことに対してバカバカしく感じるようになってしまいがちです。
しかし、自分だけの判断で上司を変えることはできないため、別の対処法を取る必要があります。
たとえば、上司と同等または上の立場の管理職の人に現状を報告し、アドバイスを求めたり上司に直接注意してもらったりする方法があります。さらに、上司に自分の実績をアピールして「部署に必要な人材であること」を認めてもらい、自分の裁量を大きくする努力をするのもおすすめです。
とは言え、どの方法も上司の態度が変わったり職場環境が改善される保証はありません。現状を変えるのが難しい場合、上司に対して大きい期待を抱かず、必要以上にかかわらないという対策を取っていきましょう。
適当に仕事してもクビにならないと気づいたとき
日本の会社は解雇規制があるため、たとえ勤務態度が悪かったり社内で成果を出せなかったりしたとしても、クビになることはほとんどありません。
会社の整理解雇が認められる要件は以下の通りです。
- 人員削減の必要性がある
- 過去に解雇回避の努力をしてきた
- 人選の合理性がある
- 解雇手続きが妥当性である
解雇は、基本的に経営不振や事業縮小といった会社都合で解雇せざるを得ない場合に認められます。そのため、適当に仕事をしたからといって、会社の経営が危なくならないかぎりクビになる可能性は低いです。
適当に仕事をしている人の尻拭いをさせられるのは真面目に働いている人です。このように真面目な人が損をする環境が常態化している職場で働くと、そのうち一生懸命働くのがバカバカしいと感じるようになるでしょう。
真面目に働く人も適当に仕事をする人も同じ給料ならば、「頑張り損」「最低限の仕事だけをしていたほうがコスパがいい」と考えてしまいます。
燃え尽き症候群になったとき
真面目に働いている人は、燃え尽き症候群になる可能性があります。
- 【燃え尽き症候群とは】
- 仕事に対して熱意を持って取り組んでいた人が、突然燃え尽きたように熱意をなくしてしまう状態のことを指します。「バーンアウト症候群」とも呼ばれており、うつ病の一種とされています。
参考:かせ心のクリニック「燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)」(参照 2024-12-13)
燃え尽き症候群になる原因は、頑張りすぎによる心身の疲労やストレスが大きく影響していると言われています。
燃え尽き症候群になると仕事に対するモチベーションが大きく低下してしまうので、「今まで真面目に仕事していたのがバカバカしい」と投げやりになるのも仕方がありません。
とは言え、真面目に仕事をしなくなると、今後のキャリアに支障をきたす可能性があります。適度な息抜きを心掛けながら、燃え尽き症候群になるのは避けましょう。
仕事のストレスが溜まっているとき
真面目に働き続けた結果、体調不良やストレス過多に陥る可能性があります。
体を壊してまで仕事を頑張ったとしても、その頑張りを会社が評価するとは限りません。ストレスが溜まると心身に悪影響を及ぼし、うつ病になるリスクも高くなります。
万が一休職することになれば、給料が減ったり自主退職をうながされたりするケースもあるので、働きすぎで心身を壊さないように注意しなければなりません。
仕事のストレスを軽減するためには、以下のポイントを意識することが大切です。
- 自分の業務範囲を守る
- 必要な休暇や休息をとる
- 適切にストレス管理を行う
自己犠牲を払ってまで仕事を頑張ろうとはせず、自分の心身の健康を最優先に働くマインドを持つようにしましょう。
要領よくサボる人ほど上司に評価されるとき
仕事に対して責任感がなく、要領よくサボることに長けている人も存在します。
要領よくサボるのが上手い人は、自分の仕事を人に押し付けたり、業務に対して手を抜いたりしている一方で、上司の機嫌を取れるコミュニケーション能力に優れている傾向があります。
そして、明確な評価基準を設けていない会社の場合、上司の好みや主観で社員を評価するケースが多いため、上司が気に入った部下から優先して昇給・昇格させる構図が出来上がっていることもあります。
真面目に働いている人にとって、自分より仕事をサボっている人のほうが評価が高いという事実は、なかなか受け入れがたいものです。そのうち、真面目に働くことがバカバカしいと思うようになり、仕事へのモチベーション低下につながります。
真面目に働くのがバカバカしくなる会社の特徴
真面目に働くのがバカバカしいと感じる会社の特徴は以下の通りです。
- 会社の評価基準が不透明
- 過度な成果主義
- 中堅社員がいない
- 仕事に対して「頑張り損」と考えている社員が多い
- 人間関係のトラブルが多い
- 行き過ぎたフラット組織
- 社長が権限を持ちすぎている
真面目に働く人ほど損をしてしまう会社は、日本の会社にありがちな社風やシステムに原因があるケースが多いです。
ここでは、真面目に働くのがバカバカしいと感じる会社の特徴について解説します。自分の会社に当てはまる特徴がないか、ぜひチェックしてみてください。
会社の評価基準が不透明
会社の評価基準が不透明な場合、真面目に働いても公正な評価を受けられない可能性があります。
何を重視して社員の評価をするのか明確にならないと、社員は高い評価を受けるためにどのように努力すれば良いかが分からず、仕事に対するモチベーションが低下します。
また、評価基準が不透明な会社は、上司の好みや主観が評価にそのまま反映されるというケースも多いです。たとえ裏で仕事をサボっていたり大きなミスを起こしていたとしても、上司に気に入られさえすれば高評価をもらえる可能性があるため、真面目に仕事を頑張っている人は不公平さを感じてしまいます。
評価基準の透明性や公平性に欠ける会社には、真面目に働くのがバカバカしいと思わざるを得ない原因がたくさんあります。
過度な成果主義
成果を重視する会社は、長期的な利益より短期的な利益ばかりに目を向けてしまうため、結果を出すまでのプロセスが軽視されやすい傾向にあります。
その場合、成果を出すために長期的な目標を立てて努力してきた人が見過ごされやすくなり、すぐに成果を出せる人ばかりが評価される仕組みが出来上がってしまいます。どんなに真面目に仕事に取り組んでも、その姿勢やプロセスが評価に反映されないため、仕事へのモチベーションは下がる一方です。
また、行き過ぎた成果主義を掲げる会社の従業員は、お互いをライバルとして敵視したり、昇給の査定に響くことを恐れて新たなチャレンジをする意欲が失せてしまったりする恐れもあります。
このような職場環境に身を置くのも、真面目に働くのがバカバカしくなるきっかけにつながります。
中堅社員がいない
勤続年数が長い社員や極端に短い社員ばかりで中堅社員がいない会社は、真面目に働くことで苦労する可能性があります。
勤続年数が長い古参社員は、いままでのやり方に固執する傾向にあり、新たなアイデアを取り入れるのを嫌う場合が多いです。部下に自分の考えややり方を押し付けてしまうため、新参社員はさまざまな経験を積む機会が減り、新たな知識を習得したり違う視点を持って物事を見たりすることが難しくなります。
また、勤続年数が長い社員と短い社員では、会社への忠誠心や愛着心が異なります。仕事へのモチベーションも異なるので、中堅社員がいないとバランスをとってくれる人がおらず、円滑なコミュニケーションが難しく、チームワークが取りにくいのもデメリットです。
さらに、新参社員のロールモデルとも言える中堅社員がいない職場環境は、日々の業務や人間関係において大きなストレスを感じるのはもちろん、大きな成長を見込めないまま働かざるを得なくなります。これは、真面目な人にとって、仕事に対するやる気の低下につながります。
仕事に対して「頑張り損」と考えている社員が多い
社内に「努力したって報われない」という風潮が蔓延していると、真面目に働こうと考える人が少なくなる傾向にあります。結果的に、全従業員のうち出世コースから外れた「窓際族」の割合が大きくなります。
窓際族が増えると、会社全体の生産性が下がってしまうので、窓際族以外の社員がカバーしなければいけません。業務量の増加により残業をせざるを得ない状況が続いてしまうがゆえに、頑張るだけ無駄と考える人も出てきてしまい、さらにやる気のない社員が増えるという悪循環に陥るのです。
頑張り損だと考える社員を増やさないためには、会社が今の職場環境を改革し、社員のモチベーションを上げる施策を講じる必要があります。社員個人の努力だけではどうにもできない部分もあるので、周りに左右されず自分の仕事をコツコツとこなすことが重要です。
人間関係のトラブルが多い
人間関係のトラブルが頻繁に起こる会社で真面目に働いてしまうと、いずれ仕事に対するやる気をなくす可能性が高いです。
人間関係のトラブルが多い会社は、いじめやパワハラが日常茶飯事という傾向にあり、決して仕事に集中できる職場環境とは言えません。仕事に集中できなければこれといった成果をあげられず、会社から高い評価を得るのも難しくなるため、理想のキャリアを築きにくくなります。
また、自分自身も人間関係のトラブルに巻き込まれてしまうリスクもあります。このような環境下で無理して真面目に働いたとしても、努力が報われないどころか心身ともに疲れてしまう可能性が高いです。
人間関係の悩みが多い会社で働いているのであれば、無理して頑張ろうとはせず、場合によっては転職を検討しましょう。
行き過ぎたフラット組織
行き過ぎたフラット組織の会社では、真面目に働けば働くほど意欲が下がっていく傾向にあります。
- 【フラット組織とは】
- 役職層が少ない組織形態を指します。社員一人ひとりに意思決定権を持たせることで、生産性の向上や組織内のコミュニケーションの活発化などが期待できます。
フラット組織は、パフォーマンス力が上がりやすいメリットがある一方で、責任と権限が不明瞭になりやすいデメリットもあります。「この仕事は誰が責任を持って担当するのか」「誰がこのトラブルの対応をするのか」といった役割分担が曖昧なので、宙に浮いた仕事を見過ごせない真面目な人が請け負う形になるのです。
また、フラット主義の会社は管理職のポジションの数が限られていることから、昇進のチャンスが滅多にない懸念点もあります。真面目に努力したところで、そもそも上のポジションが空いていなければ出世もできないので、仕事へのモチベーションを保つのが難しいです。
社長が権限を持ちすぎている
社長の権限が強すぎる会社は、会社の方針や評価基準が社長の価値観や好みに左右されるケースが多いです。社長の意向を重視する評価基準を設ける会社の場合、真面目に働くだけでは納得できる評価が受けられない可能性があります。
社長の価値観や好みに合った人材になるためには、社長のお気に入りになることが得策と言えます。とは言え、人の相性には合う合わないが必ずあるので、万が一社長との相性が悪ければずっと会社から評価されないままです。
このようなワンマン気質の会社は、社員のモチベーションを下げる原因になります。真面目に働いても社長のお気に入りばかり評価される状況に、嫌気が差してしまうのも無理はありません。
真面目に働くのがバカバカしいと感じて仕事の手を抜くデメリット
真面目に働くのがバカバカしいからといって仕事で手を抜いてしまうと、自分自身にさまざまなデメリットをもたらす可能性があるので注意しなければなりません。
ここでは、真面目に働くのがバカバカしいと感じて手を抜いて働くデメリットについて解説します。
- 自身の成長が止まる
- 重要な仕事を任せてもらえなくなる
- 社会人としての価値が下がる
- 転職が難しくなる
正しい働き方を見つけるためにも、どのようなデメリットがあるのかを理解しておきましょう。
自身の成長が止まる
仕事で手を抜きすぎるとモチベーションが低下し始め、新しいスキルの習得やチャレンジを避けるようになります。目標を持たずにただ仕事をこなすだけの日々を過ごせば、キャリアアップもできず、自身の成長が停滞する可能性があります。
自身の成長を止めないためには、「程よく」手を抜きつつ、自己成長を意識していくことが大切です。すべての仕事に全力を注ぐのではなく、かと言ってすべての仕事に対して手を抜くわけでもなく、上手な手の抜き方を見つけていきましょう。
自己成長につながりそうな業務は率先して受ける、重要な業務の準備に力を注ぐ、自分にとって必要なスキルを習得するなど、自己成長を意識することで時間の使い方を決めていくと、自分の市場価値を高められるようになります。
社会人としての価値が下がり、重要な仕事を任せてもらえなくなる
ずっと真面目に働き続けてきた人が急に手を抜くようになると、周囲にすぐバレてしまいます。手を抜いたことが周囲に伝われば、信用を失い、重要な案件を任せてもらえなくなる可能性が高いです。
社内で重要なプロジェクトに参加させてもらえるかどうかは、今後キャリアアップをする際の実績づくりをするうえで重要なポイントです。また、今後転職活動を行うときに、採用されるための大きなアピール材料になります。
仕事に対して手を抜き、重要な仕事を任されない状況を作り出すのは、今後の自身のキャリアアップを妨害しているといっても過言ではありません。
スキルアップをせず勤務態度も改められない人は、自ら社会人としての価値を下げていると言わざるを得ません。目指すキャリアや目標がある場合、社会人としての価値を高め続ける必要があります。
自身の成長や実績につながる価値のある仕事に関わるためにも、周囲にわかるほど仕事に対して手を抜くことは避け、適度に努力を続けて日頃からスキルアップを図ることが大切です。
転職が難しくなる
仕事で手を抜いた結果、今後転職したくなったとしても、上手くいかなくなる可能性が高いです。
仕事で手を抜くデメリットは、「スキルアップができない」「実績につながる仕事に関われない」「社会人としての価値が下がる」などさまざまですが、どの要素も転職活動を成功させる際の懸念点と言えます。
企業にアピールできるような実績やライバルと差別化できるようなスキルがない人は、納得できる転職活動をするのが難しいです。さらに、普段から社会人としての価値を下げるような行動を取っている人は、採用面接や電話・メールといった企業と直接やりとりをする場面でも同様の振る舞いをするリスクもあります。
今の会社に不満があり、いずれ転職しようと考えているのであれば、今のうちから実績の積み上げやスキルアップに力を注ぎ、転職するときの効果的なアピールポイントを作っておきましょう。
そもそも「真面目に働く」とは?
そもそも「真面目に働く」とはどういうことなのでしょうか。
「真面目に働く」の定義は人によって異なりますが、本記事では以下の4つのポイントを定義としてご紹介します。
- 会社の一員としてチームの成功を目指す
- 業務に集中して取り組む
- 遅刻や早退をせずに働く
- 自分の仕事に責任を持つ
真面目に働く定義について今一度明確にして、普段の自分の仕事に対する姿勢とぜひ照らし合わせてみてください。
自身の働きぶりが当てはまっている場合は、真面目に働いている人と周囲に判断されている可能性が高いです。それにもかかわらず報われないと感じているのであれば、何かしらの対処法を模索することをおすすめします。
会社の一員としてチームの成功を目指す
真面目に働く定義の一つに、会社の一員として協調性を持ってチームの成功を目指すことが挙げられます。
従業員は、所属している会社が掲げる目標の達成に向けて働くことが求められます。与えられた仕事を淡々とこなすのではなく、「この業務を行うことで会社はどのような利益を得られるのか」と考えながら取り組める人は、真面目に働いていると言えます。
また、会社の成功に貢献するために周囲へのサポートを欠かせない点も真面目に働ける人の特徴です。真面目に働ける人は、「自分の仕事だけ上手くこなせればいい」とは思わず、「チームを成功させるためにどのような行動をすればいいのか」と考えています。
他のメンバーのサポートをしたり、情報共有や意見交換をしたり協調性を持って働いているため、周囲からは「仕事に対して真摯に向き合っている」と思われている場合が多いです。
業務に集中して取り組む
業務に集中して取り組むことも、真面目に働く定義に当てはまります。
仕事中にプライベートな話をしたりSNSをチェックしたりなど、業務に関係ない行動を取ってしまうと、周囲に「仕事をサボっている」「集中力に欠けている」という印象を与えます。
業務に集中している人は、集中するための仕事の進め方を考え、工夫ができている人です。たとえば、自分はマルチタスクが上手くいかない傾向にあると感じている場合、タスク管理ツールやスケジュール管理ツールなどを活用して、タスクの優先順位を明確にしています。
仕事をスムーズに進められるように工夫し、時間が経つのが早いと感じるほど仕事に集中できていれば、真面目に働いていると言えます。
遅刻や早退をせずに働く
頻繁に遅刻や早退を繰り返さない点も、真面目に働く定義の一つです。
決められた時間までに出勤して、定められた時間まで働くのは、会社で働くうえで当たり前といっても過言ではありません。遅刻や早退をする行為は、急な体調不良や家庭の事情などでやむを得えない場合を除き、自分の評価を大きく落とす原因となります。
また、遅刻や早退を繰り返すと、その分の業務を他のメンバーでカバーしなければいけない場合もあります。他のメンバーからすれば、自分の仕事が増えるだけで何のメリットも得られないので、ルーズな働き方をする人に対して真面目な印象を抱きません。
自分の仕事に責任を持つ
真面目に働く人は、自分の仕事に責任を持っているのも特徴です。
仕事への責任感のある人は、与えられた仕事に対して一生懸命取り組むのはもちろん、途中で投げ出すようなことをせず最後まで自分の役割を果たそうとする傾向にあります。また、仕事で失敗したときに、隠したりごまかしたりせず、自分のミスだと認めたうえで改善策を提案したり、周囲に謝罪してヘルプを出したりします。
このような対応ができる人は、たとえミスをしたからといって、周囲から反感を買われるケースはほとんどありません。むしろ「責任感を持って働いている」「仕事のミスをきちんとカバーしようとしている」という印象を与え、真面目な人だと思われる可能性が高いです。
真面目に働くのがバカバカしいと感じたときの対処法
ここでは、真面目に働くのがバカバカしいと感じたときの対処法をご紹介します。
- 業務量をコントロールする
- ネガティブな感情を表に出さない訓練だと考える
- 始めから完璧な仕事を目指さない
真面目に働くのがバカバカしい状況を我慢し続けてしまうと、大きなストレスを抱えてしまいます。心身に悪影響を及ぼす前に、自分に合った対処法を行いましょう。
業務量をコントロールする
自分の業務量をコントロールすることは、真面目に働くのがバカバカしいと思わないための有効な手段の一つです。
仕事の依頼をどんどん引き受けてしまうと、業務量は当然のごとく増え、残業をせざるを得なくなります。仕事に追われる日々が続けば、本来の自分の業務にも支障が出る可能性があるため、依頼を受け過ぎないように対策を打つ必要があります。
業務量をコントロールする具体的な方法は、以下の通りです。
- 自分の仕事をリスト化して現状の業務量や負担の大きさを上司に理解してもらう
- 上司が認識していない仕事は引き受けないようにする
- 自分のキャリアアップやスキルアップにつながる仕事を優先する
- 他の人に任せられる仕事は断るように心掛ける
自分の業務を最優先に終わらせてプライベートの時間やスキルアップの時間を作れれば、心身の負担が減り、仕事に対する虚無感も薄まります。上記のポイントを意識して、バカバカしいと感じる業務を極力引き受けないようにしてみてください。
ネガティブな感情を表に出さない訓練だと考える
真面目に働きたくなくなってしまった場合、バカバカしいという感情を表に出さない訓練だととらえてみるのもおすすめです。
仕事やプライベートに問わず、ネガティブな感情を前面に出すような態度を取ってしまうと、その場の雰囲気が悪くなったり、周りからの信頼を失ってしまったりと、メリットがほとんどありません。特に良好なビジネス関係を築きたいとき、ネガティブな感情を我慢できない性格は大きなハンデと言えます。
嫌な感情を表に出さないようにするためには、相手から受けた言葉を重く受け取りすぎないことが重要です。たとえば、裏では「使えない」と陰口を叩かれている上司からズレた指示を受けた場合、内心は「ポンコツだなぁ」と呆れつつも、表向きは上司の考えを理解しているかのような対応をするのがおすすめです。
自分の心持ちを変え、相手に対して余裕を持つようにすると、どんな相手でもネガティブな感情を表に出さず適切に対応できるようになります。
始めから完璧な仕事を目指さない
始めから完璧な仕事を目指さないように意識できれば、真面目に働くのがバカバカしいと感じにくくなります。
完璧主義な傾向にあればあるほど、仕事でつまづいたときや上手くいかなかったときのストレスが大きいです。特に真面目に働いても報われないような職場は、完璧主義者な人にとって辛い環境と言えます。
始めから仕事を完璧に仕上げないようにするコツは、最初のうちは60%程度の完成度で一度区切りをつけることです。資料や成果物などを未完成の段階で徐々に提出すれば、上司や先輩などからアドバイスを受けながら適宜改善できます。結果的に、すべて完成させた状態から修正するより効率的に仕事を進められるのです。
働くのがバカバカしいと思うほどモチベーションを下げないためには、完璧主義な考えから脱却するのも大切です。
真面目に働くのがバカバカしくなって転職するときのポイント
真面目に働くのがバカバカしいと感じたとき、今の会社に見切りをつけて転職しようと考える人も多いのではないでしょうか。
ここでは、真面目に働くのがバカバカしくなって転職する際に押さえておくべき以下のポイントをご紹介します。
- 自分の市場価値をチェックする
- 転職エージェントを活用する
仕事への意欲が下がった状態でどのように転職活動を進めていけばいいのか知りたい方は、ぜひご覧ください。
自分の市場価値をチェックする
転職を検討する際は、まず今の自分の市場価値をチェックしてみましょう。自分の市場価値を知ることで、自分の強みと欠点が明確になるので、自分に合ったキャリアプランや職場環境を見つけやすくなります。
また、真面目に働くのがバカバカしいと感じやすい環境に身を置き続けるのは、自身の成長を止め、社会人としての価値を下げる原因になりかねません。仕事の手を抜く前に自分の市場価値をチェックできれば、自分の魅力を再認識できたり、逆に自分の苦手なところを改善しようと努力できたりするので、真面目に働こうという意欲が湧いてくる可能性があります。
転職活動における自分の市場価値は、主にスキルや経験、実績などで判断されます。自分の市場価値を知りたい方は、以下を実行してみるのがおすすめです。
- 自分のスキルや経験、実績を洗い出す
- 希望職種の適正年収を調べる
- 実際に希望職種の求人に応募してみる
- 副業を通して社外で実務経験を積む
- 社外のコミュニティに参加する
真面目に働くのがバカバカしいと思わない会社に転職するためには、自分の市場価値を把握したうえで理想の働き方ができる企業を探し出せるかどうかがカギと言えます。
転職エージェントを活用する
真面目に働く人が理想とする会社を探すためには、転職エージェントを活用するのも一つの手です。
転職エージェントを活用すると、求人サイトに掲載されていない非公開求人を紹介してもらえたり、業界に精通したキャリアアドバイザーから十分なサポートが受けられたりするため、理想の働き方を実現できる求人を見つけやすくなります。
また、転職エージェントによっては、面接の日程調整や給与交渉などを代行してもらえる場合があるので、初めて転職活動を行う人も安心です。
また、転職エージェントは、その企業の社風や雰囲気といった求人ではわからない情報を教えてくれる点もおすすめの理由です。また、前職で起きた出来事や真面目に働きたくないという思考に至った経緯などをキャリアアドバイザーに相談できれば、その背景を汲み取って、自分に合う求人を紹介してもらえる可能性があります。
真面目な人が向いている職業10選
ここでは、真面目な人が向いている以下の職業について解説します。
- 教師・講師
- 公務員
- 研究者
- 行政書士
- 公認会計士
- システムエンジニア
- 品質管理アナリスト
- プロジェクトマネージャー
- 看護師
- 銀行員
仕事に対して真面目に取り組めることは大きな魅力の一つです。その魅力を最大限に発揮するためには、真面目な人が向いている職業に就けるかどうかも重要です。
求められるスキルや能力なども併せてご紹介するので、仕事探しの参考にしてみてください。
教師・講師
教師・講師は、人に物事を教える立場の人を指します。学校や塾、カルチャースクールなどで生徒に対して特定の分野の知識やスキルを教えるのが主な仕事内容です。
教師・講師は、教育や指導を行う立場として、生徒の模範となる存在でなければいけないため、模範的な言動や自制心、責任感などが求められます。また、生徒と良好な関係を築くうえで、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルも必要です。
加えて、一人ひとり異なる個性や性格を持った生徒と向き合うための根気強さも欠かせません。特に教師や塾講師といった学生を相手にする場合、悩んでいる生徒に寄り添い、心のケアを行うこともあります。
高度なヒューマンスキルが求められる職業ですが、一つひとつの業務に対して真面目に取り組める人であれば活躍しやすい職業と言えます。
公務員
公務員とは、国の運営に関わる仕事をしたり、地方自治体に勤務して地域の生活全般を支えたりする人を指します。
公務員の分野は、行政系や心理系、福祉系、専門職系、技術系、公安系、資格免許職など幅広く、主な職種として各省庁の職員や裁判官、警察官、消防士、教師などさまざまです。
公務員は、職種の仕事内容にもよるものの、国の将来を背負い国民の生活を支える立場として、強い使命感と責任感が求められます。そのため、仕事に対して最後まで責任を持って取り組める真面目な人に向いている職業と言えます。
また、公務員の仕事はルーティンワークが中心の仕事ばかりなので、コツコツと地道な作業を得意とする真面目さがある人にもおすすめです。
研究者
研究者とは、新しい技術や知識、製品・サービスの研究開発を行う人のことです。
研究者は、主に研究所や大学、企業などに属し、特定の分野の新しい技術や知識を発見するための研究を行います。研究者として活躍するうえで、研究分野への情熱や探求心はもちろん、高度な分析力、調査力、洞察力なども欠かせません。
また、研究職は必ずしもすぐに結果が出るとは限らないので、結果が出るまで何度もチャレンジする我慢強さも必要です。
このように、研究者の仕事は、終わりの見えないゴールに向かって走り続けなければいけないので、最後まであきらめず作業が続けられる真面目な人に適していると言えます。
行政書士
行政書士は、行政への許認可申請を行う際に提出する書類を作成したり、官署や公署へ提出する書類に関する相談業務を行ったりするのが主な仕事です。
行政書士に求められる能力として、顧客の要望に応えるための行動力やコミュニケーション能力、納期内に案件を正確にこなすための事務処理能力などが挙げられます。
また、法の改正をはじめ法律業界の変化に付いていけるように、知識のアップデートも必要不可欠です。そのため、法律業界のトレンドを把握しながら熱心に勉強を続けられる人にも向いている職業と言えます。
行政書士の仕事は、どれも業務をいい加減に行うような人にとって務まらないものばかりです。真面目で働く意欲が高い人であれば、リピーターを多数抱える行政書士になれる可能性があります。
公認会計士
公認会計士とは、会計や税務に関する専門家を指します。主に企業の財務諸表の監査や税務相談などが主な仕事内容です。
公認会計士に求められるのは、会計業務に必要な専門知識の習得や事務処理能力の向上などがあります。また、クライアントに監査の結果をわかりやすく伝えたり、必要に応じて改善策を提案したりするためのコミュニケーション能力や交渉力も必要です。
なお、公認会計士は、「公認会計士試験への合格」「3年以上の実務経験」「実務補習の受講」「修了考査の合格」の条件をクリアすれば、公認会計士として登録できます。もちろん公認会計士として名乗れるようになったあとも、会計に関する知識やスキルを習得する意欲を保ち続けなければいけないので、仕事に対して真面目に取り組める人でないかぎり、続けるのが難しい職業と言えます。
システムエンジニア
システムエンジニアとは、クライアントの要望に応じてシステム開発・設計、プログラミングなどを行う技術者を指します。
クライアントのニーズに合ったシステムの開発・設計を行うため、ヒアリング能力やコミュニケーション能力が求められます。また、プロジェクト全体を俯瞰しながら開発を進めていかなければいけないので、スケジュール管理能力も必要不可欠です。
さらに、システム開発は基本的にチームで協力しながら設計・開発業務を行います。システムエンジニアの場合、クライアントからの要求を分析して設計書にまとめていき、プログラマーに指示出しする役割を担っている傾向にあるので、高いマネジメント能力を持っているかどうかも活躍する際の重要なポイントです。
システムエンジニアは、プロジェクトを完了させた時点で自分の成果になるので、真面目に仕事をしたい人にとって大きなメリットが得やすい職業と言われています。
品質管理アナリスト
品質管理アナリストとは、製品や原材料の品質検査や検査結果の分析、データ管理などを行う品質管理の専門家です。食品や製薬、製造業など幅広い業界で活躍しています。
品質管理アナリストには、正確に品質検査やデータ分析を行うための正確性と注意深さが求められます。また、品質管理プロセスを理解するための専門知識、問題の原因を特定して対策を講じるための問題解決能力、他のメンバーとスムーズに連携するためのコミュニケーション能力の習得も必要です。
なお、品質管理アナリストとして活躍するうえで、科学的な探究心も欠かせません。化学に興味がある人や新しい技術に興味がある人、細かい部分まで気を配って作業を行える真面目な人に向いている職業です。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、プロジェクト全体の進行管理や計画の策定、チームの編成などを行い、予算や品質などにおいて全責任を追うマネジメントのスペシャリストを指します。
プロジェクトマネージャーの業務は、チームをまとめたり予算や品質などを管理したりする機会が多いので、マネジメント能力が欠かせません。また、チームスタッフやクライアントなどプロジェクトに関わる多くの人とこまめに連絡を取ることから、協調性を持ってコミュニケーションを取れるかどうかも重要です。
何より、プロジェクトマネージャーは案件の責任者として強い責任感も求められます。真面目に働ける人は、自分が担当する仕事に責任を持って取り組もうとするので、向いている職業の一つと言えます。
看護師
看護師は、病院や福祉施設などで患者さんの療養や診療のサポートをするのが主な仕事です。
患者さんの仕事は、基本的に肉体労働です。介護が必要な患者さんの体位を変えたり移動を手伝ったりできる体力が求められます。また、病院勤務の場合、夜勤が発生する可能性が高いので、不規則な生活習慣にも順応できる精神力も必要です。
他にも、患者さんと向き合って適切なケアを行えるコミュニケーション能力や観察力、1分1秒を争う医療現場における瞬時の判断力など、看護師の必須スキルは多岐にわたります。
真面目に働ける人の場合、患者さんに対していつでも誠実な対応を取ったり、看護に関する専門的な資格の取得に積極的だったり、真面目さがメリットになり得る要素がたくさんあります。さらに、人の命を左右する業務ばかりなので、働いていてバカバカしいと感じる機会はほとんどないでしょう。
銀行員
銀行員は、銀行に訪れたお客さんの受付や応対、預金や融資などの申し込み手続き書類の確認、入力作業など幅広い業務を担当します。
直接お金を管理する業務が多い銀行員は、些細なミスも許されない傾向があります。そのため、お金を取り扱う際の正確性や細かい作業にも耐えられる集中力が求められます。また、銀行窓口に訪れたお客さんの要望に応えるうえで、コミュニケーション能力も重要です。
さらに、銀行員の場合、基本的に「日商簿記検定2級」「ファイナンシャル・プランニング技能士2級」といった業務に役立つさまざまな資格を取得することを求められます。銀行員になったあとも、仕事の合間に資格の勉強ができる真面目な性格の人であれば、銀行員として活躍できる可能性が高いです。
真面目に働くのがバカバカしくなったら転職を視野に入れよう
真面目に働くのがバカバカしいからといって仕事で手を抜いてしまうと、自分の市場価値が下がったり重要な仕事を任せてもらえなくなったりする可能性があります。
この状況が続いてしまえば、いざ転職しようと思ったときに自分のアピールポイントがわからず、転職活動が上手くいかないパターンも珍しくありません。
仕事の手を抜きたくなるほどやる気が下がり切る前に、早めに転職を検討しましょう。
転職を成功させるためには、自分の市場価値を高めるとともに、自分のスキルや経験、実績にマッチする企業を見つけることが大切です。しかし、アピールできるスキルや実績がほとんどない場合、どうしても転職先の候補は絞られてしまいます。
真面目に働くのがバカバカしいと思える職場環境から早く抜け出すためには、まず自分のスキルや実績を上げる努力をするのが重要です。そうすれば、自分のアピールポイントが明確になり、転職活動が有利に進められるでしょう。
-
この記事が真面目に働いて損しない仕事探しの参考になれば幸いです