時間に縛られない仕事15選!時間に追われない自由な働き方と制度

時間に縛られない仕事15選!時間に追われない自由な働き方と制度
  • 時間に縛られない仕事をして自由に生きたい

  • 時間にとらわれずに働く方法や、そのような働き方ができる制度が知りたい

このように、仕事を探す人のなかには、時間に縛られない仕事に興味を持っているケースも少なくありません。

時間に縛られず自分のペースで働ける職業は多数存在しており、また時間に縛られずに働くための制度を導入している企業も増えつつあります。

この記事では、時間に縛られない働き方ができる仕事や、時間に縛られずに働ける制度などを紹介します。時間に追われない仕事を選ぶ際のメリットやデメリット、注意点についても解説しているので、自由な生き方をしたい方はぜひ参考にしてください。

目次 open

時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴

時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴

時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴は以下の3つです。

時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴

  • マイペースに働くことができる
  • 出社しなくても働ける仕事が豊富にある
  • 働いた時間ではなく成果を評価してもらえる傾向にある
  • 自分の理想の職業を探しやすくする意味でも、まずは時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴を確認しましょう!

マイペースに働くことができる

時間に縛られず働ける仕事は、働く時間や出社時間を自ら決められるため、好きな時間に自分のペースで働きやすいのが特徴です。ライフスタイルに合わせて働きたい方や自分の時間を大切にしたいと考えている方にとって最適な働き方と言えます。

また、勤務時間にとらわれない仕事の多くは、ずらすことが難しい商談や社内会議といった予定が少ない傾向にあります。私生活のスケジュールの融通も利きやすいので、家族とのひと時や趣味の時間といったプライベートが充実しやすいのも魅力です。

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出社しなくても働ける仕事が豊富にある

時間に縛られない仕事は、出社しなくても働ける仕事が多い傾向があります。出社せずに仕事ができることで、身支度や通勤にかかる時間を削減できるのはもちろん、自宅・カフェ・シェアオフィスなど働ける環境が整った場所であれば勤務場所を自由に選べるのが特徴です。

また、仕事のために割く時間を減らしたり、自分好みの環境で仕事ができれば、余計なストレスがかからず、より業務に集中できるメリットもあります。

近年は、コロナウイルスの流行やIT技術の発展などによって、在宅ワークを導入する企業も増えてきました。企業によっては、在宅勤務と出社勤務を組み合わせたハイブリッドワークを採用する場合もありますが、それでも出社にかける時間を大幅に少なくできるのは大きな魅力と言えます。

  • 時間にも場所にも縛られたくない方は、在宅ワークを導入している企業に勤めるのもおすすめです!

働いた時間ではなく成果を評価してもらえる傾向にある

時間に縛られない仕事は、勤務時間や勤続年数ではなく成果によって給料が決まるケースも少なくありません。

勤務時間が給与額決定のポイントとなる仕事の場合、評価のために無理して長時間仕事を続けたり、休暇を取りづらかったりと、時間に縛られやすくなってしまいます。

逆に実力が給料に反映される仕事は、労働時間を問わず結果さえよければ収入アップできる傾向にあります。たとえば、組織に属さず個人で仕事を請け負うフリーランスは、質の高いスキルさえ提供できれば、その分高い報酬を得られるのが特徴です。

とは言え、現在では労働時間や勤続年数より成果を重視する企業も増えつつあります。そういった社風の企業を選んで会社が納得できる成果を出せれば、無理に残業しなくてもしっかり評価してもらえる傾向が強まっています。

時間に縛られない働き方ができる仕事15選

時間に縛られない働き方ができる仕事15選

時間に縛られない仕事は以下の通りです。

icon参考

【時間に縛られない働き方ができる仕事】
●Webライター
●ブロガー(ブログ運営)
●Webデザイナー
●イラストレーター
●グラフィックデザイナー
●動画編集
●ライバー(ライブ配信者)
●YouTuber(ユーチューバー)
●ITエンジニア・フリーランスエンジニア
●Webマーケター
●フリーコンサルタント(フリーランスコンサルタント)
●デジタルコンテンツ販売
●ネットショップ運営
●タクシードライバー
●ナイト系ドライバー

時間に融通が利く職業には、正社員として働けるものからフリーランスとしても働けるものまでさまざまな種類があります。ここでは、時間に縛られない働き方ができる仕事を15種類ご紹介します。

Webライター

Webライターとは、Webサイト上に掲載する記事の執筆者を指します。

Webライターの仕事は、案件受注やクライアントとのやりとり、記事作成、納品、請求書の送付になり、ほぼすべての業務がオンライン上で完結します。
そのため、パソコンとインターネット環境が整った場所さえあれば、働く時間や場所も自分で自由に決められるケースが多いです。

Webライターは未経験からでも挑戦できるメリットがある一方で、高収入を得るまでは時間がかかるデメリットもあります。スキルや実績を積めば積むほど高収入につながりやすいので、スキルアップのために努力できる方にぴったりな仕事と言えます。

ブロガー(ブログ運営)

ブロガーとは、ブログを介して記事を発信する運営者を指します。主に自己ブランディングや広告収益などを目的としている人が多く、商品やサービスを紹介しながらアフィリエイト広告から収入を得るアフィリエイターとして活動している人もいます。

ブロガーは、自営業や副業として働いている人が圧倒的に多く、パソコンとインターネットがつながる環境があれば、時間に縛られず自由に働けます。1日のスケジュールを自分で決められるため、仕事とプライベートを両立しながら取り組みやすいのが特徴です。

ライティングスキルやWebマーケティングなどの幅広い知識が求められますが、上手くいけば高収入が得られるため、自身の実力が収入に反映されやすい職業と言えます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、主にWebサイトのデザインやロゴやバナー制作をおこないます。

クライアントとのやりとりや制作などすべての仕事はオンライン上で完結できます。在宅ワークOKの会社を選んだりフリーランスになったりすれば時間や場所の制限がなくどこでも働けるので、自由に働きたい方や会社に縛られたくない方にもおすすめです。

Webデザイナーは良くも悪くも完全実力主義の仕事であり、収入はスキルによって大きく左右されます。安定して収入を得るには、Webデザインの制作スキルやプログラミングスキル、画像編集スキルなどを身につけるのが必要不可欠です。

また、クライアントの要望に沿ったデザインに仕上げるためのヒアリング力も安定した収入を得るカギになります。専門知識やコミュニケーション能力が必要な仕事ではあるものの、きちんと習得できれば、時間に縛られず稼げる仕事に適しています。

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イラストレーター

イラストレーターは、クライアントの依頼を受けて要望に沿ったイラストを制作する仕事です。制作内容は、商品パッケージや似顔絵、挿絵、キャラクターイラスト、ロゴ、アイコンなど多岐にわたります。

イラストレーターは、基本的に納期に間に合うようにスケジュールを自分で決められます。また、パソコンや専用の機材、インターネットがつながる環境をそろえられれば、時間のみならず場所にも縛られずに働きやすいのも特徴です。

時間や場所にとらわれずに働きやすくフリーランスとしても活躍しやすい職業なので、受注する案件や業務量などすべて自分で決めたい方にぴったりの仕事と言えます。

ただし、フリーランスになりたての頃は、受注実績がない分単価が低い案件しか受けられないケースが多く、収入が安定するまでに多少の時間がかかります。

高収入を得るためには、イラスト制作に必要なスキルや知識を身につけるのはもちろん、より多くの人々に自分のイラストを知ってもらうために、SNSや個人サイト等で発信するマーケティング力も必要です。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、ポスターやパンフレット、新聞広告、雑誌などの紙媒体を中心にデザイン制作をおこないます。制作に特化したイラストレーターとは異なり、企画立案やデザイン制作、校正など業務内容はさまざまです。

仕事内容は、クライアントとの打ち合わせやデザインの提案、イラスト制作や納品などパソコンを使ってオンライン上で完結できるものばかりなので、時間や場所に縛られずに働きやすい職業です。

グラフィックデザイナーは、クライアントの要望や制作するコンセプトを踏まえたうえでデザインを考えなければならず、デザインに関する専門知識はもちろん、クライアントの意図を汲み取るためのコミュニケーション能力も求められます。

動画編集者

動画編集とは、Web媒体で掲載するための動画コンテンツや動画広告を編集する仕事です。

クライアントとのやりとりや動画編集、納品といった作業のほとんどはオンライン上で完結できます。さらに、クライアントが満足できるクオリティの作品が納品できれば、一日の勤務スケジュールも自由に決められて時間に縛られにくい働き方ができるのも特徴です。

動画広告の市場は年々拡大しており、動画編集の仕事は今よりさらに需要が高くなると言われています。動画編集のスキルが習得できるオンラインスクールも多数開講しているので、将来性がある業界で時間に縛られず働ける仕事に就きたい方におすすめです。

ライバー(ライブ配信者)

ライバー(ライブ配信者)は、ライブ配信サービスやSNSなどで、自分自身を発信していくのが主な仕事です。視聴者と話したり自分の特技を披露したり配信内容は多岐にわたり、視聴者からもらえる投げ銭や企業からのPR案件が主な収入源になります。

ライバーは、スマートフォンとインターネットがつながる環境さえあればすぐに始められるため、時間や場所に縛られずに仕事ができます。自分の人気や影響力が収入に直結しやすいので、やりがいがある仕事です。

また、ライバーを始めるにあたって特別なスキルや資格取得などは必要なく、誰でも気軽にチャレンジできます。人と話すのが好きな方や自分のスキルを多くの人に見てもらいたい方であれば、高収入を得るチャンスがある点も魅力です。

YouTuber(ユーチューバー)

YouTuber(ユーチューバー)とは、自ら企画・撮影した動画を動画サイト「YouTube」に投稿して、動画の再生数やチャンネル登録者数に応じて広告収入を得ている活動者を指します。

YouTuberは撮影場所や時間などを自由に決められるため、マイペースに仕事ができます本業の片手間でも働けることから、副業としても人気が高い職業です。

動画の企画から撮影、編集などの作業は、基本的に一人で完結できるので、撮影や動画編集に必要な機材やパソコン、インターネットにつながる環境さえあればすぐに始められます。

投稿動画のなかには、風景や声のみといった動画で顔出しせずに稼いでいるYouTuberも珍しくありません。企画次第で投稿できる動画ジャンルの幅は広がるので、いつでも高収入を得るチャンスがある職業と言えます。

ITエンジニア・フリーランスエンジニア

ITエンジニアは、システムやアプリケーション、ITインフラなど情報技術に関するものの設計・開発、運用をおこなう仕事です。活躍し続けるためには、常に最新のプログラミングのスキルやIT全般に関する知識を習得し続けなければいけません。

ITエンジニアは、パソコンとインターネット環境さえあれば出社せずとも働ける業務ばかりなので、近年は勤務場所や時間を自由に決められる制度を導入する企業も増えています

ちなみに、企業に属さず個人で活動する「フリーランスエンジニア」としての働き方もあります。フリーランスエンジニアになると、自分がまかなえる作業量に合わせて案件受注の可否を決められるため、時間に縛られずに働きやすいのが特徴です。

業務に必要なスキルや知識に加えてクライアントからの依頼に迅速に対応する瞬発力やヒアリング力も求められるものの、自由度が高い働き方ができる点はフリーランスエンジニアの魅力と言えます。

ITエンジニアはデジタルビジネスの発展に伴い、今後さらに需要が高くなる仕事です。経済産業省の調査によると、2030年には約78.9万人のITエンジニアが不足すると予想されています。

そのため、安定性や将来性を重視しつつ時間に縛られすぎない仕事に就きたい方にぴったりです。

参考:経済産業省「IT分野について」(参照 2024-01-12)

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Webマーケター

Webマーケターとは、SNSやインターネット広告、Webサイトなどのインターネットサービスを利用して企業の売上拡大の施策を講じるのが主な仕事です。Web媒体のアクセス解析や施策の企画や提案、Web広告の管理、SNS運用など、業務内容は多岐にわたります。

2020年に日本マーケティング・リサーチ協会がおこなった調査によれば、Webマーケターの約89%がリモートで業務をおこなっているという結果が出ました。その背景には、パソコンとインターネットの環境さえ整えば、時間にも場所にも縛られない働き方ができる点が挙げられます。

インターネット市場が拡大し続けるとともに、Webマーケターの需要もさらに高まっています。Webマーケターになるにはトレンドの情報収集能力やWeb・SNSの知識が欠かせませんが、将来性の高い業界や職種で働きたい方にも向いている仕事です。

参考:一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会「「マーケティング・リサーチ業界におけるリモートワークの実態」(参照 2023-12-26)

フリーコンサルタント(フリーランスコンサルタント)

フリーコンサルタント(フリーランスコンサルタント)とは、個人で活動するコンサルタントを指します。コンサルタントは、経営戦略や営業戦略、ITの導入、人材育成など、企業が抱える悩みや課題を解決するためにアドバイスをおこなう仕事です。

フリーコンサルタントの働き方には、企業に直接出向く常駐型と、オンライン上でやりとりしながら在宅で働くリモート型の2種類にわけられます。時間に縛られない働き方を重視するのであれば、出社する必要がないリモート型を選択するのがポイントです。

フリーコンサルタントとして活躍するには、企業にアドバイスできるほどの専門知識やコミュニケーションスキルが求められます。そのため、一般企業やコンサルティングファームで経験やスキルを積んだ後にフリーランスに転身する流れが一般的です。

デジタルコンテンツ販売

デジタルコンテンツ販売とは、自作コンテンツをWeb上で販売する仕事です。スキルのノウハウをまとめたコラムやオンライン講座、オリジナルのイラスト画像や音楽配信など、商品化できるデジタルコンテンツはいろいろあります。

デジタルコンテンツ販売は、制作から販売まですべてWeb上で完結できて、時間に縛られずに好きなタイミングで働きやすいのが特徴です。ライフスタイルに合わせて自由に働ける傾向にあるので、副業向きの仕事と言えます。

魅力あるコンテンツを作るためのスキルや集客に向けたマーケティング力などが求められるものの、コンテンツの話題性が高くなればなるほど今後の販売コンテンツの売上も上がりやすい傾向にあることから、やり方次第で大きな収益につながるのがメリットです。

ネットショップ運営

ネットショップ(ECサイト)運営とは、インターネット上にお店を開いて商品やサービスを販売する仕事です。商品の仕入れやプロモーション、商品ページの作成や更新作業、在庫管理や出荷作業など、業務内容は多岐にわたります。

ネットショップ運営は、実店舗に出向く必要がありません。また、問い合わせ対応も電話やメールが基本で、実店舗の運営と比べれば時間に縛られない傾向にあります。

パソコンスキルや集客に向けたプロモーション能力やSEOの知識、顧客からの問い合わせへの迅速な対応力など、複数のスキルが必要なネットショップ運営は、チャレンジするリスクが高いと思われがちです。しかし、近年は運営を支援するツールの充実に伴い、一人でも運営できる仕組みができあがっています。

また、年々EC市場が拡大しており、今後もネットショップの利用者も増加する可能性が高いことから、運営の仕組みさえ整っていれば安定した収入が得やすい仕事と言えます。

タクシードライバー

タクシードライバーの仕事内容は、乗客を目的地に送り届けるのはもちろん、乗り降り時の荷物の出し入れや乗車記録の記載、車両の点検や清掃などいろいろあります。

会社にいることがほとんどないタクシードライバーは、休憩を取る時間帯が自由に決められます。自分の体調や気分を考慮しながら好きなタイミングで休憩できる点は、時間に縛られにくい要素と言えるでしょう。

基本給のほかに歩合給も設けるタクシー会社も珍しくなく、高収入を得るためにはいかに乗客数を増やせるかどうかがカギになります。

よく対応するエリアの地図や交通情報を網羅しておき、時間帯ごとに乗車率が高めな場所で待機したり、渋滞や信号待ちに巻き込まれにくいルートでいち早く送り届けたりして、回転率を高めることがポイントです。

ナイト系ドライバー

ナイト系ドライバーとは、ナイト系の店舗に在籍している女性キャストをお店やお客様が待つ場所などに送り届ける仕事です。また、勤務を終えた女性キャストを自宅付近まで送り届けることがメイン業務の場合もあります。さらに、最寄り駅からお店までお客様を送迎する場合もあり、店舗によって業務内容が異なります。

ナイト系ドライバーは、指示があるまで車内で待機するのが基本です。待機中は、仮眠や食事、ゲームや勉強など自由に過ごせるので、給料が発生しながらも制限が少ない働き方ができます。

また、ナイト系ドライバーを募集するお店の多くはシフトの融通が効きやすく、自分の好きな曜日や時間帯に働きやすいのも、時間に追われにくい理由の一つと言えます。

学歴や経歴に関係なく高収入を目指せる環境が整ったナイト系ドライバーは、プライベートを確保しつつしっかり稼ぎたい方にうってつけです。

時間に縛られない働き方を可能にする5つの制度

時間に縛られない働き方を可能にする5つの制度

最近は、優秀な人材を確保するために新しい働き方や制度を積極的に取り入れる企業が増えています。ここでは、時間に縛られない働き方を可能にする制度を解説します。

時間に縛られない働き方を可能にする制度

  • ワーケーション制度
  • フレックスタイム・スーパーフレックス制度
  • スイッチワーク制度
  • 働き方宣言制度
  • 高度プロフェッショナル制度

自由度が高い仕事を探している方は、働き方に関する制度にも注目してみてください。

ワーケーション制度

ワーケーション制度とは、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語で、職場や自宅とは異なる場所で仕事をしながら休暇も楽しむ制度のことです。

自宅で働く在宅勤務とは異なり、ワーケーション制度はリゾート地や観光地、温泉地、地元など休暇中の滞在先でリモートワークができます。

仕事が忙しくまとまった休暇が取れない人でも、業務の進行を止めることなくリフレッシュできるので、従業員側と企業側双方でメリットが大きい制度と言えます。

フレックスタイム・スーパーフレックス制度

フレックスタイム制度は、一定期間に定められた総労働時間を満たせば、従業員自身が定められた時間内で始業時間・終業時間を決められるのが特徴です。

また、必ず出勤していなければならない時間帯を撤廃して、従業員の出退勤を完全に自由化したスーパーフレックス制度もあり、別名でフルフレックス制度とも呼ばれています。

どちらも一般的な労働環境に比べれば自由度が高い働き方が可能ですが、より時間に縛られずに働きたい場合は、出勤・退勤時間を完全に自分で決められるスーパーフレックス制度を導入する企業に就職するのがおすすめです。

スイッチワーク制度

スイッチワーク制度とは、始業から終業までの間に、中抜けが認められる制度を指します。子どもの迎えや育児、資格取得の勉強といった理由で数時間だけ抜けて再度仕事に戻れるような仕組みを作ることで、さらに自由度の高い働き方が可能です。

連続して働くのではなく、スイッチをオン・オフするイメージで合間合間に働けるため、時間に縛られにくくなりプライベートと仕事を両立しやすいメリットがあります。

働き方宣言制度

働き方宣言制度とは、一人ひとりが自分のあった働き方を自由に宣言し、宣言した内容に沿って働く制度のことです。たとえば、「週5日勤務のうち3日間をフルリモートで働く」「9時〜11時まで在宅勤務、12時〜18時まで出社勤務」など、自分のライフスタイルに合わせて決められます

働き方宣言制度を導入する企業は、在宅勤務の日数や勤務場所、出退勤時間など細かく決められる傾向にあり、自分の理想の勤務スケジュールが組みやすいのが魅力です。

高度プロフェッショナル制度

高度プロフェッショナル制度は、年収1,075万円を満たしており、なおかつ高度な知識などを持っている労働者を対象に、勤務時間をはじめ労使委員会が定めた決まりの制限を撤廃する制度です。対象者自身で出退勤時間や休日を自由に決められるため、時間に縛られすぎない働き方もできます。

また、対象者は働く時間ではなく自身の成果や業績を元に給料が決まるので、高いモチベーションで仕事に取り組みやすく、結果的に生産性の向上につながるのもメリットです。

高度プロフェッショナル制度の主な対象職種は以下の通りです。

icon参考

●金融商品の開発
●研究開発
●アナリスト
●公認会計士
●弁護士
●コンサルタント

時間に縛られない働き方をするメリット

時間に縛られない働き方をすることによって、いくつかのメリットが得られます。

時間に縛られない働き方をするメリット

  • 不要なストレスがかかりにくい
  • 好きな場所で働ける仕事が多い
  • 時間を有効活用できる

ここでは、時間に縛られない働き方をする際のメリットを解説します。

不要なストレスがかかりにくい

時間に縛られない仕事は自分の無理のないペースで働けるため、仕事に対するストレスが溜まりづらいメリットがあります。

会社が決めた規定に沿った働き方が自分に合わなかった場合、時間や仕事に縛られていることに対して、ストレスを感じてしまいがちです。出退勤時間や休暇日などを決められて自分が思い描く働き方に近づけられれば、仕事へのストレスが軽減されてより業務がはかどります。

また、時間に縛られない働き方ができる仕事のなかには、会社に出勤したり人と対面したりすることなく働ける場合が多いのも特徴です。

職場の人間関係や労働環境、通勤時の満員電車など、人によっては抱えがちな会社に赴くことに対するストレスも軽減されて、心身ともにゆとりのある生活を送りやすくなります。

好きな場所で働ける仕事が多い

時間に縛られない仕事の多くはリモートワークが可能で、そのほとんどは自分の好きな場所で働けるのが特徴です。カフェやレンタルオフィスなど会社とは異なる空間で働くことで気分転換になるので、新たなアイディアが生まれたり生産性の向上につながったりするメリットがあります。

また、フリーランスや時間に縛られない働き方を推奨する企業で働く人のなかには、勤務場所を選べるメリットを活かして、定期的に住む場所を変えている場合も少なくありません。

出社しなくても業務が完結できる仕事であれば、会社員やフリーランスを問わず自分が快適に過ごせそうな地域に移住して働ける可能性があります。

時間を有効活用できる

時間に縛られず自由に働ける仕事は、自分が理想とする形で時間を有効活用できる傾向があります。

たとえば、リモートワークであれば、移動や身支度に割いていた時間をプライベートタイムに充てることが可能です。
また、出退勤時間を決められる仕事であれば、混む時間帯を避けて役所や病院に行けたり、子どもの保育園のお迎え時間に合わせて退勤できたり、ライフスタイルに影響が出にくいメリットもあります。

さらに、時間に縛られない仕事は、勤務中に自分が集中できる業務スケジュールを立てやすいのも特徴です。タスクの内容や自分の体調面を考慮しながら、その日の予定を組み立てられるため、業務の効率化や生産性の向上につながります。

時間に縛られない働き方をするデメリット

時間に縛られない働き方には、メリットだけではなくデメリットもあります。メリット・デメリットの両方を理解して、自分に時間にとらわれない仕事が向いているのかどうかを判断しましょう。

【時間に縛られない働き方をするデメリット】
セルフマネジメント能力がないと仕事に支障が出る
孤独を感じやすくなる
良い意味でも悪い意味でも実力主義

セルフマネジメント能力がないと仕事に支障が出る

時間の制限が少ない仕事で共通して求められるスキルは、セルフマネジメント能力です。

場所と時間に縛られた会社で働く場合、会社が決めた勤務先に出勤して、決められた時間までに出勤できればスムーズに仕事が始められます。一方で、時間や場所にとらわれない仕事の場合、自分はどんな働き方が合っているのか考えなければならず、人によっては面倒に感じるかもしれません。

また、仕事に対して熱心な人や責任感が強い人は、時間に縛られない働き方を続けると仕事とプライベートの区別がつかなくなりがちです。自由度が高い労働環境であるが故に、身体的にも精神的にも限界に達するほど働きすぎる可能性もあります。

時間に縛られない仕事を無理なく続けるためには、働く時間や場所だけではなく、休むタイミングや体調などを総合して管理できる能力が必要です。

孤独を感じやすくなる

時間に縛られない仕事は、人と対面することなく働けるリモートワークが多いので、孤独を感じる人も珍しくありません。

リモートワークは、チャットやメールなどで会話ができるものの、対面と比べれば人とのコミュニケーションが取りづらくなりがちです。また、周囲に職場の人がいない環境下で仕事を続けることで、外部からの刺激が受けられず働くモチベーションが下がってしまう恐れもあります。

孤独を感じながら働き続ければ、仕事そのものが苦痛に感じてしまう場合もあります。

良い意味でも悪い意味でも実力主義

時間に追われない働き方ができる仕事は、勤続年数や残業時間の多さより実力を評価される傾向にあります。

実力が評価される制度は、元々スキルがある人は仕事へのモチベーションが上がる一方で、スキル不足な人はキャリアアップや収入アップが難しくなる可能性が高いです。

時間に縛られない仕事を選んだにもかかわらず、成果を出すために無理に働き続けた結果、所定労働時間を大幅に超えてしまった本末転倒のケースも珍しくありません。

職業によっては、仕事に見合うだけのスキルを身につけなければ、逆に時間に縛られるリスクもあります。

時間に縛られない仕事選びで注意しておきたいポイント

時間に縛られない仕事を選ぶ際の注意点は以下の通りです。

icon注意点

【時間に縛られない仕事を選ぶ際の注意点】
●時間に縛られない働き方を導入している企業はまだまだ少ない
●時間に縛られない働き方が実現できる仕事の種類も少ない
●「リモートワーク=時間が自由」というわけではない
●スキルがないフリーランスは成功までに時間がかかる

時間に縛られない仕事を探す前に、注意事項について確認しておきましょう。

時間に縛られない働き方を導入している企業はまだまだ少ない

日本企業において、そもそも時間に縛られない働き方ができる制度を導入している企業自体がまだ少ない現状にあります。時間で管理する人事制度が浸透しているので、時間に縛られない働き方ができる環境を探すのは難しいです。

とは言え、時間に縛られない働き方を推奨する企業は限られているものの、フリーランスで企業に属さず自由に働く方法もあります。

  • 業界で活躍できるスキルを持っている方や自分に合った働き方を熟知している方であれば、会社員ではなくフリーランスとして働くことも視野に入れましょう!

時間に縛られない働き方が実現できる仕事の種類も少ない

豊富な職種があるにもかかわらず、時間に縛られない働き方ができる仕事もまだ少ない点にも注意が必要です。

時間に縛られず好きな場所で働ける仕事は、インターネットがつながる環境で働くのが必須条件の場合が多いです。また、オンライン上で作業するためにパソコン操作が求められたり、職種によっては専門知識や機材の用意が必要だったりします。

働くうえで必要な環境を整えたりスキルや知識を習得しなければいけなかったりする点も、時間に縛られない働き方を実現できる仕事が限られる原因の一つと言えます。

また、インターネット自体がまだ比較的新しい技術であり、完全にオンラインで対応できる仕事もまだまだ発展途上です。

制限のない働き方を重視するのであれば、仕事選びが重要なのはもちろん、自由に働けるようになるまでに必要な工程やこれから生まれる新しい技術やビジネスチャンスの情報を知っておくのも大切です。

「リモートワーク=時間が自由」というわけではない

近年は、コロナの影響もありリモートワーク制度を導入する企業が増えてきました。

リモートワークは、会社に出勤する必要がないため、自由度が高い印象を受けがちです。しかし、実際は労働時間や出退勤時間など時間に関する規則を定めている企業がほとんどで、融通が利く働き方ができる保証はありません。

身支度や通勤にかかる時間は減るメリットはあるものの、時間に縛られずに働けるとは限らない点を理解しておくことが重要です。

スキルがないフリーランスは成功までに時間がかかる

フリーランスは、案件受注からクライアントとのやり取りや作業、納品、報酬の請求までといったすべての工程を一人でおこなうため、自分の裁量次第で時間に縛られずに働けます。

とは言え、フリーランスで生活できるレベルの収入を得るには、人並み以上のスキルと知識の習得やクライアントへの営業力などが求められます。

特にスキルがない状態でフリーランスになってしまうと、クライアントの期待に応えられず安定した収入を得るのは難しいです。クライアントは、支払う報酬に適した成果やクオリティを求めているため、報酬に見合っていないと判断された場合、継続予定だった依頼を打ち切られたり報酬の減額を求められたりする可能性もあります。

  • 時間に縛られない働き方がしやすいフリーランスで生計を立てたいのであれば、まずはスキルを磨くことに専念しましょう。

時間に縛られず働ける仕事に就く方法

時間に縛られず働ける仕事に就く方法

時間に縛られず働ける仕事に就く方法は以下の通りです。

時間に縛られずに働ける仕事に就く方法

  • 時間に縛られず働ける制度が整った企業に転職する
  • フリーランスとして独立する

時間の制約なく働きたい場合は、時間の融通が利きやすい制度を設ける企業へ転職するもしくは独立の二択になります。それぞれ詳しく解説していきます。

時間に縛られず働ける制度が整った企業に転職する

企業に属しながら自由に働きたい場合は、フレックスタイム制度やスイッチワーク制度といった時間に縛られず働きやすい制度を導入している企業に転職するのがおすすめです。

導入している企業が少ないせいか、応募者が殺到する傾向にあるものの、その企業が求める人材に適しているスキルと自己アピール力があれば、採用してもらえる可能性があります。

後ほど時間に縛られず働きやすい制度を導入している企業を具体的に紹介するので、自分に合った企業を探してみてください。

フリーランスとして独立する

個人で活動するフリーランスであれば、働く時間のみならず場所にも縛られにくいです。しかし、スキルがない状態で独立すると、安定した収入を得るために長時間労働をせざるを得なくなり、結果的に自由な時間がなくなってしまう恐れがあります。

安定した収入を得つつ時間に縛られずに働くためには、クライアントの期待に応えられるレベルのスキルやヒアリング力、納期までに業務を終わらせるための自己管理能力などを身につけることが重要です。

時間に縛られない働き方が可能な制度を導入している企業一覧

フレックス制度やワーケーション制度など、時間に縛られない働き方を可能にする制度を取り入れている企業の例は以下の通りです。

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【時間に縛られない働き方を可能にする制度を導入している企業】
●ソフトバンク株式会社
●株式会社ユーザーベース
●ブラザー工業株式会社
●花王株式会社
●株式会社ポッケ
●アメリエフ株式会社
●味の素株式会社
●株式会社野村総合研究所
●ランサーズ株式会社
●日本航空
●日本マイクロソフト株式会社
●サイボウズ株式会社
●株式会社JTB
●株式会社LIFULL
●ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社

時間に縛られない働き方ができる制度を導入する企業は年々増えつつあります。会社員として自由な働き方への実現を目指すのであれば、時間に縛られずに働ける制度の有無を確認しながら自分のスキルを活かせる企業を探しましょう。

時間に縛られない仕事をするにはスキルを身につけることや企業選びが大切

今回は、時間に縛られない仕事や制度などについてご紹介しました。改めて、この記事でお伝えしたポイントをおさらいしていきましょう。

時間に縛られない仕事に関するまとめ

  • 時間に縛られない働き方ができる仕事の特徴は「マイペースに働ける」「出社せずに働ける」「働いた時間ではなく成果を評価してもらえる」
  • 時間に縛られない仕事には「ストレスがかかりづらい」「好きな場所で働ける」「時間を有効活用できる」というメリットがある
  • 「自己管理能力が必要」「孤独を感じやすい」「実力主義」というデメリットもある

時間に縛られない仕事にはメリット・デメリットがあるので、どちらも把握したうえで時間に追われない自由な働き方が向いているかどうかを確認してください。

時間に縛られない働き方を求める方は、スキルを身につけることを前提として、「時間の融通が利く制度を導入する企業に転職する」もしくは「フリーランスとして独立する」の方法で取り組むのがおすすめです。

  • 本記事を参考にしながら、自分に合った働き方を可能にする仕事を見つけていきましょう!

著者情報

シュウジ
シュウジ twitter

兵庫県生まれ。都内の私立大学卒業後、パチンコにハマって単位を落とすも、一浪して大学を卒業。派遣社員として工場で働きながら、副業としてナイト系ドライバーやせどりを始める。
本業に嫌気がさし、転職を決意し資格取得に励む。奇跡的に大手人材会社に入社し、給料が倍になり人生が変わる。人材業界でさまざまな職業や経歴を持つ人々との交流を通じて知識を蓄え、2023年にブログ「仕事図鑑」を開設。