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INFPには、どんな特性や強みがある?
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INFPに向いてる仕事が知りたい!
本記事では、性格診断「16Personalities test」の特性論に則って、INFP(仲介者)の適職について解説します。
性格的特徴や仕事における強み、マッチする職場環境などから、自分に向いてる仕事・避けたほうが良い仕事への理解を深めましょう。
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就職・転職活動に役立つINFPの自己PR例文もご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
\他のタイプもまとめてチェック!/
INFP(仲介者)の基本的な性格と特徴

INFP(仲介者)は「内向型(I)」「直観型(N)」「感情型(F)」「知覚型(P)」の4つの特性を持つタイプです。
想像力や共感力に優れていて、自分の理想を重視して目的意識を持って行動できる人が多い傾向にあります。
INFPの性格や特徴について、具体的に見ていきましょう。
INFPは想像力や共感力をもって行動する理想主義者
INFPは控えめでありながら心のうちに情熱を秘めていて、自分の信念や理想を重視するタイプです。想像力を発揮し、独創的に自己表現をする力にも長けています。
また、INFPは共感力が高く他人をサポートするのも得意で、人助けを自分の使命だと感じる傾向にあります。困っている人がいれば積極的に手を差し伸べるので、一緒に働く人から慕われ、信頼されるでしょう。
ただしINFPは、自分らしさを大切にする一方で繊細な気質を持ち、他人から評価されていないと感じると不安を抱きやすいという特徴もあります。
日本におけるINFPの割合は16.44%とされており、これは国内で最も多い性格タイプにあたります。
INFP-A(自己主張型)とINFP-T(慎重型)の違い
「16Personalities test」は、16種のタイプそれぞれに、Aタイプ(自己主張型)とTタイプ(慎重型)があります。
INFP-Aは、問題解決能力に優れているのが特徴です。人間関係を築くのも得意ですが、自分の価値観・信念に自信を持つあまり、考え方や行動で周囲とのズレを感じる場合もあります。
INFP-Tは、自己成長を大切にするタイプで、同時に他人の感情に寄り添って深い関係性を築けるのが強みです。ただし、自身の決断に懐疑的なところもあり、問題に直面すると不安を抱きやすい傾向が見られます。
これらのタイプによる特徴も参考にして、強みを活かせる適職を見つけていきましょう。
仕事におけるINFPの強み

仕事におけるINFPの強みは、次の3つです。
- 独創的で創造力が豊か
- 思いやりがあり他者への共感力が高い
- 信念が強く目的意識を持って行動できる
独創性と他者への思いやりを両立させながら、強い信念を持って目的のために行動できるのがINFPの強みです。
それぞれの強みを詳しく解説します。
INFPの強み1:独創的で創造力が豊か
INFPは独創的かつ想像力豊かで、クリエイティビティに溢れているのが強みです。
「繊細な気質の持ち主」であるINFPは独自の感性を活かして、音楽、絵画、文章などで表現することが得意な傾向があります。
多くの人が見過ごすような細かい部分にまでアンテナを張るため、仕事で問題が起きた際には多角的な視点からアプローチし、斬新な解決策を提案できます。
一方で、自己表現がしにくいルーティンワークや、独自性を発揮できないルールが厳格な環境は苦手なので、自分の感性を活かして柔軟に働ける仕事・職場を選ぶのがおすすめです。
INFPの強み2:思いやりがあり他者への共感力が高い
INFPは自分の内面を見つめて自己分析することを好む、物静かかつ謙虚な性格です。
しかし、内省的なタイプであると同時に、自分の世界だけに没頭せず、他者に共感して思いやりを持っている点がINFPの長所と言えます。
人の感情や状況の変化に敏感に反応する繊細さもあるがゆえに、INFPは悩みを抱えている人を見ると、相手を理解して何とか助けようと働きかけます。
このようなINFPの強みは、人をサポートする仕事や傾聴力が求められる仕事に就くと活かしやすいです。
INFPの強み3:信念が強く目的意識を持って行動できる
INFPは独自の価値観や信念に基づいて行動しようとするタイプです。
常識やルールに縛られすぎるよりも、自分の考えを大切にする傾向にあります。自分が信じているものに対して一途だからこそ、どのような状況でも行動がぶれにくいのも特徴です。
また、短期的な利益よりも長期的な意義を重視し、目標のために努力を惜しまないのもINFPの強みと言えます。
信念を持って努力を重ねられるという長所はビジネスのあらゆるシーンで役立ちますが、特に研究職やクリエイティブな仕事で高く評価されやすいです。
仕事におけるINFPの弱点

仕事におけるINFPの弱点は、次の3つです。
- 他者の意見に敏感で落ち込みやすい
- 理想と現実とのギャップに悩みがち
- 自己犠牲が強く優柔不断になることがある
「共感力や思いやりがある」「理想を大切にする」といったINFPの長所は、状況によっては弱点になる場合もあります。
INFPの弱点と弱点克服方法を解説します。
INFPの弱点1:他者の意見に敏感で落ち込みやすい
INFPは、感受性が高く、周囲の雰囲気や人の感情に影響を受けやすい傾向があります。特に他人の言動や感情への共感性が高いため、時にそれが心の負担となることもあります。
ふとしたネガティブな意見に触れた場合に、人一倍、落ち込んでしまったり、深く考え込んでしまったり、影響を受けやすい特徴を持っています。
こうしたストレスから距離を取るためには、INFPが得意とする自己理解の力を活かし、自分の感情を冷静に見つめ直すことが有効です。意識的に一人で落ち着ける時間をつくり、心を整える習慣を持つことで、精神的なバランスを保ちやすくなるでしょう。
INFPの弱点2:理想と現実とのギャップに悩みがち
理想に向かって努力を重ねる姿勢は、INFPの大きな魅力のひとつです。ただその反面、思い描く理想と現実でギャップがあると、心が揺らぎやすい一面もあります。
そうしたときには気持ちが沈みがちになり、目標に向かう意欲が一時的に薄れてしまうこともあるでしょう。
また、理想の実現に気持ちが傾くあまり、現実的な課題や細かな作業を後回しにしてしまう傾向が見られることもあります。
こうした自分の一面とうまく付き合っていくためには、自己肯定感を保ちながら、大きな目標を具体的なステップに分けて優先順位をつけるなど、自分に合った工夫を取り入れるのがおすすめです。
INFPの弱点3:自己犠牲が強く優柔不断になることがある
共感力に優れたINFPは、相手の気持ちに寄り添おうとするあまり、つい自分の意思を後回しにしてしまうことがあります。そのため、選択や決断の場面では、慎重になりすぎて迷いやすくなることもあるかもしれません。
また、場の雰囲気を大切にしようとするあまり、自分の意見をはっきり主張するのが難しいと感じる場面もあるでしょう。
さらに人が嫌がる仕事を率先して引き受けたり、無理をして周囲に合わせたりすることもあり、気づかないうちにストレスを抱えてしまうこともあります。
こうした思いやりの強さはINFPの大きな魅力ですが、自分を後回しにしてしまうあまり、判断や行動のペースが周囲とずれることもあるかもしれません。
相手を大切にする気持ちはそのままに、要所では自分の考えや希望もきちんと伝えるよう意識することで、より無理のない形で人間関係を築いていけるでしょう。
INFPの自己PR例文をご紹介

ここでは、INFPが持つ「共感力の高さ」「目的意識が強く情熱的」といった強みをアピールする自己PR例文をご紹介します。
これらの要素を求めている企業は多いので、就職・転職活動にぴったりのアピールポイントです。
具体的なエピソードを盛り込むと魅力的な自己PR文になります。
例文1:共感力の高さをアピール
INFPが持つ共感力で成功したエピソードを交えながら、他者への理解力に優れているとアピールすると、対人の仕事において有利になる自己PRに仕上がります。
【例文】
私は、相手の立場や感情を理解するため、常に相手に寄り添うように心がけています。
前職では、コンサルタントとして顧客が抱える課題を正確に把握する点に注力しました。
コミュニケーションを重視して相手の立場や考え方の理解に努めたことで、顧客との信頼関係を構築し、長期的かつ深い付き合いにつながったと考えています。
その結果、それまで80%台だった顧客満足度を90%以上に向上させました。
貴社においても、共感力の高さを活かして顧客と関係構築し、事業拡大に貢献していきたいと思っています。
例文2:目的意識が強く情熱的であることをアピール
INFPが持つ目標に対して情熱的な一面は、活発でポジティブなイメージを与えやすく、採用担当者から好印象を持たれやすいです。
【例文】
目的意識を強く持ち、情熱的に取り組めるのが私の強みです。加えて、既存の枠にとらわれず新しい可能性を探る姿勢も大切にしています。
前職で長期プロジェクトに参加した際も「プロジェクト完遂」という目標のために努力を続け、成果を出すことができました。
常に明確に目標を掲げて実現可能な形に落とし込めるように、アイデアを提案していきました。
作業効率が上がるフローを組み立て、メンバーの工数削減につなげることにも成功しています。
貴社でも、高い熱量をもって業務に臨み、ミッション実現に貢献したいと考えています。
INFPの世間のイメージと周囲に与える印象

チーム内のINFPは気持ちに寄り添ってフォローしてくれる人と見られることが多いですが、仕事では立場によっても印象が変わる場合は珍しくありません。
ここでは、INFPの世間のイメージと「チームメンバー」「リーダー」という2つのポジションで周囲に与える印象について解説します。
チーム内のINFPは気持ちに寄り添ってフォローしてくれる人とみられる
INFPはチーム内では「気持ちに寄り添ってフォローしてくれる人」として見られることがよくあります。
人とのつながりを大切にし、相手の話を丁寧に聞く姿勢を持っているため、困っている人がいれば自然と手を差し伸べようとするでしょう。
相手の気持ちや立場、状況などを敏感に察知して行動できるので、必要な場面で適切にサポートしてくれる存在として信頼されやすい傾向があります。
誰に対しても誠実に向き合うINFPの姿勢は、チームに安心感をもたらし、気づけば相談相手として頼られていることも多いはずです。
リーダーとしてのINFPはお互いを支え合う環境を作ってくれる指導者と見られやすい
INFPがリーダーになると、自分の価値観や信念を軸に方向性を示す「ビジョン型のリーダー」になりやすいです。
共感力に優れているため、メンバー同士が支え合える温かなチームづくりを得意とし、「安心して働ける環境を整えてくれるリーダー」として信頼を集めやすい傾向があります。
また、部下へのサポートを大切な役割と捉え、相手の立場を尊重しながら接する姿勢もINFPらしい特徴のひとつです。先入観にとらわれず、フラットな視点で物事を判断しようとするため、「公平で誠実なリーダー」として高く評価されるでしょう。
INFPと相性が良い相手の特徴

仕事においてINFPと相性が良いタイプは以下の通りです。
- ENFJ(主人公)
- ESTP(起業家)
INFPは、自身の価値観や繊細さを理解してくれる上司や、弱い部分を補い合える同僚と相性が良いです。
相性の良いタイプと一緒に働くと、自分の強みをより発揮できるでしょう。
上司:繊細な内面や価値観を理解してくれる「ENFJ」
ENFJ(主人公)はカリスマ性のあるリーダー気質な性格で、あらゆる価値観を認めてくれるタイプです。INFPに対しても、繊細な内面を理解して支えようとしてくれる傾向が強いです。
また、ENFJの上司は、INFPが出す斬新な意見にもじっくり耳を傾けて深く理解しようとします。INFPは自分の意見が言いやすく、強みである独創性や想像力をさらに伸ばしやすいでしょう。
さらに、ENFJとINFPは興味・関心を持つ対象が非常に似ていて、物事を決めるときも話がスムーズに進みやすいです。自分の意見を押し通すのが苦手なINFPにとって、そもそも意見の対立が起きにくいENFJは、それだけで安心できる存在です。
同僚:強みが弱みを支える相互補完がしやすい「ESTP」
ESTP(起業家)とINFPは、心が大きく動くような出来事を好み、楽しいことや面白いことを追い求めるという共通点があります。
通じる部分が多いため、INFPとESTPの同僚は、遠慮せずに自分の意見やアイデアを言い合える仲になりやすいです。
ESTPは論理的に物事を考えるタイプですが、優れた柔軟性とコミュニケーション力でINFPを理解し、尊重してくれます。どちらも相手の長所や考え方を素直に認められるタイプなので、たとえ意見が割れても衝突するリスクはほとんどありません。
また、INFPが理想を描き、ESTPはその理想を実現するための行動をとるのが得意で、お互いを支える相互補完の関係が成り立ちます。
INFPと相性が悪い相手の特徴

仕事においてINFPと相性があまり良くないタイプは以下の通りです。
- ESTJ(幹部)
- ENFP(運動家)
自分の理想や信念を持っているINFPは、自分と反対の価値観・感性を持つタイプの人とは、相性が悪い傾向が強いです。
苦手なタイプの特徴を知り、ちょうど良い距離感や接し方を考えておきましょう。
上司:効率性や論理性を重視する「ESTJ」
INFPは理想を追いかけ感情に基づいて行動するタイプですが、ESTJ(幹部)は効率性や論理性を重視するタイプのため、仕事の進め方に違いが出やすい傾向があります。
ルールや常識を大切にするため、そこから外れる行動に対しては厳格な姿勢を見せることがあります。
そのためESTJから見て独自の発想を大切にするINFPは、少し自由すぎるように映ることもあり、理解し合うには時間がかかることがあります。
一方ISFP支店ではESTJの率直な物言いが威圧的に感じられ、最初は関係性の構築に時間がかかるかもしれません。
こまめにコミュニケーションをとり、相手の価値観を理解しようとお互いに歩み寄れば、良好な関係を目指せるでしょう。
同僚:物事へのアプローチ方法が正反対の「ENFP」
ENFP(運動家)とは物事の判断基準が似ていて理想主義という共通点があるものの、外向型と内向型という観点で大きな違いがあります。
特に重大な判断をする際は、周りを巻き込んで大胆に行動するENFPに対して、INFPは周りの影響を気にして内省的になりやすいので、意見の食い違いが生じやすくなる場面も考えられます。
また、ENFPはコミュニケーション力が高い一方で、必要以上に他人に介入してしまう場合があります。ENFPの関わり方がやや干渉的に感じられ、自分のペースを大切にしたいINFPにとっては負担になることもあります。
ENFPの同僚と上手く付き合うには、お互いの個性を尊重し合いながら、上手く距離感を保つのがコツです。
INFPがマッチする職場環境

INFPにマッチする職場環境の特徴は以下の通りです。
- 意見やアイデアを積極的に受け入れてくれる環境
- 柔軟に働ける環境
- 互いにサポートし合いながら成長できる環境
このような特徴を持つ職場は、INFPは自身の強みを活かして活躍できる可能性が高いです。
INFPに合う職場環境を知り、適職探しに役立てていきましょう。
1:意見やアイデアを積極的に受け入れてくれる環境
INFPの豊かな創造力は、自由で革新性のある職場で活きやすいです。
社員の新しいアイデアを積極的に採用したり、公募したりするような風通しの良い会社だと、個性を発揮して活躍できるでしょう。
革新的な職場は年齢や役職に関係なく一人ひとりの意見を尊重し、良いアイデアを取り入れる傾向が強いです。引っ込み思案な一面を持つINFPも自分の意見を言いやすく、モチベーションを維持しながら働けます。
2:柔軟に働ける環境
INFPはルールに従うよりも自分の価値観や信念に従って行動したいタイプなので、自分のペースで仕事に向き合える状況になればなるほど、高いセンスを発揮して活躍できる可能性があります。
そのため、リモートワークやフレックスタイムなどフレキシブルに働ける制度がある職場が向いています。
また、上から厳格に管理されるより自己管理をしながら柔軟に仕事をする個人の裁量が大きい仕事のほうが、強みを活かしやすいです。
3:互いにサポートし合いながら成長できる環境
INFPは他者に寄り添うことに自分の存在意義を感じる人が多いです。社員同士でフォローし合うような関係性を築きたいと考える傾向があるので、周囲の人と協力しながら共に成長を目指せる職場に適しています。
風通しが良くお互いに手を差し伸べやすい環境だと、やりがいを感じやすいでしょう。
逆に、INFPはビジネスライクな人間関係の職場に息苦しさを感じやすいため、職場を選ぶ際は社内の雰囲気までチェックしましょう。
INFPに向いてる仕事とその特徴

INFPは高い創造性と共感力を持ち、目標に向かってコツコツ努力を積み重ねられます。
このようなINFPの強みを活かせる仕事の特徴は、以下の通りです。
- 他人のために力を尽くす仕事
- クリエイティブな仕事
- 他者との関係構築が重要な仕事
上記の特徴から考えられる、INFPの適職例をいくつかご紹介します。
- 教師
- 看護師
- 介護士
- 作家
- ライター
- デザイナー
- イラストレーター
- キャリアコンサルタント
- カウンセラー
- セラピスト
教師、看護師、介護士のような他人のために力を尽くす仕事は、サポートが得意で「誰かを支えたい」という気持ちが強いINFPにうってつけです。面と向かって感謝される場面も多く、人の役に立った実感を得やすいので、大きなやりがいを感じるでしょう。
作家やライター、デザイナー、イラストレーターといった、独創性や創造性を活かせるクリエイティブな仕事にも向いています。
また、共感力が高いINFPは、キャリアコンサルタント、カウンセラー、セラピストなどの他者との関係構築が重要な仕事でも、強みを活かして活躍できる可能性が高いです。
INFPが避けたほうが良い仕事とその特徴

INFPは、柔軟性を発揮しづらい仕事や、他者との競争が激しい仕事に苦手意識を持ちやすいです。
下記のような特徴の仕事を選ぶと、強みを発揮できずにストレスを感じるかもしれません。
- ルーティン作業が多い仕事
- 厳密にルールを決められている仕事
- 競争が激しく感情の負担が大きい仕事
上記の特徴から考えられる、INFPが避けたほうが良い職業例は以下の通りです。
- 事務職
- 受付
- 工場のライン作業
- 市役所職員
- 銀行員
- 弁護士
- 警察官
- 営業職
- プロデューサー
- 銀行員
事務職、受付、工場のライン作業などはルーティン作業が多く、INFPの強みである豊かな感受性や想像力を活かせる場面が少し限られてしまう傾向があります。
また、厳格なルールが敷かれている市役所職員や弁護士、警察官といった仕事も、自分らしさや柔軟性を重視するINFPにとっては、ストレスを感じてしまうかもしれません。
さらに、INFPは平和的な関係性を大切にする傾向があるため、成果主義や競争が激しい営業職、プロデューサー、銀行員といった仕事では、緊張や精神的な負担を感じやすくなることも考えられます。
INFPのあるある10選
ここでは、仕事や人間関係、性質面における「INFPあるある」を10種類ご紹介します。
「INFPあるある」を把握すれば無意識にとりがちな行動・クセを理解でき、適職探しや周囲との関係構築に活かせるはずです。
- 理想が大きくなりがち
- 新しいアイデアが次々と湧き出てくる
- 一人の時間がないときついと感じてしまう
- クリエイティブな作業は得意だけど、人前で発表するのは苦手
- 自分のことよりも他人のことを心配してしまう
- 他人と対立するぐらいなら自己主張はしたくない
- 何事も取り組む目的をはっきりさせたい
- 束縛されるのが嫌い
- 他人に批判されると一気に自信を失ってしまう
- 良くも悪くも繊細で感受性が強いと言われる
INFPの成功者一覧
クリエイティブなセンスを持つINFPは、芸能や芸術といった分野を中心に成功者がたくさんいます。また、感受性を活かして執筆業で成功を掴む人も少なくありません。
INFPの成功者・有名人には、以下のような人物が挙げられます。
- J・R・R・トールキン(学者・作家)
- ウイリアム・シェイクスピア(劇作家・詩人)
- ビョーク(ミュージシャン)
- アリシア・キーズ(シンガーソングライター・俳優)
- トム・ヒドルストン(俳優)
- ジュリア・ロバーツ(俳優)
- ウィリアム・ワーズワス(詩人)
- ジョニー・デップ(俳優)
- フロド・バギンズ(「ロード・オブ・ザ・リング」登場人物)
- アメリ・プーラン(「アメリ」登場人物)
INFPに関するよくある質問

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INFPは「不思議ちゃん」と見られることがあるのは本当?
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INFPは精神的に弱い?
独自の視点を持ち共感性に優れたINFPは、周囲から不思議がられたり、「メンタルが弱い」と言われたりする場合があります。
そんなINFPに関するよくある質問・疑問にお答えします。
INFPは「不思議ちゃん」と見られることがあるのは本当?
INFPは独自の世界観やアイデアを持っているので、周囲から少し個性的に映ることがあります。
特に、現実的な価値観を重視するタイプや、常に周囲との関わりを求める人にとっては、一人の時間を大切にし、自由な発想を楽しむINFPの姿が「何を考えているのかわからない」と映ることもあるでしょう。
また、穏やかな外見に対して芯の強さがギャップとして映り、「ミステリアスで掴みどころがない」といった印象を持たれることもありますが、それもINFPの魅力のひとつです。
INFPは精神的に弱い?
INFPは共感力が高いがゆえに、他人の苦しみを自分の重圧として抱えがちです。他人の否定的な意見や気分も吸収しやすく、周囲の影響を受けて精神的に参ってしまう場合があります。
また、理想主義者なINFPは、理想と現実のギャップが大きいとネガティブになる傾向が強いです。
INFPがメンタルを安定させるには、付き合う人や職場環境をしっかり吟味することが大切です。良き理解者を見つけて強みを発揮しやすい職場を選ぶようにしましょう。
INFP(仲介者)の適職と適性を知り転職に活かそう

INFPは共感力が高く、豊かな想像力で新しいアイデアを生み出すのが得意です。
他人のために尽力する仕事やクリエイティブな仕事、他者との関係構築が重要な仕事を選ぶと、才能を発揮して活躍できるでしょう。
適職に就くには、自己分析と企業研究を繰り返し、強みを発揮しやすい職場を選ぶことが重要です。
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INFPの適職は本記事で紹介した職業以外にもあるので、この記事を参考に自己理解を深め、就職活動に活かしてください!
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