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ENFPの適職が知りたい!
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ENFPの強みや弱みってなんだろう?
本記事では、特性論ベースの性格診断「16Personalities test」をもとに、ENFP(運動家)の適職を解説します。
ENFPの強みや弱点、向いてる仕事の特徴などを理解して、自分にぴったりの職業を探してみましょう
世間が抱くENFPのイメージや合わない上司・同僚の特徴もお伝えするので、自己理解を深めたい人もぜひご覧ください。
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ENFP(運動家)の基本的な性格と特徴

ここでは以下2つのポイントから、ENFPの基本的な性格と特徴について解説します。
- ENFPは自由奔放で情熱的
- ENFP-A(自己主張型)とENFP-T(慎重型)の違い
ENFP(運動家)は、「外向型(E)」「直観型(N)」「感情型(F)」「知覚型(P)」の4つの特性を持つ性格タイプです。
これらの特性により、どのような性格をしているのかご紹介します。
ENFPは自由奔放で情熱的
ENFPは社交性が高く、多くの人から親しまれやすい性格です。自由奔放な一面もあることから、相手の個性を尊重して接するおおらかさも持っています。
また、ENFPは好奇心を抑えられないタイプです。夢中になれる物事に対してとことん情熱を注ぎ、周囲の人を巻き込んでいく行動力もあるため、チームの士気を高めるムードメーカーの役割を担う傾向があります。
ただし、他人との調和を重視するあまり、相手の言動を深読みしすぎて対応の仕方に悩んでしまいがちです。
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日本の全人口のうちENFPが占める割合は13.78%で、国内で2番目に多い性格タイプとなっています。
ENFP-A(自己主張型)とENFP-T(慎重型)の違い
「16Personalities test」は、16種のタイプがさらに自己主張型(Aタイプ)と慎重型(Tタイプ)に分類されます。
ENFP-A(自己主張型)は比較的ポジティブ思考が強く、好奇心旺盛です。
社交的で人との交流を積極的に楽しめるので、充実した人間関係を作れます。また、優れたリーダーシップを持っていて、仕事で重要な役割を任されやすいです。
一方で、ENFP-T(慎重型)は物事の本質を見抜く力があります。
その場の状況を冷静に分析して適切な対応をすることが得意なので、周囲から頼られやすい存在です。
倫理観を重んじるENFP-Tは、周囲に細かく気配りできる一面もあります。誰かをサポートする立場だと自分の強みを発揮できる場合が多いです。
仕事におけるENFPの強み

仕事におけるENFPの強みは以下の3つです。
- 高い好奇心とクリエイティブな思考を持っている
- 盛り上げ役として周囲を鼓舞できる
- 誰とでも打ち解けられる高い共感力がある
ENFPは独創的な思考を持ちながら共感力にも優れており、盛り上げ役としてチームに貢献できるのが強みです。
ここでは、ENFPの強みを一つずつ解説します。
ENFPの強み1:高い好奇心とクリエイティブな思考を持っている
ENFPは、好奇心旺盛でさまざまな分野の知識を吸収する力に長けています。創造力にも優れていることから、誰も思いつかないようなユニークなアイデアを提案し、周囲から高く評価されるケースが多いです。
また、既存の枠組みにとらわれない柔軟な考え方ができるのも特徴で、新しい変化や多様な価値観に対してもすんなり受け入れます。
この強みは、特にデザイナーや動画クリエイターといったクリエイティブ系の仕事で役立ちます。革新的なアイデアを形として残すことが求められる仕事なので、高い好奇心と創造力を活かして良い結果を残せる可能性が高いです。
ENFPの強み2:盛り上げ役として周囲を鼓舞できる
明るく社交的な性格のENFPは、場の調和を保ちながら盛り上げるのが得意です。そのため、職場のムードメーカーとしてチームの雰囲気を明るくします。
また、場の雰囲気を明るくするだけでなく、チームを鼓舞して団結力を高められるのもENFPの強みです。目標達成に向けてどんどん施策を打っていくENFPの姿は、周囲の人に良い影響を与え、結果的に大きな成果を生むことにつながります。
盛り上げ役として周囲を鼓舞できるENFPは、リーダーとしての素質が高いです。そのため、複数人で一つの目標に向かって取り組める仕事に就いた時に強みを活かせるでしょう。
ENFPの強み3:誰とでも打ち解けられる高い共感力がある
ENFPは、自分と異なる価値観を持つ相手に寄り添える高い共感力を持っています。持ち前の社交性を活かして多くの人と積極的にコミュニケーションを取るため、誰とでも良好な人間関係を築けます。
また、ENFPは周囲の人と表面上の関係ではなく、腹を割って話せる嘘偽りのない関係を築きたいという考えが強いです。人と仲良くなるためなら、交流の場に自ら足を運んだり、初対面の人に自分から声をかけたりするのも苦になりません。
このように人と仲良くなることが得意な人は、取引先や顧客と関係構築する場面で活躍できる場合が多いです。
仕事におけるENFPの弱点

仕事におけるENFPの弱点は、以下の3つです。
- 目移りしやすく飽きっぽい
- 計画的な行動が苦手な傾向にある
- 八方美人だと思われる可能性がある
ENFPが持つ情熱的かつ自由奔放な一面や優れた共感性が、かえってマイナスの方向に傾くリスクもあります。
ここでは、ENFPの弱点とその克服方法について解説します。
ENFPの弱点1:目移りしやすく飽きっぽい
好奇心旺盛なENFPは、頻繁に興味の対象が変わってしまうため、熱しやすく冷めやすい一面が弱みです。
仕事においても、別の業務に興味を持ってしまうと、今抱えている業務へのモチベーションが一気に下がってしまう可能性があります。
飽きっぽい性格をカバーするためには、モチベーションが下がる前に目的を明確にしておくのが効果的です。たとえば、「このプロジェクトが完了する頃には〇〇のスキルを習得する」といった目標を立てておくと、モチベーションを維持したまま最後まで取り組めるでしょう。
ENFPの弱点2:計画的な行動が苦手な傾向にある
自由奔放なENFPは、思い立ったらすぐ行動に移したくなるタイプです。長期的な見通しを立てる前に行動してしまうため、計画的に行動するのが苦手と言えます。
思うがままに行動した結果、途中で目的や方向性を見失ってしまうと、仕事へのモチベーションが下がってしまいがちです。
そんなENFPの弱みを克服するためには、計画の立て方を工夫するのが得策です。長期的な目標を明確にしたあと、目標達成に必要なタスクを細分化することで、計画通りに業務に取り組める可能性があります。
細分化したタスクを計画通りにこなせる自信がない人は、スケジュール管理ツールを活用して進捗を可視化するのがおすすめです。
ENFPの弱点3:八方美人だと思われる可能性がある
ENFPは場の調和を大切にしているがゆえに、他人の反応に敏感になりすぎるところがあります。誰にでも常に良い顔をしようとするため、周囲から八方美人だと思われやすいです。
八方美人な人は、誰とでも上手に付き合えるメリットがある一方で、「自分の意見を持たない優柔不断な人」として周囲から確固たる信頼を得にくいデメリットもあります。
このデメリットは、嘘偽りのない関係を築きたいENFPにとって、大きなストレスとなるでしょう。
八方美人だと思われないためには、重要な場面では人の意見に流されず、自分の意見を主張する機会を作ることが重要です。
ENFPの自己PR例文をご紹介

ここでは、ENFPが持つ以下2つの強みをアピールする自己PR例文をご紹介します。
- 周りを巻き込む力
- 好奇心の強さ
上記2つを就職・転職活動の自己PRでアピールすれば、選考を有利に進められる可能性が高いです。
内容・文面ともに魅力的な自己PRを作成し、自分の強みを効果的に伝えていきましょう。
例文1:周りを巻き込む力をアピール
ENFPが持つ周りを巻き込む力をアピールする際は、自らの働きかけで周囲に良い影響を与えたエピソードを交えるのがおすすめです。
【例文】
私の強みは、目標達成に向けて他者と協力しながら取り組んでいく「周囲を巻き込む力」が優れているところです。
前職で営業をしていた頃、部署全体の売上低迷によりチームの士気が著しく下がった時期がありました。
そこで、イベントや交流会を企画し、チームメンバーがまたモチベーション高く仕事に取り組めるように意見を出し合う場を設けました。
その結果、部署の団結力が上がり、3カ月ぶりに売上予算を達成することができたのです。
貴社においても、周囲を巻き込む力を活かして、目標に向かってチームが成長できる職場作りに貢献したいと考えております。
例文2:好奇心の強さをアピール
好奇心旺盛な人は、企業から「チャレンジ精神や向上心が高そう」という印象を持たれやすいです。そのため、ENFPの自己PRでは、持ち前の好奇心の強さをアピールするのも良いでしょう。
【例文】
何事も強い好奇心を持って取り組めるのが私の強みです。
多くの人が尻込みしてしまうような目標や課題にも、臆せず挑戦できます。
Webデザイナーとして働いていた時は、たとえクライアントから難しい要望を出されても、可能なかぎり応えられるように率先してアイデアを提案することを心がけていました。
その結果、クライアントからの信頼を獲得し、大型案件の受注に成功しました。
この成功は、自身が持つ好奇心の強さが大きな要因になったと考えています。
貴社でも好奇心の強さを活かして、売上アップに貢献していきます。
ENFPの世間のイメージと周囲に与える印象

社交的なENFPは多くの人から好感を持たれやすいですが、具体的に周囲から以下のような印象を持たれる傾向があります。
- チーム内のENFPはポジティブなムードメーカーだと評価されている
- リーダーとしてのENFPはメンバーへの気遣いができる人だと見られる
ここでは、ENFPの世間のイメージと周囲に与える印象について解説します。
チーム内のENFPはポジティブなムードメーカーだと評価されている
ENFPは何かに熱中している時、非常に楽しそうにしているため、チーム全体を明るい雰囲気にします。誰にでも分け隔てなく話しかける社交性の高さも相まって、周囲から「ポジティブなムードメーカー」というイメージを持たれやすいです。
また、好奇心旺盛なENFPは、幅広いジャンルの知識を持っており、コミュニケーション力にも長けています。
会話の引き出しが多く、テンポよく話を進められるので、チーム内では「話題が豊富で話していると楽しい人」として認識されている傾向にあります。
リーダーとしてのENFPはメンバーへの気遣いができる人だと見られる
ENFPは共感力が高く、人の気持ちを大切にしようとするので、リーダーになると「周囲への気遣いができる指導者」として見られる場合が多いです。
ENFPがリーダーシップを発揮する際には、自分のやり方を押し付けず、相手の意見や価値観を尊重したうえで、気になる点があればアドバイスするという流れで指導します。
また、リーダーとしてのENFPは、どんな困難な状況でも親切かつ公平な手段を選択します。チーム全員が納得する形で仕事を進められるため、部下からは「周囲を鼓舞しながらチームを引っ張っていける存在」だと思われやすいです。
ENFPと相性が良い相手の特徴

ENFPと相性が良いタイプは以下の通りです。
- ISTP(巨匠)
- ESTJ(幹部)
ENFPはクリエイティブ力や共感力に優れている一方で、飽きっぽく計画性に欠ける一面もあります。そんなENFPの長所と短所を受け入れる相手と一緒に働けば、仕事で結果を出せる人材になれる可能性が高いです。
ここでは、ENFPと相性の良い上司・同僚の特徴を解説するので、ぜひご覧ください。
上司:冷静かつ客観的な判断ができる「ISTP」
ISTP(巨匠)は、物事を冷静かつ客観的に分析するのが得意です。そのためISTPが上司になると、ENFPが提案したアイデアに対して実現可能かどうか的確に判断できます。
また、ISTPはENFPと同じく強い好奇心を持ち、新しい試みにも積極的にチャレンジすることを好みます。そのため、ENFPの柔軟な考えにも理解を示し、尊重する場合が多いです。
一方で、ISTPは他人の気持ちに寄り添うコミュニケーションを苦手としていて、誰とでも打ち解けられるENFPを頼りにしています。
ISTPとENFPは、共通の特性を持ち、お互いの弱みをカバーし合えるため、良好なビジネス関係が築けます。
同僚:管理能力が高い「ESTJ」
ESTJ(幹部)は人や物を管理する能力が優れており、現実的な視点で物事を考えて結論を出すのが得意です。ESTJの同僚がいることで、計画的な行動が難しいENFPの弱みを補ってもらえる可能性があります。
また、論理的な思考力を持つESTJは、ENFPの強みである柔軟かつクリエイティブな考え方を良い形で実現できるようにサポートできるのも特徴です。
ENFPは新たな視点から物事を考え、ESTJはそれを管理するといった関係が成り立つ傾向にあります。
なお、論理型のESTJと感情型のENFPは、一見相性が合わないように思われがちですが、お互い目標に向けて協力し合うことを重視しているため、衝突するリスクはほとんどないはずです。
ENFPと相性が悪い相手の特徴

ENFPと相性が悪いタイプは以下の通りです。
- ISTJ(管理者)
- ISFJ(擁護者)
仕事をする際、波長が合わない人と一緒に作業するケースも出てきます。そんな時にどんな風に接すればいいのか知っておけば、上司・同僚を問わず相性が悪い相手とも無理なく付き合えるでしょう。
ここでは、ENFPと相性の悪い上司・同僚の特徴を解説していきます。
上司:決まりやルールを重視する「ISTJ」
ISTJ(管理者)は計画性が高く、ルールや規律に沿った行動を好みます。チームの規律性を正すことを重要視しているため、自分の裁量で業務に取り組みたいENFPとは相性が合わないかもしれません。
また、ISTJは頑固で融通が利かない一面があります。一度決めたルールや考えを簡単に変えたくないという意思が強く、新たな挑戦やアイデアの創出に対して消極的です。
ENFPが持つ固定概念にとらわれない思考を理解するのが難しいことから、仕事の方針で両者が対立するリスクがあります。
とは言え、ENFPの弱みはISTJの得意分野でもあるため、お互いに足りない部分を補える関係性を築ければスムーズに仕事を行えます。
同僚:石橋を叩いて渡るタイプの「ISFJ」
ISFJ(擁護者)は内向的かつ慎重に行動するタイプで、思い立ったらすぐ行動に移したがるENFPに対して「危なっかしい」という印象を持ちます。
仕事で問題が起きた時も、慎重に解決したいISFJと迅速に解決したいENFPとで衝突するリスクがあり、両者の相性はあまり良くありません。
また、場の調和を大切にする共通点があるものの、お互いに他人を優先するタイプなので、無理に距離を縮めようとすると気疲れしてしまいがちです。
ISFJの同僚と良好な関係を築くには、お互いの個性を尊重し合うことが大切です。明確に役割分担してそれぞれが個性を発揮できる環境で働けば、衝突やトラブルを避けやすくなります。
ENFPがマッチする職場環境

ENFPは、新しいアイデアを生み出したり、周囲を鼓舞してチームの団結力を高めたりすることが得意です。
このようなENFPの強みを発揮しやすい職場環境の特徴は、以下の通りです。
- クリエイティブを発揮できる職場
- 人と関わる機会が多い職場
- 裁量権がある職場
ENFPにマッチする職場環境を理解して、適職探しに活かしましょう。
1:創造性を発揮できる職場
高い好奇心と創造力を持つENFPは、創造性を発揮できる職場に向いています。
創造性が求められる職場では、独自の視点で新しい価値を生み出せる人が重宝されるため、自由な発想で革新的なアイデアが思いつくENFPの強みを活かしやすいです。
ENFPは、好奇心旺盛で常にアイデアを生みだし、新たなアプローチを取るのが得意です。そのため、キャリア次第では業界内で先駆者のような立ち位置を築き、大きな成功を掴める可能性があります。
2:人と関わる機会が多い職場
優れた共感力で社交的な一面があるENFPは、人と関わる機会が多い職場に適しています。
たとえば、相手の視点に立って物事を考えるのが得意なので、顧客のニーズを理解したうえで高品質な成果物を提供するクライアントワークがメインの職場に向いています。
また、ENFPは目標達成に向けてチーム一丸で取り組みたいと考えており、周囲を巻き込む力が強いです。そのため、ムードメーカーとして周囲から信頼される存在になれるでしょう。
3:裁量権がある職場
自由奔放なENFPは、厳格なルールに沿って仕事を進める職場よりも、自分の裁量で仕事を進められる職場のほうが高いパフォーマンスを発揮できます。
厳しいルールや規則がある環境は、ENFPの強みであるクリエイティブな思考を活かせず、大きなストレスを抱える場合が多いです。
また、ENFPは周囲から高く評価される仕事をやりたいという気持ちが強く、そのためには自分らしく働ける環境に身を置くのが重要だと考えています。
専門職やコンサルティングは、ある程度自分の意思決定で業務を進められる仕事が多く、ENFPにとってストレスフリーで働ける可能性が高いです。
ENFPに向いてる仕事とその特徴

ENFPは強い好奇心を持ち、誰とでもすぐに打ち解けて周囲を鼓舞できるのが特徴です。
そのため、以下のような特徴の仕事に就くと、ENFPの強みを活かして働けるでしょう。
- クリエイティブな仕事
- 人と関わる機会が多い仕事
- 自分で考えて行動できる仕事
上記の特徴から考えられる、ENFPの適職例をご紹介します。
- デザイナー
- 動画クリエイター
- コピーライター
- Webディレクター
- 販売員
- カウンセラー
- 介護士
- 教師
- 営業職
- コンサルタント
デザイナーや動画クリエイター、コピーライター、Webディレクターは、クリエイティブな発想力を活かせる仕事です。独創性を求められる場面が多いので、さまざまなアイデアが思いつくENFPに適しています。
また、販売員やカウンセラー、介護士、教師といった人と関わる機会が多い仕事も、ENFPが持つ社交性や共感力の高さを発揮できます。
営業職やコンサルタントは、主体性が求められる仕事です。自分の判断で臨機応変に行動する必要があるものの、柔軟性が高いENFPであれば上手く立ち回れるでしょう。
ENFPが避けたほうが良い仕事とその特徴

ENFPには、「飽きっぽい」「計画的な行動が苦手」といった弱点を持っています。
そのため、以下のような特徴を持つ仕事は向いていない可能性があります。
- ルーティンが多い仕事
- ルールが厳格化している仕事
- 人と関わらない仕事
ENFPが避けたほうが良い主な仕事をご紹介します。
- 事務職
- 工場のライン作業員
- 清掃員
- ピッキング
- 品質管理
- 市役所職員
- 銀行窓口
- 検針員
- トラック運転手
- システムエンジニア
事務職や工場のライン作業員、清掃員、ピッキングは、基本的にルーティンワークです。毎日同じ作業に集中して取り組む必要があるため、飽きっぽいENFPには不向きでしょう。
また、過度な行動制限にストレスを感じるENFPは、正確性を担保する目的で厳格なルールを設けている仕事に向いていない傾向があります。そのため、品質管理や市役所職員、銀行窓口といった仕事も避けるのが無難です。
さらに、検針員やトラック運転手、システムエンジニアなどは、人との関わりが少なく、ENFPの強みである社交性の高さを活かしにくい仕事と言えます。
ENFPのあるある10選
ENFPのあるあるを理解できれば、自分の性格をより深く知るきっかけにつながります。
ここでは、仕事や人間関係、性質面における「ENFPあるある」をご紹介します。自分の考え方や普段の言動を振り返り、いくつ当てはまっているのかチェックしましょう。
- 誰とでも会話を楽しめる
- 熱しやすく冷めやすい
- スケジュール管理が苦手
- 人間関係を築くのが得意で友達が多い
- よく周りから「自由でうらやましい」と言われる
- 優柔不断で物事を迅速に決断するのが苦手
- 何事もポジティブに考える
- 想像力はあるけど実行するのは苦手
- インスピレーションや直感を大切にする
- ルールに縛られるのが好きじゃない
ENFPの成功者一覧
ENFPは、情熱的かつ好奇心旺盛という性格の持ち主で、芸能や芸術分野で成功する人が多いです。
ここでは、ENFPの特徴を活かして成功を収めた著名人を抜粋してご紹介します。
- ロバート・ダウニー・Jr(俳優)
- ロビン・ウィリアムズ(俳優・コメディアン)
- クエンティン・タランティーノ(映画監督)
- ケリー・クラークソン(司会者)
- ウィル・スミス(俳優)
- メグ・ライアン(俳優)
- エレン・デジェネレス(俳優・コメディアン)
- スパイダーマン(「スパイダーマン」登場人物)
- パイパー・チャップマン(「オレンジ・イズ・ニューブラック」登場人物)
- キャリー・ブラッドショー (「セックス・アンド・ザ・シティ」登場人物)
ENFPに関するよくある質問

ENFPの性格に関するよくある質問をご紹介します。
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ENFPは生きづらいですか?
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ENFPは頭がおかしいと言われるのはなぜですか?
ENFPは独創的で自由を大切にする傾向が強いため、他人から理解されにくく「生きづらそう」「頭がおかしい」と言われることもあります。
ここでは、ENFPのよくある質問に対して回答していきます。
ENFPは生きづらいですか?
ENFPは、夢中になっている間は誰よりも情熱を持って取り組める一方で、一度興味が薄れると仕事のパフォーマンスが一気に下がってしまう傾向にあります。
本人は「頑張らなきゃ」とわかっていても、その通りに行動できず苦労するため、生きづらさを感じがちです。
また、自由奔放な性格によりルールや規律性を重んじる環境にストレスを感じやすいのも、ENFPが生きづらいと言われる理由の一つです。
ENFPならではの生きづらさを緩和したいなら、自身の強みと弱みを理解して、得意分野を活かせる仕事を選びましょう。
ENFPは頭がおかしいと言われるのはなぜですか?
ENFPの頭がおかしいと言われる理由として、好奇心旺盛な性格がゆえに衝動的な行動を取ってしまうことが大きく関係しています。
ENFPは、「これをやってみたい!」と思った時点で、リスクを恐れず大胆な行動を起こす傾向にあります。時には無謀なことにも果敢に挑戦するので、周囲に「計画性がない」「行動が読めない」といった印象を与えてしまうのです。
頭がおかしいと思われないためには、やりたいことを始める前に周りの人に相談して納得してもらうのがおすすめです。
ENFP(運動家)の適職と適性を知り転職に活かそう

ENFPは、あらゆる人や物事に興味を持ち、高い共感性と情熱的な姿勢で周囲を巻き込みながら行動できるのが強みです。
一方で、飽きっぽく、計画を立てて行動するのが苦手で、さらには他人の反応に敏感になりすぎるという弱点もあります。
適職を探す際は、自分の強み・弱みの両方を理解しておくことが大切です。
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本記事を参考に自分の性格や特性を深掘りし、向いてる仕事を探してみましょう!
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