板金屋の年収まとめ!稼げる人と稼げない人の特徴と年収アップのコツ

板金屋の年収まとめ!稼げる人と稼げない人の特徴と年収アップのコツ

板金工は、工具と技術を使って金属板を加工する職人です。
板金工には、建築物の工事・リフォームを手がける「建築板金」、自動車のキズや凹みを修理する「自動車板金」、工場で自動車や家電製品などの部品を製造する「工場板金」と、いくつか種類があります。

どれも高い専門性が求められるので、実際板金工の年収がどのぐらいなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では建築板金を中心に、板金工の年収を年齢・性別・地域別に解説します。

稼げる人の特徴や給与アップのポイント、高収入求人の探し方も紹介するので、「板金工で今よりさらに稼ぎたい」という方や「板金工に興味があるけど、実際どのぐらい稼げるのか気になる」という方は必見です!

板金工の平均年収は約428万

板金工の平均年収は約428万円です。

この数字は「令和5年賃金構造基本統計調査」の「板金従事者」のデータをもとに、月給29.8万円、年間賞与70.2万円として計算しました。

上記の平均年収を踏まえた上で「22歳で大学を卒業して板金工になり、定年にあたる60歳まで同一企業で38年間働いた」と仮定すると、生涯年収は約1億6,264万円となります。

なお、板金工の年収は50歳から54歳でピークを迎え、この年代の平均年収は493.01万円です。
ただし、働き方や会社の規模、保有資格数によって年収に大きくばらつきがあるため、上記の各数値はあくまで目安としてご覧ください。

参考:
e-State政府統計の総合窓口「職種(小分類)性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(参照 2024-07-22)
職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「建築板金」(参照 2024-07-22)

板金工の収入内訳

板金工の収入内訳は、基本的に「基本給+賞与+諸手当」で構成されています。

諸手当の内容は企業によって異なりますが「通勤手当」「家族手当」「資格手当」「皆勤手当」などがつくのが一般的です。

現場仕事のため、仕事中に自分の携帯電話を使う必要がある人には「通信手当」が支給されるケースもあります。
その他、管理職に昇進すれば「役職手当」が支給されるので、年収を増やしたいならキャリアアップを目指すのも手でしょう。

ただし、板金工の給与は「日給月給制」の会社もたくさんあります。
日給月給制は、一日単位で給料計算をして、遅刻や欠勤分を差し引いた日給の合算が月に一度支払われる給与体系です。

この場合、各種保険や年金の支払いを自分でしなければならなかったり、ボーナスがなかったりするケースがあります。
加えて、勤務をした日の給与しか支払われないため、仕事量や天候、自身の体調に給与が左右される可能性も高いです。

一見すると月給制よりも日給月給制が高年収に見えたとしても、勤務状況次第では月給制のほうが稼げるパターンも多いです。

  • 就職・転職をする際は給与システムをしっかり確認しておきましょう!

【年齢別】板金工の平均年収

板金工の平均年収は、年齢に応じて変動します。

年齢

平均年収
20~24歳 301.87万円
25~29歳 341.74万円
30~34歳 429.41万円
35~39歳 456.2万円
40~44歳 474.69万円
45~49歳 474.25万円
50~54歳 493.01万円
55~59歳 478.16万円

参考:職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「建築板金」(参照 2024-07-22)

キャリア初期段階である20代前半は、見習いとして扱われる場合が多く給与も低く設定されているので、平均年収も301.87万円にとどまっています。

しかし、10年経過して30代に突入すると年収は400万円超えとなり、実務経験の蓄積や技術力の向上により一人前として認められれば、大きく年収アップすることがわかります。

また、年収のピークを迎える50代前半まで平均年収は増えていく傾向にあるので、板金工は長く勤めれば勤めるほど年収アップが目指せる職業と言えるでしょう。

ピーク後の55歳から59歳でも日本全体の平均年収を超えており、スキルと経験があれば定年まで安定して高年収を維持できる可能性は高いです。

【性別】板金工の平均年収

板金工の男女別の平均年収は以下の通りです。

なお、平均年収は「(きまって支給する現金給与額×12カ月)+年間賞与その他特別給与額」の式で算出しています。

性別 平均年収(千円) きまって支給する現金給与額(千円) 年間賞与その他特別給与額(千円)

男女計

4,284.4 298.5 702.4
4,354.5 303.6 711.3
3,232.10 222 568.1

参考:e-State政府統計の総合窓口「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(参照 2024-07-22)

板金工の平均年収は、男性が435.4万円、女性が323.2万円であり、男性のほうが112.2万円ほど高い結果となっています。
板金工は体力勝負な仕事でもあり男性中心の業界のため、どうしても女性は年収が低くなりやすいようです。

また、結婚や妊娠出産、育児などでキャリアが途絶えやすいのも、女性の年収が低くなってしまう一因でしょう。

ただし、板金業界は人手不足問題を抱えており、近年は女性の雇用に力を入れる企業も増えていることから、今後男女の年収差が縮まっていく可能性はゼロではありません。

【地域別】板金工の平均年収

給与水準は、地域の経済状況、その仕事の需要度、同業他社の給与水準などによって決まるため、同じ業務内容でも勤務地が違えば年収差が生じます。

板金工の平均年収を東京都と政令指定都市のある道府県で比べてみると、以下の通りです。

都道府県 平均年収

北海道

436.9万円
宮城県 525.5万円
東京都 514.3万円
埼玉県 483.5万円
千葉県 389.4万円
神奈川県 427.2万円
新潟県 395.9万円
静岡県 512.9万円
愛知県 285万円
京都府 483.2万円
大阪府 461.2万円
兵庫県 516.6万円
岡山県 615.1万円
広島県 449.4万円
福岡県 474.9万円
熊本県 500.1万円

参考:職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「建築板金」(参照 2024-07-22)

平均年収が最も高い地域は岡山県の615.1万円、最も低い地域は愛知県の285万円で、2つの県の間には330.1万円もの年収差があります。

多くの職業が都市部のほうが高年収になるのに対し、板金工は都市の大きさと年収の高さが必ずしも比例するわけではないのが特徴です。

板金工が年収アップを目指すなら「稼げるエリア」もチェックしてみてください。

板金工の平均年収が低いと言われる理由

他業種を含めた日本全体の平均年収は458万円であり、この数値と比較すると約428万円という板金工の平均年収は低めです。

板金工の平均年収が低いと言われる理由は、主に以下の4つです。

  • 下請け・孫請け企業の場合は中間マージンによって得られる報酬が少なくなるため
  • 見習い期間中は給与が安く設定されているため
  • 日給月給制だと手取り額が下がる可能性があるため
  • 作業現場が過酷なため給与が見合っていないと感じやすいため

まず、建築業界には古くから「元請け」「下請け(孫請け)」の慣例があるのが理由の1つです。

【元請け・下請け・孫請けとは】
元請け:依頼者から直接工事の依頼を受けたハウスメーカーを指します。
下請け:元請けであるメーカーから作業依頼を受けた工務店を指します。
孫請け:下請け企業から作業依頼を委託された工務店を指します。

依頼者から直接ではなく、「元請け」であるハウスメーカーから依頼を受ける「下請け」や「孫請け」の企業で働いている場合、元請け企業から紹介手数料などの名目で中間マージンを引かれます。

つまり、マージンを引かれる分、下請けや孫請けの企業の利益は下がってしまうのです。
こういった背景があるので、下請けや孫請けの案件のみを受けている企業で働いている従業員の給与は、伸び悩みが発生しやすいです。

また、板金工の見習い期間は5年程度と言われており、一人前になるまでの期間が長い傾向にあります。

見習い期間はどうしても給与が低く抑えられてしまうため、低収入の期間が長くなりやすいのも、板金工全体の平均年収が低い一因だと考えられます。

そして、板金工は日給月給制で働いている人が多いです。

ご紹介した通り、日給月給制は保険料や年金を自分で支払う必要があったり、ボーナスが支払われなかったりするケースが大半なので、額面の給与よりも手取り額がかなり低くなってしまう可能性が高いです。

板金工の作業現場は季節や天候に左右されやすかったり、同じ姿勢での作業が続くため腰痛になりやすかったりするデメリットもあります。

建築板金工の場合は、高所での作業や傾斜が大きい屋根の上での作業が多いこともあり、作業現場の過酷さゆえに、仕事内容の割りに給与が安いと思ってしまう人も多いようです。

  • このような業界の背景や労働環境の理由から、「板金工は稼げない」と言われてしまうようです。

参考:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」(参照 2024-07-22)

 

板金工で稼げる人・稼げない人

板金工として稼ぐのに必要な主なスキルは、以下の通りです。

  • 作業スキル
  • コミュニケーション能力
  • 忍耐力

これらの能力を参考に、板金工で稼げる人・稼げない人の特徴をまとめました。

板金工で稼げる人

板金工で稼げない人

細かい作業をコツコツできる人

高所での作業が苦手な人

向上心のある人

屋外で長時間働く体力がない人

コミュニケーションが得意な人

手先が器用でない人

板金工は材料一つ一つにミスなく加工を施し、細かい部分まで丁寧に仕上げる必要があります。

手先が器用で、コツコツした作業が苦にならない職人気質の人は、職場や顧客から信頼されやすく、案件を優先して担当させてもらえる「稼げる板金工」になれるでしょう。

また、板金工のキャリアアップには高い技術力が必要となります。

一つの仕事を極めるストイックさや、板金工の業務に直結する資格をどんどん取得しようとする向上心があれば、周りから良い評価を得やすいです。

また、板金工は工事現場でチームメンバーと協力して作業を分担したり、経験を積んでからは顧客の要望をヒアリングする機会が増えたりと、意外と他人と関わることが多い仕事です。

そのため、コミュニケーション能力が高い人のほうが向いています。

そして、板金工の作業は高所や屋外など、厳しいロケーションで行われる場合が多いです。

残業はそこまでないものの、工期が遅れている場合は長時間労働となるケースもあるので、高所が苦手な人や寒さ・暑さに弱い人、体力がない人だと、高年収を実現するのは難しくなる可能性が高いです。

 

板金工で年収・給与を上げるポイント

板金工で年収・給与を上げるためのポイントは、主に以下の3つです。

  • 資格を取得して業務の幅を広げる
  • 規模が大きい会社に転職する
  • 独立して個人経営を行う

板金工は、資格を取得してスキルを高めたり、働き方や勤め先を見直したりすることで、年収アップが期待できます。
上記のポイントをそれぞれ詳しく解説していくので、板金工で高年収を叶えたい方はぜひ参考にしてください。
 

資格を取得して業務の幅を広げる

板金工がキャリアアップ・収入アップを目指すなら、関連資格の取得がおすすめです。

特定の資格を取得すると、可視化が難しい技術力の高さをアピールできるうえ、資格手当をもらえれば安定して収入を上げられます。

また、「スキルがあるなら仕事を任せよう」と思ってもらえれば、業務の幅が今以上に広がって報酬が高い案件に携われたり、管理職に上がれたりと、さらなる年収アップのチャンスも増えます。

建築板金工として特に評価される資格は以下です。

建築板金技能士

建物に関わる板金工事の技能を認定する国家資格です。
「ダクト板金」(1~2級)と「建築板金」(1~3級)の2種類の試験があります。
1~2級は実務経験を一定以上積み、下位の級に合格していないと受験ができません。
建築施工管理技士 一定規模の営業所や建設現場をとりまとめる際に必要な国家資格です。
1級を取得すると、大規模な建設現場の主任技術者や現場の監理技術者になれます。
2級の場合は、小〜中規模な建設現場の主任技術者になれます。
塗装技能士 塗装技術において国が定めた基準をクリアしていることを証明できる国家資格です。
管理職・監督者向けの特級、上級技能者向けの1級、中級技能者向けの2級、初級級技能者向けの3級があります。
2級以上は実務経験を一定以上積まないと受験資格を得られません。
登録建築板金基幹技能者 屋根や外装を中心とした建築外装の施工に関する高い技術力やマネジメント能力を持っていると証明する資格です。
受験資格を得るには、10年以上の実務経験(かつ3年以上の職長経験)、「一級建築板金技能士」をはじめとした5つの資格取得が必要です。
書類審査を突破し、「講義」と「試験」を受けて合格した場合、修了証が交付されます。

上記の資格はいずれも実務経験が受験条件に定められているので、しっかりした技術力や経験があるという証明になります。

特に取得候補としておすすめの資格は「建築板金技能士」の1級で、持っていると役所関連の大規模案件にも携われるという大きなメリットがあります。

1級は「2級を取得してから2年以上経過」かつ「実務経験が7年以上」ないと受験資格を得られませんが、難易度が高いだけあって、取得できればかなり重宝されるでしょう。

将来的に管理者になりたい場合は、「建築施工管理技士」「登録建築板金基幹技能者」といった、現場監督やマネジメントの能力を証明できる資格の取得も重要です。

また、「工場板金」や「自動車板金」をメインに行う板金工に転換するなら、そちらに関連する資格を取得したほうが高収入につながります。

その場合は、「工場板金技能士」「自動車整備士」「自動車車体整備士」「有機溶剤作業主任者」「アーク溶接作業者」「ガス溶接技能者」といった資格の取得を視野に入れてみましょう。

 

  • 板金工が年収アップを目指すなら専門資格の取得がカギです!

規模が大きい会社に転職する

現在勤めている企業では大幅な年収アップが難しいのであれば、今よりも条件の良い企業に転職するのも、年収を増やす有効な手段です。

板金業界に限らず、勤務する企業の規模が大きくなるほど、従業員の年収が高くなる傾向にあります。
会社の規模が大きければその分受注している案件も多いので、今以上に仕事を任せてもらって給与アップに期待できるでしょう。

また、従業員数が多いからこそ新しいチームや部署も生まれやすく、能力に応じて昇進して年収を伸ばせる可能性が高まります。

とは言え、もちろん一概に規模の大きな企業に入れば、絶対に成功するというわけではありません。
人によって理想の働き方や転職先に求める条件の優先度は違うので、下記のような基準も考慮してじっくり転職先を探していきましょう。

  • 給与水準が高いか
  • 昇給・昇格の制度が整っているか
  • 天候が悪い日に仕事があるか、または給与が出るか
  • 年間を通して安定して仕事があるか
  • 福利厚生や手当の内容が希望通りか

なお、前述した通り板金工の年収は地域によっても左右されるため、転職を検討する際は働くエリアにも目を向けてみてください。

  • もちろん大企業でなくても福利厚生が整っている企業はあります!

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独立して個人経営を行う

資格やスキルも十分に有している場合は、板金工として独立して個人経営を始めるのも選択肢です。

独立すると仕事量を自分の判断で調節できるので、自分の得意な施工依頼を集中して受けられる、報酬の高い工事依頼を厳選して受けられるなど、仕事の自由度が格段に上がります。

安定して受注件数を増やせれば、年収1,000万円以上を見込むことも可能です。
最初は「一人親方」として働き、事業が軌道に乗り次第スタッフを雇って大規模な依頼を受けると、収入をさらに伸ばしていけます。

ただし、フリーランスになるので、もちろん仕事を受注できなければ収入が不安定になるリスクがつきまといます。
企業に所属しているうちから、安定して仕事を受注できるように、業界でのコネクションを築いておくことが大切です。

また、独立して個人経営を始めたら、板金工としての知識や技術だけでなく、経営や各種事務手続きについても自分でしなければいけません。

年単位で念入りに準備をしてから独立に踏みきることをおすすめします。
ちなみに、板金工が独立をする場合、以下の準備も必要になります。

  • 「建築板金技能士1級」(「内外装板金作業」「ダクト板金作業」の両方)などを取得する
  • 開業資金・経営資金を貯める
  • 役物(やくもの)加工工場の準備をする
  • 開業届を税務署に提出する

独立する場合は、会社員時代以上に顧客からの信頼が重要になるので、資格の取得は必ずしておきましょう。
難易度の高い資格を持っていると、求められている技術力がしっかりあることの証明になります。

また、板金工は他の建設系職人と異なり、自宅兼事務所があれば開業できるわけではなく、「役物(やくもの)」と呼ばれる部品を加工する工場の用意も必須です。
工具や車両などの費用や、事業が軌道に乗るまでの経営資金や自身の生活費の準備も忘れてはいけません。

 

  • このように独立の準備は多岐にわたりますが、成功すれば大幅な年収アップを実現できるので、稼げる板金工を目指している方は視野に入れてみても良いでしょう。

年収の高い板金工の求人を探すなら?

ここでは、年収の高い板金工の求人が探せる転職サービスを紹介します。

GATEN職

建設業界・土木・ガテン系の専門の求人サイトです。
会員登録をすると、自分のスキルに合った企業からスカウトが届くこともあります。

建職バンク 建設業界専門の転職エージェントです。
専門知識を持ったキャリアアドバイザーが応募から内定まで徹底サポートしてくれます。
職人さん.com 建設・建築業者向けの情報サイトです。
板金の求人が豊富に掲載されているほか、職人向けのお役立ちコンテンツも多数用意されているので、情報収集にもおすすめです。

上記のような業界に特化した求人サービスでは、一般の転職サイトには掲載されない高収入・高待遇のレア求人も多数取り扱っています。

スカウト機能やエージェントを利用すれば、自分に合った求人を効率的に見つけられたり、業界内での転職に関する的確なアドバイスをもらえるのもメリットです。

仕事が忙しくてあまり時間がとれない方は、短時間で理想の転職ができるようにサポートしてくれるサービスを積極的に利用しましょう。
 

板金工以外だと未経験でも年収1,000万円を目指せるナイト系もおすすめ!

資格取得、独立、転職など、板金工が年収を上げる方法はいくつかありますが、どれを選んでも実行するまでに時間をかけて準備しなくてはいけません。

できるだけ時間をかけずに年収を増やしたいなら、実力が収入に直結しやすいナイト系の求人に応募するのがおすすめです。

ナイト業界は完全な実力社会であり、結果を出せば短期間でどんどん昇進・昇給していきます。
店長や幹部候補といった管理職まで上り詰めれば、年収1,000万円も実現可能です。

また、初任給も他職種より高い傾向にあるため「見習い・研修期間だから稼げない」といった心配もありません。

学歴・職歴・資格を問わず、高校生を除く18歳以上であれば応募できるので、今すぐ稼げるようになりたいという方は、ぜひ一度ナイト系の求人をチェックしてみてください。

 

板金工で稼ぐには資格取得や転職、独立が重要!

日本全体の平均年収と比べると、板金工の平均年収は低い部類に入るのは事実です。
しかし、積極的に専門スキルを磨きながらキャリアアップを図れば、板金工として年収を上げることは可能です。

おさらいとして、板金工で稼ぐ3つのポイントを改めて確認しておきましょう。

  • 資格を取得して業務の幅を広げる
  • 規模が大きい会社に転職する
  • 独立して個人経営を行う

板金工は専門スキルがモノを言う職種なので、転職するにせよ独立するにせよ、技術力の証明として資格取得は欠かせません。

「まだ何も資格を持っていない」という方は、まずは仕事で役立つ資格に挑戦することから始めてみるのがおすすめです。

  • 板金工で理想の年収を得られるように、コツコツと行動して実績を積み上げていきましょう!

著者情報

シュウジ
シュウジ twitter

兵庫県生まれ。都内の私立大学卒業後、パチンコにハマって単位を落とすも、一浪して大学を卒業。派遣社員として工場で働きながら、副業としてナイト系ドライバーやせどりを始める。
本業に嫌気がさし、転職を決意し資格取得に励む。奇跡的に大手人材会社に入社し、給料が倍になり人生が変わる。人材業界でさまざまな職業や経歴を持つ人々との交流を通じて知識を蓄え、2023年にブログ「仕事図鑑」を開設。