社会人2年目で「ポンコツ」と感じる理由と成長するための対処法

社会人2年目で「ポンコツ」と感じる理由と成長するための対処法
  • 社会人2年目だけど、成長している実感がない

  • 頑張っているのに成果が出せない自分は、ポンコツなのではないか

社会人2年目を迎え、このような悩みや不安に直面している人も多いのではないでしょうか。

2年目は同期との差を感じ始める時期でもあるため、つい周囲と自分を比較して自信を失いやすくなりがちです。

本記事では、社会人2年目でポンコツだと感じる理由や、成長するための方法を解説します。

  • 劣等感を克服したい方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次 open

社会人2年目で「ポンコツ」と感じるのは「成長の伸びしろ」である

大前提として、社会人2年目はまだまだ成長途中です。

この時期にポンコツだと感じるのは、能力が低いからではなく、課題を自覚できるほど仕事に真剣に向き合っている証拠であり、「課題を感じる=成長の伸びしろ」だといえます。

自分の課題を伸びしろだと思うことで、気持ち・行動ともに前向きになれるでしょう。

真面目さ・向上心がある人ほど自分に厳しくなりがち

真面目で向上心がある人ほど「もっと責任を果たそう」「もっと計画的に行動しなくては」と常に上を目指す傾向があるため、自分を追い込みやすい傾向があります。

こうした真面目で向上心がある人は、以下のような長所があります。

  • 責任感が強い
  • 計画的に行動できる
  • ルールや約束を守れる

一方で、真面目さが強すぎると以下のような“裏目”も出やすくなります。

  • 他人にも高い理想を求めてしまう
  • 思い通りに進められないと不安になる
  • 自分のことを低く評価してしまう

社会人2年目でポンコツだと感じるのは、このような真面目さが裏目に出ているだけの可能性が高いです。

まずは自分の傾向を知り、次にどう活かすかを考えることが成長への第一歩です。

3年以内に辞める人が多いことからも分かる「誰もが通る壁」

厚生労働省のデータによると、令和4年度の新卒者は3割以上が3年以内に会社を離れています。

この背景には、社会人2年目で仕事の壁にぶつかってしまい、そのまま見切りをつけてしまうケースが考えられます。

社会人として働いていると、誰しも一度は仕事の壁にぶつかるときが来るものです。
その際に、「こんなこともできないなんて、自分はポンコツなんだ……」と責める必要はありません。

むしろ仕事の課題に直面することは、さらに自分が成長できるチャンスといえます。

この状況を「ポンコツ」ではなく「伸びしろ」だと理解して、改善に向けて前向きに取り組めば、いずれ大きな成果につながります。

参考:厚生労働省「学歴別就職後3年以内離職率の推移」(参照 2025-11-26)

社会人2年目で「ポンコツ」だと感じてしまう心理的な理由

社会人2年目は、なぜ自分をポンコツだと感じてしまうのでしょうか。

ここでは、その背景にある社会人2年目の心理に焦点を当て、その理由を解説します。

心理的な理由を理解すると自分の気持ちを客観視しやすくなり、ネガティブ思考から抜け出すヒントにもなるでしょう。

焦ることで余計にミスが増えやすいため

「2年目なのに、まだ仕事ができない」という焦りが強いと、かえってミスが増えてしまうことがあります。

たとえば、仕事で失敗をしたとき、ミスを挽回しようと休憩や食事をとらずに働き続けたとします。

そのような状況が続くと、疲労が溜まってかえって集中力が続かなくなります。その結果、新たなミスを生むという悪循環に陥りやすくなります。

仕事で成果を出すうえで、「頑張りたい」「結果を出したい」という向上心を持つことは大切です。
しかし、その気持ちが逆に余計なミスをする原因にもなりかねません。

仕事が上手くいかないときほど冷静さを保つことが、自分をポンコツだと思わないようにするコツです。

同期との差を感じ始めるため

社会人2年目は、同期内で周りからの評価に差が出てくる時期です。
周囲の反応や与えられる仕事内容などから、同期が会社からどのような評価を受けているのかが徐々に見えてきます。

同期が評価され、次々と仕事を任される一方で、自分には何の変化もないと、自信を無くしたり落ち込んでしまうのは自然なことです。

しかし、同期と差がついてしまうのは、同期と差がつく理由が「本人の能力」だけとは限りません。

配属先の環境、上司の指導スタイル、担当している業務の性質など、成長スピードは周囲の要因にも大きく左右されます。

もし同期との差を感じたとしても、社会人2年目であればまだ十分に挽回できます。

今の自分がやるべきことを着実にこなして成長していけば、その差を埋められるでしょう。

社会人2年目で「ポンコツ」だと感じてしまう構造的な理由

社会人2年目でポンコツだと感じてしまうのは、実は組織の構造上やむを得ないケースもあります。

ここでは、なぜ自己評価が低くなってしまうのか、組織の体制という観点から解説します。

以下で解説する理由が当てはまる環境にいる場合、あなたは本当にポンコツなのではなく、そう思い込まされているだけかもしれません。

新人サポート体制から外れ、期待値だけが上がる

社会人2年目になると、新入社員が入り、後輩ができます。
上司や先輩は新入社員の指導に時間を割くため、以前のように気軽に質問しづらくなることが増えます。

このように、後輩ができることで新人として扱われにくくなり、これまで受けられていたサポートが自然と減ってしまうのです。

同時に、社会人2年目になると、周囲の期待値が一気に上がり「ある程度は仕事ができて当たり前」という目線で見られることが増えます。
そのため仕事で失敗したとき、相手が自分に失望しているように感じてしまい、自分はポンコツだと思い込んでしまうのです。

特に1年目に十分な指導を受けられなかった人や研修制度が整っていない会社では、2年目以降、急に自走を求められ、負担が大きくなる傾向があります。

仕事の量と難易度が1年目より上がり、ミスの確率が高まる

社会人2年目は、任される仕事の量も難易度も1年目より確実に上がります。 新しい役割や責任が増えるため、不安やプレッシャーも大きくなりがちです。

任される仕事量が増えれば増えるほど焦りやプレッシャーを感じやすくなるため、結果的にミスの原因につながります。

特に、2年目は周囲からの期待値が上がるため、初歩的なミスに対して厳しく指摘される場合も少なくありません。

こうして1年目より注意される回数が増えた結果、自己肯定感が下がってポンコツだと感じてしまうのです。
とはいえ、どれだけ優秀な人でもミスをゼロにすることはできません。

重要なのは、「ミスは誰にでもある」と受け止め、同じミスを繰り返さないように気持ちを切り替えることです。

配属先もしくは会社とのミスマッチによるもの

会社の仕事内容や方針が自分の適性に合っていない場合、ポンコツだと感じやすくなります。

たとえば以下のような状況で働いているのであれば、ミスマッチを起こしている可能性が高いです。

  • 几帳面な性格なのにスピード重視の業務が多い
  • 一つの業務に集中して取り組みたいのにマルチタスクを求められる

自分の強みを活かしにくい職場で働くと、思うように成果が出せず、同期との差が開きやすくなってしまいます。

また、会社の方針に納得できないまま働いても、仕事へのモチベーションはなかなか上がりません。

やりがいを感じられず熱心に取り組めない仕事に就くことも、自分をポンコツだと思い込んでしまう原因の一つといえます。

「ポンコツな自分」から脱却するための具体的な仕事術9選

社会人2年目はまだまだ伸びしろがある大事な時期です。だからこそ、ほんの少し意識や行動を変えるだけでも仕事ぶりは驚くほど改善されます。

ここでは、「ポンコツな自分」から脱却するための具体的な仕事術を9つ解説します。

仕事で求められていることや守るべきルールを明確にする

求められている役割や課せられた業務を明確にしたうえで、「今日やるべきこと」を確実にこなしましょう。

実際、仕事ができる人ほどタスク管理を徹底しています。
業務を細分化してタスクを洗い出すことで、優先順位が明確になり、作業の抜け漏れや納期遅れを防げます。

明確にしたタスクは、手書きのメモやタスク管理ツールなど、自分に合った方法で管理するのが効果的です。

また、会社には必ず就業規則や職務規定といったルールがあります。会社のルールを守ることは、安全かつ円滑に働くうえで欠かせないポイントです。

今一度、会社のルールや業務の手順を理解して、仕事上のトラブルを回避しましょう。

  • 社会人2年目の目標を設定する方法を詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

あわせてCHECK!

【業種別】社会人2年目の目標例を解説!会社が求めるレベルと設定方法

大事なことはその場でメモをとる習慣を付ける

仕事でメモをとる習慣をつけると、仕事のミスや作業の抜け漏れ防止につながります。

仕事を覚える際は、教えてもらった内容をメモに残して振り返ることで記憶が定着しやすくなります。

仕事を確実に覚えてミスを減らせば、徐々に周囲からの評価も高まり、自信がついて「ポンコツかもしれない」という思い込みも少なくなるでしょう。

また、積極的にメモをとる姿勢は、周囲に「仕事への意欲がある人」という印象を与えることにもつながります。

【仕事でメモをとるポイント】
・手帳やノートなど、一か所にまとめてメモをとる
・メモ帳は持ち歩きやすいサイズを選ぶ
・タイトルと日付を書く
・すべてを書き留めようとせず、要点をまとめる
・後から補足できるよう余白を残す

  • メモをとる習慣を身にをつけて、仕事に対する自信を高めましょう!

「報連相」を欠かさず積極的にコミュニケーションを取る

報連相(ほうれんそう)は、業務を円滑に進めるための基本的なコミュニケーションです。

  • 報告:仕事の進捗や結果を関係者に伝える
  • 連絡:仕事を進めるうえで必要な情報を関係者に伝える
  • 相談:仕事で発生した疑問や問題について、意見やアドバイスを求める

報連相を意識したコミュニケーションを心がけることで、効率よく業務を進めやすくなります。

たとえ方向性や認識を誤ったまま業務を進めてしまっても、こまめにコミュニケーションをとっていれば、早い段階で軌道修正できるでしょう。

また、上司や先輩にこまめに進捗を伝えておけば、より的確なサポートを受けやすくなるのもメリットです。

工数の見積りやリマインダーの活用でスケジュールを守る

仕事で評価されるためには、スケジュールを守ることが必要不可欠です。

社会人2年目になると、基本的な業務を覚えている前提で仕事を任されるため、自分でスケジュール管理を行わなくてはいけません。

【スケジュール通りに業務を行う手順】
1.各業務の工数を見積もる
2.優先順位を決める
3.カレンダーやリマインダーアプリを活用してスケジュールを立てる

工数を見積もった段階で期限に間に合わない可能性がある場合、その時点で上司やチームリーダーに相談しましょう。

また、時間がかかりそうな業務は先延ばしにせず、早めに取りかかることが、期限内に仕事を終わらせるコツです。

  • スケジュール通りに仕事をこなして、周囲から信頼される人材を目指しましょう!

優先順位の高いタスクから効率的に終わらせる

仕事をスケジュール通りに進めるためには、「どのタスクを優先すべきか」を判断できるかどうかが大事なポイントです。

まずは各業務を洗い出して、「重要なポイントはどこか」「最も時間をかけるべきタスクはどれか」を整理しましょう。
そうすることで今どのタスクを優先して進めるべきかが明確になります。

優先順位の明確化すると、必要以上に細かい部分に時間をかけてしまうことも防げるため、業務効率が向上します。

また、集中力が高い時間帯に重要な作業に取り組めるようスケジュールを調整するのも、仕事の効率を高めて成果を出すための有効な方法の一つです。

ミスの原因を見直して繰り返しを防ぐ

仕事ができるようになるためには、同じミスを繰り返さないことも大切です。

まずは、当時の状況や行動を振り返って、「なぜ起きたのか」「どこに原因があったのか」を整理してみましょう。
原因が分かれば、次にどう対策すべきかも見えてきます。

ミスの原因を見直さないまま仕事を進めてしまうと、また同じ部分でつまずきやすく、余計に自信をなくしてしまうこともあります。

原因と対策を考えたあとは、記録として残しておくのがおすすめです。
過去に自分が起こしたミスをいつでも見返せるようにしておけば、再発防止につながります。

また、失敗を防ぐための工夫として、チームメンバーや上司など自分以外の人にダブルチェックをお願いするのも効果的です。

できる人の仕事のやり方を真似する

「今より仕事ができるようになるために何をすればいいのかわからない」という方は、仕事ができる人の真似をするのがおすすめです。

仕事ができる人の行動や姿勢を観察し、業務に取り入れてみることで、自身のスキルアップにつながります。
気になる点があれば、本人に直接聞いてみるのも効果的です。

まずは、普段よく使うツールやその使い方、情報収集のやり方など、すぐに真似しやすそうな部分から試してみましょう。

また、仕事ができる人の考え方を真似する場合は、以下のポイントを押さえておくのがコツです。

  • どのような情報をもとに判断しているのか
  • どのようなゴールを目指して行動しているか
  • 結果を出すためにどのような目標を立てているのか

【仕事に慣れてきたら】失敗を恐れずに行動量を増やす

社会人2年目になると、新入社員のときにはなかったプレッシャーを感じるかもしれませんが、過剰に失敗を恐れる必要はありません。

社会人2年目は、一つの失敗が大きな損失につながるような重大な仕事を任されるケースは少ないです。

ケアレスミスではなく、目標達成に向けて挑戦する過程で失敗したのであれば、その失敗は自分の糧になります。

失敗を恐れずに行動量を増やし、必要に応じて改善していきましょう。

なお、自ら行動しない人や自分の課題に目を向ける姿勢が見られない人に対して、多くの企業で問題視される傾向があります。

周囲から指摘を受けたときは、信頼を失わないようにすぐに改善へ向けた行動を取りましょう。

【それでも厳しい場合】部署異動や転職を検討する

今まで紹介した対処法をすべて試しても、それでも自分はポンコツだと感じるのであれば、今の仕事内容や会社との相性が合っていない可能性があります。

その場合は、部署異動や転職を検討するのも一つの選択肢です。

部署異動を希望する際は、事前に以下の内容を会社に伝えられるように準備しておきましょう。

  • 部署異動を希望する理由
  • 異動先の部署を選んだ理由
  • 今後やってみたい業務

転職する場合でも、今後やってみたい仕事内容や転職先の企業に求める条件を明確にしておくのが大切です。

社会人2年目は「第二新卒」と呼ばれ、ポテンシャルを重視する企業から採用されやすい傾向にあります。

  • 第二新卒向けの転職エージェントに相談すれば、自分に合う求人を紹介してもらえますよ!

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第二新卒とはいつまで?定義や、企業の募集理由&需要と転職のコツ

社会人2年目で「ポンコツ」と感じる場合のよくある質問

社会人2年目でポンコツだと感じる人は、以下のようにさまざまな疑問や不安を抱きやすいものです。

  • どこまで頑張れば自分の仕事に自信がつくんだろう

  • ポンコツだから転職も上手くいかないのでは

ここでは、ポンコツだと思い込んでいる社会人2年目の人からよく寄せられる質問と、その回答を紹介します。

このままだと今後のキャリアに悪影響がありますか?

自分のことをポンコツだと悩んでいるからといって、今後のキャリアにまで悪影響が出るとは限りません。

近年は「新卒で入社した企業でずっと働く」というキャリアを築く人は減りつつあります。
転職や独立など、何かしらのキャリアチェンジを図り、自分に合ったビジネスライフを見つけているのです。

社会人2年目の段階で仕事に悩んでいるということは、既に自分の特性や弱みを理解しているともいえます。

自分の課題に向き合うのも大切ですが、失敗を通して自分の適性を知ることは、今後のキャリア形成に役立ちます。

仕事ができるようになるまでに何年くらいかかりますか?

仕事ができるようになるまでの期間は、少なくとも3~4年程度かかります。

【仕事ができるようになるまでの過程例】
1年目:会社のルールや業務の進め方を習得する
2年目:仕事における自分の役割を把握する
3年目・4年目:業務改善や施策を提案できるようになる

つまり、2年目はまだミスをしながら知識やスキルを吸収していく時期です。

業界や仕事内容、スキルの個人差によって異なりますが、まだまだ成長段階といえます。

同期との実力差を埋める方法はありますか?

同期より仕事が遅く、実力差を感じているのであれば、「与えられた仕事を先に5分だけやってみる」のがおすすめです。

先に数分ほど作業すれば、その業務の難易度や工数を把握できたり、問題点や不明点に早く気付いて上司に相談できたり、さまざまなメリットがあります。

また、早めに取り組む姿勢を示すことで、仕事への本気度が伝わりやすくなり、周囲からの信頼も得られるでしょう。

とはいえ、仕事ができるようになるまでのスピードは、人それぞれです。
今の仕事と自分との相性にもよるため、同期との差を気にしすぎる必要はありません。

社会人2年目は、まず与えられた仕事を確実に終わらせることを意識するだけでも、いずれ大きな仕事に挑戦できるチャンスが高まります。

職場で怒られて辛いときはどうすればいいですか?

職場の上司や先輩から怒られて辛いときは、まずなぜ辛いと感じているのか、その原因を分析します。

もし「怒られること自体が辛い」「怒られたあと、周囲との関係が悪化しそうで辛い」という理由であれば、相手の怒りの感情をそのまま受け取らないよう意識することが大切です。

仕事で怒られるのは、ほとんどの場合ミスが起きたときです。
これは、繰り返しのミスを防ぐために指摘しているのであって、決して人格を否定しているわけではありません。

自分に非がある場合、指摘を受けた内容に注目して、どう改善できるのか考えるのがおすすめです。

ミスを減らす努力をすれば、怒られる頻度も少なくなっていくでしょう。

ただし、理不尽に怒られたりパワハラを受けたりした場合は、社内の人事部門や公的機関など、適切な窓口へ相談することも必要です。

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上司から詰められると思考停止になる理由と対処法5選!予防のための心構えも紹介

社会人2年目でも転職はできますか?

社会人2年目でも転職は問題なくできます。

しかし、今の仕事に自信がなくなったことが理由で転職を希望する場合、まずはなぜ自信をなくしたのか、その理由を見直してみましょう。

2年目は多くの経験を積む段階であり、失敗をしたりつまずいたりしやすい時期です。
これはあなただけではなく、多くの人が通る道です。

だからこそ、原因を整理して改善に動くだけでも、自信を取り戻すきっかけになります。

一方で、「仕事内容や会社とどうしても合わない」「やりたい仕事がハッキリしている」といった、自分の努力だけではどうにもならない理由がある場合は、転職するのも選択肢の一つです。

社会人2年目の転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえましょう。

  • 即戦力よりポテンシャルを重視する企業に応募する
  • 前向きで納得感を与えられる転職理由を考える
  • 転職先に求める条件を明確にしておく

「ポンコツ」と感じる原因を見直して2年目からの成長に活かそう!

社会人2年目は、ある程度業務に慣れてきたことで周囲の期待も高まりやすいタイミングです。

その中で思うように仕事が進まなかったり、失敗が続いたりすると、「自分はポンコツなんだ」と思い込んでしまうのも無理はありません。

そんなときこそ、落ち込むのではなく“なぜそう感じたのか”を見直し、改善に取り組むのが効果的です。
徐々にスキルアップが進み、仕事に対して自信を持てるようになります。

まずは今、自分にできることから取り組み、失敗を恐れず行動を続けてみましょう。

それでも今の仕事では自信を持って働けないのであれば、部署異動や転職など職場環境を変えるのも一つの手です。環境が変わるだけで一気に前向きになれるものですよ。

たとえ同期と実力差を感じたり上司から怒られたりしたとしても、自分を責める必要はありません。

あなたのペースで成長していけば大丈夫です。この記事を参考に、少しずつ前に進める方法を見つけていきましょう!

著者情報

シュウジ
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兵庫県生まれ。都内の私立大学卒業後、パチンコにハマって単位を落とすも、一浪して大学を卒業。派遣社員として工場で働きながら、副業としてナイト系ドライバーやせどりを始める。
本業に嫌気がさし、転職を決意し資格取得に励む。奇跡的に大手人材会社に入社し、給料が倍になり人生が変わる。人材業界でさまざまな職業や経歴を持つ人々との交流を通じて知識を蓄え、2023年にブログ「仕事図鑑」を開設。