自衛官の年収まとめ!稼げる人と稼げない人の特徴と年収アップのコツ

自衛官の年収まとめ!稼げる人と稼げない人の特徴と年収アップのコツ

自衛官は、日本の平和と安全を守る責任の大きい職業です。

国家公務員であるため「年収が高い」というイメージを持たれがちですが、具体的な年収はいくらなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

また、努力して自衛官になったものの、思うように年収アップできずに悩んでいるという方も珍しくありません。

この記事では、自衛官の年収を年齢や階級、学歴ごとに詳しく解説していきます。さらに、自衛官になって稼ぎたい方や現状上手く稼げていない自衛官に向けて、年収を上げるポイントもご紹介しています。

  • 自衛官になるか検討している場合は、詳しく給与についてまとめているのでお役立てください。

自衛官の平均年収は520万円

自衛官の全国平均年収は、約520万円です。
※防衛省が公表している20~50代別の自衛官の平均年収をもとに算出

上記をもとに計算すると生涯年収は約1億9760万円になります。しかし生涯年収額は、大学を卒業した22歳から定年の60歳までの38年間、自衛官として勤務し続けると仮定した単純計算です。

自衛官の年収がピークを迎えるのは50歳以降で、50代の自衛官の平均年収は650万円を超えています。

なお、国家公務員の給与は「俸給表」という表をもとに定められ、自衛官の年収は「自衛官俸給表」によって決まります。自衛官は階級によって年収が変わるので、上記の数値はあくまで目安としてください。

また、自衛隊は若年定年制を採用しており、階級によって定年の年齢が異なるので、必ずしも60歳まで働けるとは限らない点も留意しておきましょう。

参考:防衛省・自衛隊帯広地方協力本部「自衛官のお給料について」(参照 2024-03-05)

自衛官の収入内訳

自衛官の収入は「俸給+手当+賞与」という内訳で構成されています。

俸給とは民間企業でいう基本給のようなものであり、基本給に手当や賞与がプラスされる自衛隊の給与体系は、一般的な民間企業とほとんど変わりません。

しかし自衛官は、民間企業にも共通する一般的な手当以外に、配属先や勤務内容に応じてさまざまな手当が支給されます。

自衛官に支給される主な手当は、以下の通りです。

手当名

内容

通勤手当

通勤距離が片道2km以上の自衛官を対象に最大55,000円支給される

扶養手当

配偶者や子供がいる自衛官に支給される

単身赴任手当

単身赴任をする独身もしくはやむを得ない事情で別居している自衛官を対象に支給される

地域手当

物価の高い地域に配属された自衛官に支給される

災害派遣等手当

自衛官が緊急事態対応のために2日以上勤務する場合や、人命にかかわる重要任務にあたる場合に支給される

航空作業手当

航空機に搭乗する自衛官に支給される

乗組員手当・航海手当

潜水艦や護衛艦などの艦艇勤務をする自衛官に支給される

参照元:20代転職H&H「自衛隊の16階級及び各種手当7つの詳細について解説」(参照 2024-03-05)

上記以外にも、自衛官がもらえる手当は豊富にあります。自衛官への転職を考えている方は、一度自衛官の手当の種類を調べてみてください。

【年齢別】自衛官の平均年収

自衛官の平均年収は年齢によって変わります。

年齢

平均年収

20~24歳

約374万円

25~29歳

約428万円

30~34歳

約440万円

35~39歳

約509万円

40~44歳

約599万円

45~49歳

約637万円

50歳~

約652万円

参照元:防衛省・自衛隊帯広地方協力本部「自衛官のお給料について」(参照 2024-03-05)

平均年収は年齢を重ねるごとに上がっており、実務経験の積み重ねや昇任などが年収アップに影響していると考えられます。

たとえば、入隊して間もない20歳から24歳の自衛官は、階級が低いぶん平均年収も約374万円と低いです。しかし、25歳から29歳になると平均年収は約428万円になっており、数年で約54万円も年収が増えていることが分かります。

さらに、50歳以降の平均年収は650万円を超えており、ベテランになればなるほど高収入を得ている人の割合が高くなる傾向にあります。

【階級別】自衛官の平均年収

自衛官には全部で16階級あり、階級によって平均年収が変わります。

階級

給与

2士

238万円〜260万円

1士

248万円〜269万円

士長

248万円~312万円

3曹

265万円~377万円

2曹

290万円~458万円

1曹

300万円~494万円

曹長

300万円~511万円

准尉

308万円~526万円

3尉

317万円~529万円

2尉

325万円~531万円

1尉

354万円~537万円

3佐

395万円~564万円

2佐

423万円~588万円

1佐

479万円~656万円

将補

618万円〜1078万円

850万円〜1414万円

参照元:給料.com「自衛官の俸給表の詳細」(参照 2024-03-05)

自衛官の採用種目は7種類あり、一般の採用枠として位置づけられているのは「自衛官候補生」「一般曹候補生」「自衛隊幹部候補生」「航空学生」の4種類です。

そして、採用種目によって、スタート時の階級が異なります。

icon参考

自衛官候補生:入隊後3カ月後に2士へ任官
一般曹候補生:入隊後すぐ2士へ任官
自衛隊幹部候補生:入隊後すぐ曹長へ任官
航空学生:入隊後すぐ2士へ任官

「自衛官候補生」「一般曹候補生」「航空学生」は、一番下の階級にあたる「2士」からスタートします。
「自衛隊幹部候補生」のみ「曹長」からスタートできますが、応募資格が22歳以上26歳未満の大卒者もしくは20歳以上28歳未満の院卒者と限られており、合格率が10%未満であることから、かなりの狭き門です。

そのため、ほとんどの人は、残りの3種類のいずれかに応募します。

いずれにせよ階級を上げていき、「将」「将補」にまで昇り詰められれば、年収1000万円も夢ではありません。

【学歴別】自衛官の平均年収

自衛官の年収アップのカギを握るのは階級であり、高卒・大卒といった学歴はあまり関係ないと言われています。しかし、初任給の場合、高卒と大卒では多少の収入差があるのもまた事実です。

ここでは、一般曹候補生の初任給を参考に、学歴別の初年度の年収をご紹介します。

学歴

初任給

初年度の年収

大卒

20.95万円

約346万円

高卒

19.88万円

約328万円

参照元:防衛省「令和6年度 自衛隊一般曹候補生採用要項」(参照 2024-03-05)

大卒の初任給は20.95万円であるのに対し、高卒の初任給は19.88万円と、約1万円の収入差があります。

この数字をもとに賞与(月給の4.5ヶ月分)をくわえて初年度の年収を計算すると、大卒は約346万円、高卒は約328万円と、年間約18万円の収入差があることが分かりました。

階級を上げられれば学歴による収入差は埋められるものの、最初のうちはどうしても高卒より大卒のほうが収入面で有利になる点を把握しておいてください。

自衛官の平均年収が高いと言われる理由

自衛官の平均年収は520万円で、他職種の平均と比べると高めと言えます。

自衛官の平均年収が高いと言われる理由は、主に以下の3つです。

  • 国家公務員だから
  • 手当が手厚く支給されるから
  • 賞与が必ず出るから

これまでお伝えしてきた通り、自衛官は国家公務員です。そして国家公務員の給与を定める「俸給表」は、大規模の民間企業の給料水準を参考に人事院が作成します。定期的に俸給表の見直しが行われているものの、自衛官の年収は高めになる傾向があります。

また、俸給とは別にさまざまな手当が支給されることも、自衛官の年収が高くなる理由の一つです。「災害派遣手当」「航空作業手当」「乗組員手当・航海手当」といった自衛官特有の手当も多数存在しており、民間企業と比べて給与の総支給額の中で占める諸手当の割合が高めです。

そして、夏と冬の年2回、必ず賞与が支給される点も、自衛官の平均年収が高くなる理由につながっています。ボーナスの金額は階級や勤務地によって変動するものの、基本的には年に給料の4.5カ月分が賞与として支給されるため、高水準の給料がキープされる要因になっています。

ちなみに、自衛官は自衛隊の駐屯地に住めば、家賃、食費、水道代、電気代が無料になるため、月の生活費をかなり節約できるのが特徴です。さらに、コンビニや食堂、クリーニング店など生活するうえで欠かせない施設も立ち並んでおり、託児所を完備している駐屯地もあります。

このように、福利厚生が充実していることから、たとえ入隊直後でそこまで多くの給与を受け取れなかったとしても、生活コストを抑えて金銭的にゆとりのある生活を送れます。

自衛官で稼げる人・稼げない人

自衛官として年収をアップさせたいのであれば、求められる能力を身につけて昇進を目指す必要があります。

優秀な自衛官になるために必要な能力は以下の通りです。

  • 厳しい訓練や昇任試験の勉強にも耐えるための「体力・忍耐力」
  • 団体行動や集団生活する際に必要な「コミュニケーションスキル」
  • 社会のルールを遵守するための「規範意識(きはんいしき)」
  • 任務を遂行するうえで固定概念に捉われない「柔軟な判断力」

これらの能力をもとに、自衛官として稼げる人・稼げない人の特徴をまとめました。

自衛官で稼げる人

自衛官で稼げない人

・身体能力が高い人

・体が弱い人

・規範意識のある人

・協調性がない人

・試験勉強が行える人

・忍耐力がない人

・判断能力がある人

・適応力が低い人

・責任感が強い人

・体育会系の雰囲気が苦手な人

自衛官は、日常的に基礎的な体力づくりを求められるのはもちろん、入隊後は定期的な体力検定も実施されているため、心身ともに健康かつ丈夫であることが大前提です。

また、年収アップするうえで欠かせない昇任試験の合格に向けた試験勉強に取り組める忍耐力も必要です。昇任試験の詳細は後ほど説明しますが、「周囲と適切なコミュニケーションが取れているかどうか」「規範意識を持った行動ができているかどうか」など、日頃の勤務態度も試験の合否の判断材料に含まれる傾向があります。

くわえて、任務を遂行する時に、「日本の安全を守る」という強い責任感と現場の状況に応じた柔軟な判断力も必要不可欠です。

自衛官としてより多く稼ぎたい方は、主に身体能力やヒューマンスキルなどを上げることを意識しましょう。

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自衛官で年収・給与を上げるポイント

自衛官として働いている方の中には、「思ったより稼げていない」「同期より昇給スピードが遅い気がする」と思い悩んでいる方も少なくありません。

自衛官の平均年収は高い傾向にありますが、個人が順調に給与を上げるにはいくつかのポイントがあります。

ここからは、自衛官として年収を上げるポイントを紹介するので、キャリアや収入アップを目指す方はぜひ参考にしてください。

  • 昇任試験をクリアして昇進する
  • 手当がつく配属先を希望する
  • 他の隊員がやりたがらない業務を率先して引き受ける

昇任試験をクリアして昇進する

先述した通り、自衛官の年収は階級によって決まるため、昇任試験に合格して昇進することが年収アップの一番の近道です。

ある程度の階級までは、一定の期間を経て上がっていきますが、「士長→曹(3曹)」「曹長→幹部(3尉)」といった階級が大きく変わる場合は、昇任試験に合格する必要があります。

昇任試験の内容は、「陸上」「海上」「航空」といった配属先や目指す階級によって多少異なるものの、「学科試験」「実技試験」「体力測定」の3つの項目で構成されています。

学科試験

一般教養/災害派遣・/防衛の知識/法律の基礎知識など

実技試験

敬礼動作/部隊の指揮など

体力測定

腕立て/懸垂/腹筋/持久走など

自衛官の場合、「体力」が大きな評価のポイントと言えます。体力測定で規定の基準より下回っていると、たとえ学科試験や実技試験の成績が良くても、昇任できない可能性があります。そのため、日々体力づくりに取り組むのが昇任試験合格のコツです。

とは言え、学科試験や実技試験も前もって対策しておく必要があります。学科試験の勉強は遅くとも半年前から始める人が多く、教本を活用しながら先輩隊員に出題傾向を教わるパターンが一般的です。実技試験も、あらかじめ指示する内容を覚えて部隊を指揮しなければいけないので、かなりの練習時間を要します。

手当がつく配属先を希望する

自衛隊には、勤務地や仕事内容に応じたあらゆる手当があるため、なるべく多くの手当がつく配属先を希望することも、年収を上げる方法です。

たとえば、海上自衛隊の護衛艦に搭載したヘリコプターのパイロットの場合、「乗組員手当」「航空作業手当」「航海手当」「発着艦手当」の4つの手当が支給され、年収1000万円になるケースも珍しくありません。

このように、「陸上」「海上」「航空」のそれぞれに特殊手当が多数存在するので、事前に手当の詳細を調べたうえで自分の適性に合った配属先を希望しましょう。

また、手当の支給額が多い勤務地を選ぶのも、高収入を得るポイントです。物価の高い地域の勤務者に支給される「地域手当」や、北海道や東北地方など一部の寒冷地の勤務者に冬季限定で支給される「寒冷地手当」など、勤務地に関する手当の種類は豊富にあります。

さらに、離島または生活が不便と感じる地域で勤務する隊員に対して「特地勤務手当」がつきます。特地勤務手当の支給割合は約4~25%と高めなので、住む場所や仕事内容にこだわりがない方は希望してみるのもありです。

ただし、配属先や勤務地は、入隊後すぐ実施される適性検査の結果である程度決まってしまうため、必ずしも自分の希望が通るとは限らない点に注意してください。

他の隊員がやりたがらない業務を率先して引き受ける

自衛官の年収を上げるコツとして、他の隊員が率先してやりたがらない業務を積極的に行うことも挙げられます。

たとえば、災害派遣、不発弾処理、警衛といった危険を伴う業務は、たとえ手当がついてたとしても、避けたがる人が多いです。理由として、何かと面倒な仕事に携わりたくないのはもちろんのこと、命に関わる業務の割に手当の支給額が低い点も考えられます。

例として、災害現場における遭難者等の救助活動、救護活動、水防活動などを2日間実施した場合、「災害派遣等手当」としてもらえる金額は、日額1,620円〜3,240円(※参照)です。この金額を高いと捉えるか低いと捉えるかは人それぞれですが、「割に合わない」と考える人も一定数います。

とは言え、「ちりも積もれば山となる」ということわざがあるように、少額であれ手当がつく単発の業務をコツコツこなせば、高収入が得られて年収アップにつながります。

また、面倒な作業や危険な業務を積極的に引き受けることで、上官をはじめ周囲からの評判がよくなり、昇任試験に合格しやすくなるのもメリットです。

先述した通り、昇任試験の合否は、学科試験・実技試験・体力測定の結果以外にも、日頃の勤務態度によって決まります。面倒な業務を率先して引き受ければ、それだけで「やる気がある隊員」として評価され、他の隊員より昇任に有利になる可能性があります。

 

参照:給料.com「自衛官の手当(特殊勤務手当)を知る」(参照 2024-03-05)

年収の高い自衛官を目指す流れとおすすめの職種は?

自衛隊には「陸上」「海上」「航空」という3つの部隊があり、各部隊によって入隊後正式に任官するまでの工程が異なります。

ここでは、「自衛官候補生」として採用された場合を例に挙げて、部隊ごとの任官までの流れをまとめてみました。

陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊
自衛官候補生(約3カ月) 自衛官候補生(約3カ月) 自衛官候補生(約3カ月)
特技教育(約8~13週間) 練習員教育(約1カ月間) 術科教育(約3~46週間)
部隊勤務 部隊勤務 部隊勤務
特技教育(約10週間~1年間)
部隊勤務
参考:自衛官募集ホームページ「自衛官候補生」(参照 2024-03-05)

候補生の種類は、他にも「一般曹候補生」「自衛隊幹部候補生」「航空学生」など計7種類ありますが、どの候補生も採用後まずは約3カ月間の教育を受けるのが基本です。

修了後の配属先は、入隊後すぐ実施される適性検査の結果と本人の希望をもとに早めに決められるため、自衛官の採用試験を受ける段階である程度の進路を決めておくようにしましょう。

なお、早期から高い年収を狙う場合は、「航空学生」として2年間の基礎教育を受けた後、海上自衛隊もしくは空港自衛隊の一員としてパイロットを目指すのがおすすめです。

パイロットになれば、航空手当をはじめとした多くの手当が支給されるため、階級を問わず高収入を得られます。航空手当は自分の階級に応じて1時間につき 1,200〜5,100円ほどの手当がつき、夜間の飛行や戦闘機の飛行の場合などは手当が高額になるので、スキルを磨けば収入がどんどん上がっていきます。

特に海上自衛隊のヘリコプターパイロットは、航空手当、乗組手当、航海手当、発着艦手当がつく職種で、30代前半で年収1000万円を超える人も出てきます。自衛官の中でかなり稼げる職種の例と言えます。

参考:
人事院「国家公務員の諸手当の概要」(参照 2024-03-05)
自衛官募集ホームページ「航空学生」(参照 2024-03-05)
ZIIMO「【海上自衛隊】給料はいくら?驚きの年収とは」(参照 2024-03-05)

自衛官以外だと、未経験でも年収1000万円を目指せるナイト系もおすすめ!

自衛官は、日本全体の平均年収と比較すると、年収が高い職業と言えます。

しかし、自衛官の給料は俸給表に基づいて決められており、階級が上がらない限り年収も上がりません。一定の階級までは自動的に上がっていくものの、「士長→曹(3曹)」「曹長→幹部(3尉)」といった階級の名称が変わる際は、昇任試験に合格する必要があります。

昇任試験に合格するためには、遅くても半年前から学科試験の勉強や実技試験の練習などを始めなければならず、時間も労力もかかるため、自衛官はスピーディーに年収を上げることを重視している方には難しい職業かもしれません。

「試験を受けなくても自分の実力が評価される職場で働きたい」「なるべく早めに収入アップを狙いたい」と考える方は、ナイト系の仕事もおすすめです。

ナイト系の仕事は、試験を受けなくてもスピード昇給・昇格のチャンスがあります。「日頃の勤務態度」「会社への貢献度」が主な評価基準となるため、たとえ未経験であっても、頑張り次第で年収1000万円も目指せます。

原則18歳以上(高校生不可)の条件を満たした方であれば応募可能なので、ぜひ一度ナイト系の求人もチェックしてみてください。

自衛官で稼ぐには階級が重要!

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は男性が563万円、女性が314万円、男女計で458万円でした。

これらの数値と比較しても、平均年収520万円の自衛官は年収の高い仕事であることが分かります。

 

参考:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」(参照 2024-03-05)

 

しかし、この平均年収の金額を稼ぐためには、下記のポイントを意識して努力と挑戦を継続することが大切です。

自衛官として稼ぐポイントのおさらい

  • 昇任試験をクリアして昇進する
  • 手当がつく配属先を希望する
  • 面倒な業務を率先して引き受ける

特に、自衛官の年収を上げるうえで階級を上げることは必要不可欠です。日頃から真面目に業務に取り組みつつ、昇任試験で良い結果を出して上位の階級に昇任できれば、おのずと年収は上がっていきます。

自衛官に興味がある方や今より稼ぎたい現役自衛官の方は、ぜひこの記事を参考にして自分が理想とする高収入を目指してくださいね!

著者情報

シュウジ
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兵庫県生まれ。都内の私立大学卒業後、パチンコにハマって単位を落とすも、一浪して大学を卒業。派遣社員として工場で働きながら、副業としてナイト系ドライバーやせどりを始める。
本業に嫌気がさし、転職を決意し資格取得に励む。奇跡的に大手人材会社に入社し、給料が倍になり人生が変わる。人材業界でさまざまな職業や経歴を持つ人々との交流を通じて知識を蓄え、2023年にブログ「仕事図鑑」を開設。