林業は、主に森林管理や木材資材の生産を行い、日本の自然環境を支える仕事です。未経験から挑戦しやすい職種なので、「実際の年収はどれくらい?」「どうすればもっと稼げるの?」など年収面が気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、林業の平均年収や年齢・性別・地域別の収入データ、年収アップのコツなどを詳しく解説します。
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年収を上げる具体的な方法も紹介しますので、林業で稼ぎたい人はぜひ参考にしてください。
林業の平均年収は約351.8万円

林業の平均年収は、約351.8万円です。
この金額は、「令和6年 賃金構造基本統計調査」にある「農林漁業従事者」のデータをもとにしています。
内訳は、月給26万1,000円×12か月(約313.2万円)+年間賞与38万6,000円です。
上記を踏まえて、大学を卒業した22歳から定年の60歳までの38年間を同一企業で勤務し続けた場合、林業の生涯年収は約1億3,368.4万円です。
50~54歳で収入のピークを迎え、その年代の平均年収は457.46万円です。
日本の給与所得者の平均年収が約478万円なので、平均をやや下回る給与水準であることがわかります。
参考:e-Stat 政府統計の総合窓口「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(参照 2026-01-28)
参考:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(参照 2026-01-28)
林業の収入内訳
林業の収入は「基本給+賞与+各種手当」で構成されています。
代表的な手当は以下の通りです。
- 危険手当
- 負荷労働手当
- 汚濁箇所手当
- 夏季手当
- 寒冷地手当
- 資格手当(チェーンソー資格・フォークリフト・伐木等)
- 通勤手当
これらはあくまで一例であり、企業規模によって支給の有無や金額は異なります。
また、勤務先が民間企業か森林組合かによっても、待遇は変わります。一般的に民間企業の方が収入が高くなりやすい傾向があります。
- 森林組合とは
- 森林組合法にもとづいて作られた協同組合で、森林を持つ人たちが協力し合い、林業の発展や森林の保全を目的に活動しています。全国に約600の組合があります。
林業は季節によって仕事量に差が出るため、繁忙期は臨時手当が出ることもあります。
【年齢別】林業の平均年収
林業の平均年収を年齢別でまとめると、以下の通りです。
| 年齢 | 平均年収 |
|---|---|
| 20~24歳 | 284.65万円 |
| 25~29歳 | 295.71万円 |
| 30~34歳 | 338.43万円 |
| 35~39歳 | 399.13万円 |
| 40~44歳 | 418.66万円 |
| 45~49歳 | 400.56万円 |
| 50~54歳 | 457.46万円 |
| 55~59歳 | 400.43万円 |
参考:職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「林業作業」(参照 2026-01-28)
20~24歳の平均年収が全年代の中で最も低くなっています。これは経験が浅く、ベテランに比べできる作業が限られているのが理由でしょう。
年齢と勤続年数を重ねるごとに、年収は少しずつ上がっていきます。
特に30代後半から40代にかけて伸びが大きく、50~54歳でピークを迎えています。
一方で、50代半ば以降は年収が下がる傾向も見られます。そのため、若いうちに資格を取ったり、役職を目指したりすることが、将来の収入アップにつながりやすいといえるでしょう。
【性別】林業の平均年収
林業の平均年収は、女性よりも男性の方が高い傾向にあります。
| 性別 | 平均年収(千円) | きまって支給する現金給与額(千円) | 年間賞与その他特別給与額(千円) |
|---|---|---|---|
| 男 | 3,695.1 | 272.0 | 431.1 |
| 女 | 2,804.6 | 216.6 | 205.4 |
参考:e-Stat 政府統計の総合窓口「職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(参照 2026-01-28)
男性の平均年収が369.5万円、女性の平均年収が280.4万円と、その収入差は約89.1万円です。
男女間で収入差が発生するのは、そもそも林業人口における女性の比率が少ないことが理由として考えられます。
また、体力勝負となりやすい業界なので、女性よりスタミナがある男性の方が勤続年数が長いのも収入差を生んでいる要因の一つでしょう。
【地域別】林業の平均年収
林業の平均年収は、地域によっても異なります。
| 都道府県 | 平均年収 |
|---|---|
| 北海道 | 381.6万円 |
| 宮城県 | 323.5万円 |
| 東京都 | 304.2万円 |
| 埼玉県 | 437.2万円 |
| 千葉県 | 393.8万円 |
| 神奈川県 | 438.8万円 |
| 新潟県 | 384.8万円 |
| 静岡県 | 382.3万円 |
| 愛知県 | 256.3万円 |
| 京都府 | 459.8万円 |
| 大阪府 | 482万円 |
| 兵庫県 | 363.3万円 |
| 岡山県 | 404.5万円 |
| 広島県 | 423.2万円 |
| 福岡県 | 278.3万円 |
| 熊本県 | 312.8万円 |
参考:職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「林業作業」(参照 2026-1-28)
林業の平均年収が最も高い地域は大阪府で482万円、最も低い地域は愛知県で256.3万円でした。
大阪府は、2025年に開催された「大阪・関西万博」に向けた木材利用の促進や、現場をまとめる人材の需要が高まり、管理職やリーダー層の待遇が上がった影響があると考えられます。それに伴って、現場技能者の待遇改善につながったと言えるでしょう。
一方で、林業は森林面積が広い地域に比例して需要も高まるため、森林面積の狭い愛知県や福岡県、東京都などの都市部では平均年収も下がる傾向が見られます。
林業の平均年収が低いと言われる理由

「令和6年分民間給与実態統計調査」によると、日本全体の平均年収は478万円です。一方、林業の平均年収は約351.8万円と全国平均を下回っています。
この差から、「林業は年収が低い」と言われることが多いですが、そこにはしっかりとした理由があります。
主なポイントは、次の3つです。
- 木材価格の低迷により、業界全体の収益性が低いから
- 天候に左右されやすく、雇用形態が不安定だから
- 危険を伴う肉体労働で、賃金が見合っていないから
ここでは、それぞれの理由を具体的に解説します。
①木材価格の低迷により、業界全体の収益性が低いから
近年では安い輸入材が多く出回っており、国産木材の価格がなかなか上がらない状況が続いています。
その影響で、林業の経営は安定しづらく、働く人の給料にも反映されにくくなっています。
日本の木材流通ルートは、以下の3つに分かれています。
- 川上:森林で素材(丸太)を生産する林業
- 川中:素材を製材品や木質材料に加工する林産業
- 川下:実需者(家具・住宅メーカー・工務店など)と消費者
林業は「川上」にあたりますが、川下の木材製品価格に比べ収益率が低い点が問題視されています。このことも、林業経営が不安定な要因になっています。
また林業における民間企業は中小規模のところが多いのが実情です。これも企業収益を低下させ、収入に反映しにくい要因の一つと言えます。
②天候に左右されやすく、雇用形態が不安定だから
林業は天候に左右されやすい業種です。雨や雪が降ると仕事が休みになることがあります。こうした労働日数の不安定さも、年収に影響します。
特に、日給制や日給月給制で働いている場合、「働けない日=そのまま収入がマイナス」につながりやすく、月ごとの収入が安定しません。
また、作業内容がある程度固定化されているため、日給月給制や季節雇用など、不安定な雇用形態で働いている人も一定数います。このことも、林業の平均年収が低くなっている要因の一つです。
③危険を伴う肉体労働で、賃金が見合っていないから
危険度の高い仕事ながら、賃金がそれに見合っていないと考える人もいます。
たとえば伐木・搬出などの作業は、チェーンソーや重機を用いるため、ちょっとしたミスが大きな事故につながることもあります。
実際に厚生労働省による「産業別死傷年千人率(労働者1,000人あたり1年間に発生する死傷者数の割合)」は、全国平均2.1に対して林業は27.7と平均を上回るかなり高い数値になっています。
こうした事実も「林業の年収は低い」と言われる原因と言えるでしょう。
参考:厚生労働省「産業別死傷年千人率(休業4日以上)平成8年~平成23年」(参照 2026-01-28)
林業で年収の高い企業別ランキング

ここでは、各企業の有価証券報告書のデータをもとに、林業の年収が高い企業ランキングをご紹介します。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 1位 | 住友林業株式会社 | 931.8万円 |
| 2位 | DAIKEN株式会社 | 580万円 |
| 3位 | 株式会社ノダ | 575.088万円 |
参考:
住友林業株式会社「有価証券報告書」(参照 2026-01-28)
DAIKEN株式会社「有価証券報告書」(参照 2026-01-28)
株式会社ノダ「有価証券報告書」(参照 2026-01-28)
これらの企業に共通しているのは、木材・建材事業において国内で高いシェアを誇っていることです。
自社ブランドの商品を持っていたり、高い技術力を強みにしていたり、国内外に広い流通ルートを持っていたりと、それぞれが独自の武器で安定した経営をしています。
企業の収益性が高ければ従業員に還元される報酬も増えるため、平均年収も高くなると考えられます。
林業で稼げる人の特徴

林業は、全体で見ると平均年収がやや低めと言われがちです。
ただし、その中でもしっかり稼いでいる人がいるのも事実です。
林業で年収を伸ばしている人には、次のような共通点があります。
- 高性能林業機械を使いこなせる技術力がある人
- 体力や地道な作業をこなす忍耐力がある人
- 協調性やコミュニケーション能力がある人
稼げる人の特徴を理解して、自分に当てはまるかどうか確認してみてください。
①高性能林業機械を使いこなせる技術力がある人
林業で収入を上げたいなら、機械を扱えるスキルはかなり重要です。
従来はチェーンソーで行っていたような伐木・枝払いといった作業も、近年では機械化が進み作業スピードと安全性が大きく向上しています。
特に、以下のような高性能機械や重機を使いこなせるようになれば、現場でも重宝されやすく収入アップが期待できます。
- ハーベスタ:伐木から枝払い、玉切りまでを一貫して行える機械
- フォワーダ:伐採された丸太を林内から運搬するための機械
こうした機械を使えるようになると、仕事の幅が広がり、手当や評価が上がりやすくなります。
さらに、「林業技士」の資格を取得すると、機械の知識だけでなく、林業全体の専門性を持っている証明にもなります。
できる仕事の幅が広がり、昇進・昇格もしやすくなるでしょう。
②体力や地道な作業をこなす忍耐力がある人
林業は長時間にわたって山林で作業することが基本です。
そのため、体力に自信がある人、地道な作業をこなせる忍耐力のある人ほど、長く続けやすく、結果的に稼げるようになります。
林野庁が定める「能力評価基準」のレベル2には、「業務に支障を来さないように、自己の健康と生活時間を管理し、健康増進と自発的な能力向上に努めている」ことが評価基準になっています。
技術やスキルはすぐには身につかないので、まずは目の前の仕事をコツコツこなしていける人ほど、あとから差がつきやすいのが林業の特徴です。
参照:林野庁「IV 能力評価基準」(参照 2026-01-28)
③協調性やコミュニケーション能力がある人
林業の仕事はチーム単位で動くのが基本なので、協調性やコミュニケーション能力が作業品質や安全に直結すると言っても過言ではありません。
また林業の現場は危険と隣り合わせです。作業中の声かけや正確な指示出し、リスクの察知、作業工程の共有といった工程が、事故防止につながります。
加えて昇進すると「森林作業者を指導・監督する」ポジションが与えられます。
森林所有者や森林組合との交渉や打ち合わせ、技術指導をする機会が多くなるので、コミュニケーション能力がある人は、林業で稼ぎやすいでしょう。
林業で稼げない人の特徴

林業は仕事の性質上、次のような傾向があり思うように稼げない場合があります。
- 技術や知識が不足している人
- 継続して働くための体力や忍耐がない人
- 現場をまとめる役割が苦手な人
あくまで「向き・不向き」の話なので、当てはまったからといってダメというわけではありません。
高収入を目指すうえで自分の課題を把握しましょう。
①技術や知識が不足している人
最近の林業では、生産性を上げるために高性能な林業機械の導入が進んでいます。
そのため、機械の扱い方や林業に関する知識が少ないと、どうしても任せられる作業範囲が狭くなり、昇給が難しい側面があります。
たとえば伐採や整備作業はチェーンソーなどの道具を使うことが多く、これらを使いこなすためには手先が器用であることが求められます。
また、現場で高性能林業機械を扱うためは、それぞれの機械に応じて資格を取得するのが基本です。中には、年単位の実務経験を積まないと受けられない資格もあります。
林業に関する専門知識と技術を習得する意識が低いと、収入面では伸びにくくなるでしょう。
②継続して働くための体力や忍耐力がない人
林業は、山の中での作業が中心です。
伐採や植林、運搬など、体を使う仕事が多いため、ある程度の体力は必要になります。
林業は伐採や植林、運搬作業など屋外での作業が多いので、事故やケガのリスクはあります。そのため、体力不足は作業効率を下げたり重大な事故につながったりする要因となります。
また、真夏の炎天下や真冬の氷点下での作業は、体力はもちろん、長時間作業を継続するための忍耐力も不可欠です。
このように林業の仕事は、体力・忍耐力のある人でないと給料が上がらない傾向にあります。
③現場をまとめる役割が苦手な人
林業は、一人で完結する仕事ではなく、チームで動くのが基本です。
危険を伴う作業も多いので、チームでの連携が不可欠になります。作業内容や進捗状況を共有し、問題点が見つかれば正しい方向へ修正しなければなりません。
経験を積むと、後輩を教えたり、現場全体を見たりする立場になることもあります。
こうした役割がどうしても苦手だと、ポジションが広がりにくく、結果として年収も伸びにくく感じることがあります。
林業で年収・給与を上げるポイント

平均年収を超えて稼いでいる人は、正しく戦略を立ててキャリアを積んでいるという特徴があります。
ここでは、林業の仕事で収入を上げるためのポイントを3つ紹介します。
- 資格取得とスキルアップに注力する
- 現場リーダーや管理職に昇進する
- 出来高制や規模が大きい民間企業に転職する
それぞれのポイントについてくわしく見ていきましょう。
①資格取得とスキルアップに注力する
林業で年収を上げるには、資格取得とスキルアップによって業務の幅を広げることが重要です。
まず目指したいのが、チェーンソーを安全に使用するための資格です。
安全な取り扱い方法を身につけることは、林業作業員としてのキャリアの第一歩といえます。
その後は自身の目指したいキャリアや職種に合わせ、必要な資格を取得します。
一例として、以下のような資格があります。
- 森林作業指導者
- 林業技士
- 森林インストラクター
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高性能林業機械の資格を取得し複数の重機を操縦できれば、「重機オペレーター」として収入アップする道も開けます。
②現場リーダーや管理職に昇進する
現場リーダーや主任などの役職に就くと、役職手当の支給や昇給額の増加により、結果として年収アップにつながります。
また高い技術力と豊富な経験を活かし、さらに上位職である「現場代理人」「森林施業プランナー(フォレスター)」といった管理職を目指すことも可能です。
管理職クラスでは給与形態が月給制や年俸制に移行する場合が多く、安定した働き方も実現しやすくなります。
③出来高制や規模が大きい民間企業に転職する
今いる職場で大幅な年収アップが望めない場合は、出来高制の企業や規模が大きい民間企業への転職を検討するのも一つの選択肢です。
林業の就職先には大きく「民間企業」か「森林組合」の2通りがありますが、民間企業の方が年収が高い傾向にあります。
また、民間企業の中でも規模によって年収に差があります。
以下の表は「素材生産量1万㎡未満の経営体」「素材生産量1万㎡以上の経営体」の年代別平均年収の相場をまとめたものです。
| 平均年収の相場(年代別) | 素材生産量1万㎡未満の経営体 | 素材生産量1万㎡以上の経営体 |
|---|---|---|
| 20代 | 200~299万円 | 200~349万円 |
| 30代 | 250~349万円 | 300~399万円 |
| 40代 | 250~349万円 | 300~499万円 |
| 50代 | 300~399万円 | 350~499万円 |
また、仕事の成果分だけ収入が得られる出来高制なら、経験年数や技術力によって収入を上げやすく、モチベーション高く仕事に取り組めるでしょう。
林業で年収アップを目指す際の注意点

林業で年収アップを目指す際は、以下のポイントに気を付けましょう。
これらの注意点を事前に把握しておくことで、仕事選びのミスマッチや予期せぬトラブルを回避しやすいです。
- 実務経験を積まないと取得できない資格もある
- 事業体・雇用形態によって収入差がある
- 安全面でリスクを伴う可能性がある
それぞれの注意点をくわしく見ていきましょう。
①実務経験を積まないと取得できない資格もある
林業での年収アップに資格取得は重要ですが、中には一定の実務経験がなければ取得できない資格もあります。
たとえば、「はい作業主任者技能講習」を受講するには、「はい作業」もしくは「はいくずし」の作業に3年以上従事していることが条件とされています。
- はい作業とは
- 倉庫や土場に積み重ねられた荷のことを「はい」と呼びます。
はい作業はフォークリフトやクレーンを使って、はいを積み上げたり(はい付け)取り降ろしたりする(はいくずし)作業のことです。
このように目指すキャリアによっては、資格取得までに時間がかかる場合もあることは知っておきましょう。
②事業体・雇用形態によって収入差がある
林業では事業体や雇用形態によって収入差があります。給与の支払方法や年収額、有給休暇の有無などを比較し、自分に合った働き方ができる企業や組合を選ぶことが大切です。
林業では「日給月給制」が主流ですが、近年では若手人材の確保のため「月給制」を導入し始める事業体も増えてきています。
また、安定を求めるなら「通年雇用(固定給性)」、兼業したいなら「季節雇用」がおすすめです。
雇用形態別の「収入」「収入の安定性」について、以下表にまとめました。
| 通年雇用(固定給制) | 通年雇用(出来高制) | 季節雇用 | |
|---|---|---|---|
| 収入 | 高 | 高※場合による | 中 |
| 収入の安定性 | 高 | 中 | 中~低 |
各雇用形態によって良し悪しはあるので、これらを比較しつつ自分に合った働き方を見つけましょう。
③安全面でリスクを伴う可能性がある
林業は、体力的な負担はもちろんのこと、常に事故や生命の危険と隣り合わせの仕事でもあります。
たとえば筋肉痛や腰痛は、林業従事者の多くが抱える悩みで、いわば「職業病」と言えるほど一般的です。
また伐採作業では、たとえ熟練の技術者であっても命を落とすケースがあるため、徹底した安全管理のもと、常に緊張感を持って作業を行うことが求められます。
林業で求人を探すのにおすすめなエージェント

林業の求人を探すなら、業界や職種に特化した転職サービスを使うのがおすすめです。
ここでは、高年収・好待遇の林業の求人が見つかりやすいサービスを3つご紹介します。
| RINDO(リンド) | 林業に特化した転職サービスです。会員登録しなくても求人検索ができ、全国各地で条件を絞ってお仕事を探せます。 |
| 農業ジョブ | 農業・林業・畜産など一次産業に特化した転職サービスです。農業分野へ就職・転職したい人と企業をつなぐために、専門のアドバイザーがサポートしてくれます。 |
| あぐりーんキャリア | 2009年から農業・林業・畜産などの一次産業に特化している転職サービスです。全国にある農業法人とのネットワークを駆使し、求職者に合った仕事を紹介してくれます。 |
業界に特化したアドバイザーがいる転職エージェントでは、求人紹介だけでなく応募書類の添削や面接練習なども行ってくれます。
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転職に不安がある人は、気になる転職エージェントに登録して相談してみましょう。
林業と似た稼げる仕事3選

林業への就職・転職が難しいと感じたときは、林業と似た別の仕事を検討してみるのも一つの手です。
ここでは、高収入が期待できる林業に似た仕事を3つ紹介します。
- 造園業
- 建設業
- 農業
それぞれの仕事内容や特徴をくわしく解説します。
①造園業
造園業とは、個人宅の庭や公園、街路樹などの緑地の「設計・施工・管理」を担う仕事です。
林業と同じく「自然に関わる仕事」であること、「屋外作業が中心」であることといった共通点があります。
一方で林業は人里離れた山林での仕事、造園業は人の生活圏内での仕事で、それぞれ主な勤務地が異なります。
造園業は繊細な作業が得意な人や、ある程度誰かとコミュニケーションを取りながら仕事したい人におすすめです。
②建設業
建設業は住宅・道路・ダムなどの建物やインフラの建築・工事を行う仕事です。
林業とは「屋外作業が中心」「体力が求められる仕事」といった共通点があります。
国家資格の取得により年収アップしやすく、「1級・2級建築施工管理技士」「建築士」などの資格を取得すると、上級の職種へとキャリアチェンジができます。
また、企業の勤務形態や仕事内容によっては、「残業手当」「夜勤手当」「資格手当」が付与されやすく、頑張り次第で収入アップが目指しやすい業界です。
体力や持久力があり、ものづくりが好きな人におすすめの仕事です。
③農業
農業は農作物を育てたり家畜を飼育したりと、人々の食や生活に必要な資源を生産する仕事です。
自然環境での仕事という点で林業と共通点がありますが、農業の場合は畑さえ確保できれば都市部でも始められる点が特徴です。
品種改良や高付加価値作物の栽培、観光農園の運営などによって高収入を狙えるケースもあります。
育てる環境に適した農作物を見極められる人、体力と忍耐力を持って作業を続けられる人に向いています。
林業で稼ぐには資格・スキルの積み重ねと事業体選びが重要!

林業の平均年収は約351.8万円と、日本全体の平均年収478万円に届いておらず、給与水準はやや低いと言われています。
ただし、稼ぐためのポイントを押さえて働くことで、平均以上の収入を得ることも可能です。
林業で年収を上げるポイントは、以下の3つです。
- 資格取得とスキルアップに注力する
- 現場リーダーや管理職に昇進する
- 出来高制や規模が大きい民間企業に転職する
林業で稼ぐためには、資格取得やスキルアップのための努力は欠かせません。特に、難関資格を取得すれば昇給・昇格につながりやすく、大幅な収入増が期待できます。
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長期的にキャリアプランを練りつつ、稼げる林業従事者を目指してみてください!
