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16Personalities testのISTJ(管理者)ってどんな強みがあるの?
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ISTJの自分は、どんな仕事が向いているんだろう…
本記事では、16Personalitiesにおいて「ISTJ」と分類された人が持つ特徴や仕事における強みなどから、向いている職業・避けたほうが良い職業、相性の良い上司や同僚の特徴などを解説します。
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ISTJの適職を理解し、ぜひ就職や転職、今後のキャリア形成に活かしてください!
ISTJ(管理者)の基本的な性格と特徴

ISTJの人は計画性があり、ルールや規則を重んじる性格の人が多いです。
責任感が高い上に学習意欲も高く、仕事やプライベートで必要と感じたスキルを積極的に上げようとする熱意もあります。
ここではまず、さらに詳しくISTJの性格や特徴について解説していくので、ぜひ自己理解を深めるきっかけにしてください。
ISTJは几帳面で計画性を重んじる
ISTJは、几帳面で物事を計画的に進めるのが特徴です。仕事の締め切りは必ず守り、細かい部分にも手を抜かないので、うっかりミスはほとんどありません。
準備の段階から細部にこだわってコツコツと作業を進めていくため仕事の質が高く、職場の人からは「信頼性の高い人」だと評価されるタイプです。
また、責任感が強く、人から期待されると全力で応えようとする特徴も持つため、任された仕事によっては飛躍的にスキル・キャリアを伸ばす人もいます。
ただし、その反面で頑固な部分があり、周囲から「融通が利かない」という印象を持たれがちです。そして、人の感情に配慮するのは苦手といった内向的な要素も持っています。
なお、ISTJの日本人の人口割合は約3.57%とされており、それほど多くありません。
世界的に見ると日本人は几帳面で規則を守る律儀な気質だと言われていますが、意外と日本人は少ない傾向にあるようです。
しかし少数派だからこそ、職場で貴重な存在として重宝されやすく、組織やチームにおける重要なポジションを任せられる場合も多いです。
ISTJ-A(自己主張型)とISTJ-T(慎重型)の違い
16Personalitiesの診断結果にはそれぞれにAタイプとTタイプがあり、ISTJも「ISTJ-A」と「ISTJ-T」に分かれています。
基本的な性格・特徴は共通していますが、ISTJ-Aはポジティブな思考、ISTJ-Tはネガティブな思考を持っていることを示しています。そのため、仕事に対する考え方や対人関係の受け止め方も若干変わるのです。
ポジティブ寄りな性格のISTJ-Aは、自分に自信があり、ストレスを感じにくいタイプで、自分の意見をストレートに主張します。もしストレスを受けても比較的早くメンタルが回復するため、一つの職場で長続きする傾向があります。
対してネガティブ寄りな性格のISTJ-Tは、Aタイプに比べるとストレスを感じやすく心配性であるものの、慎重型なので念入りな確認を怠らず、より細部まで仕事の質を高められるタイプです。
どちらのタイプが優れているというわけではありませんが、適職を考える際は自分のタイプの特徴を考慮することをおすすめします。
仕事におけるISTJの強み

自分の強みを把握すると、適職が見つかりやすくなります。仕事におけるISTJの強みは、以下の4つです。
- 責任感がある
- 目標達成への行動力が高い
- 細かい部分にこだわって仕事ができる
- 仕事に熱意を持って取り組める
ISTJは責任感や熱意があり、目標達成に向けて堅実に努力できるのが特徴です。それぞれの強みをさらに詳しく解説していきます。
ISTJの強み1:責任感がある
ISTJは責任感が強く誠実で、一度やると決めた仕事は必ず最後までやり通します。
大きな仕事を任されたり、こなさなければいけない重要なミッションを課せられたりすると、責任感が刺激されて意欲が湧いてくるタイプです。
タスクを計画通りにこなすことにやりがいや楽しさを見出す傾向にあるため、短時間で大量の仕事をさばかなくてはならない職場環境でも活躍できるでしょう。
強い責任感をもって自分の仕事に根気強く取り組む姿は、周囲の人に「真面目な人」「信頼できる人」という印象を与え、安心感をもたらしてくれます。
自分の役割や仕事の目的をしっかり理解し、大変な仕事や重大な局面のときほど率先して動く傾向もあります。
ISTJの強み2:目標達成への行動力がある
目標達成意欲が高く、効率的な方法と手順を考えて行動していけるのも、ISTJの強みです。
責任感が強いからこそ、自分に課せられた目標を必ず達成しようとします。計画遂行力が高いため、たとえ目標達成までの道のりが長くても計画的にスケジュールを立ててその通りに取り組み、着実に目標へと近づいていけます。
合理的かつ冷静沈着で忍耐力もあるので、コツコツと努力して地道に作業を進めていくことが得意です。
また、ISTJは、直感や想像ではなく、理論的で具体的な情報を好むとされています。
事実やデータに基づいて合理的に判断をして目標へのアプローチを導き出すことが得意です。
ISTJの強み3:細かい部分にこだわって仕事ができる
ISTJは几帳面で、他の人があまり見ないような細かい部分までしっかり確認できる点も長所です。
規則やルールを忠実に守るタイプで、細部まで徹底的にこだわって確認をするので、トラブルになる前に間違いに気づいて仕事のミスを最小限に抑えることに長けています。
どのような状況であっても、定められた基準に沿ってまっすぐに役割を全うしようとするので、裏表がなく周囲からも信頼されやすいです。
また、細部まで妥協しないのは集中力が高い証拠でもあります。ISTJが持つ集中力の高さも仕事のあらゆる場面で重宝されます。
ISTJの強み4:仕事に熱意を持って取り組める
どんな作業にも熱意をもってひたむきに取り組むのも、ISTJが持つ良いところです。
冷静に目の前の仕事をこなしていくため他人から見ると熱意がわかりにくいですが、実直かつ誠実なISTJは、実は職場内の誰よりも強い熱意を持っています。
やるべきことを先延ばしにしたり、怠惰に過ごしたりすると不安になる性格で、仕事を円滑に進めるために必要な努力を惜しみません。
そして、ISTJは学習意欲が高く、良い結果が出ないのなら出るまで頑張り続けるタイプでもあります。
その熱意を活かして、自分が必要と感じた知識や仕事に役立ちそうなスキルを積極的に取り入れていけば、さらに仕事の幅を広げて活躍できます。
仕事におけるISTJの弱点

ここからは、ISTJが持つ弱点をそれぞれ詳しく解説していきます。
仕事におけるISTJの弱点は、以下の4つです。
- 頑固で融通が利かない
- イレギュラーな事態に弱い
- 他人の気持ちに配慮するのが苦手
どんな特性にも、強みがあれば弱みもあります。
短所は長所の裏返しでもあるので、自分の特徴を把握して、短所を補えるように対処法を見つけていきましょう。
ISTJの弱点1:頑固で融通が利かない
ISTJは既存のルールや秩序を大切にする反面、融通が利くタイプではありません。
大きな変化を好まず、一度「こうあるべき」と思ったものに対してはその考えに固執してしまう傾向があるので、新しい取り組みをしたり、クリエイティブな提案をしたりすることには消極的です。
また、ISTJは「論理型(T)」の性格特性を持っていますが、論理型は事実やデータに基づいて物事を判断します。
「今までは上手くいっていた」という事実があると、たとえその後に主流な方法が変わっていたとしても今までの方法にこだわってしまい、周りの人から「柔軟性がない」「頑固」と思われやすいです。
この弱点を克服するためには、他人の話に積極的に耳を傾け、真摯に受け止める姿勢を持つことが大切です。さまざまな人の意見を聞いて自分の価値観を広げていくと、柔軟性が養われていきます。
ISTJの弱点2:イレギュラーな事態に弱い
ISTJは、決められたルール内で業務をこなすことが得意なため、ルールから外れたイレギュラーな事態は苦手です。
事実に基づいた前例を参考にして物事を判断するので、前例のない事態にはどう対応して良いかわからなくなってしまうのです。
ISTJは環境の変化に弱いため、予想外の出来事に直面するとパニックになって落ち着きを失ってしまったり、対処に困って初動が遅れてしまったりする恐れがあります。
イレギュラーな事態への対応力を身に付けるには、普段からさまざまなリスクやトラブルを想定しておくことが重要です。
また、自分の弱点を受け入れ、「イレギュラーな出来事に遭遇したら、一人で対応せずにすぐに誰かに相談しよう」と心に決めておくのも有効でしょう。
ISTJの弱点3:他人の気持ちに配慮するのが苦手
ISTJは完璧主義者で芯が強く、感情よりも事実や規則などを重視するタイプと言えます。
そのため、しばしば他者の感情に疎くなってしまい、どちらかと言えばチームワークが苦手です。
他者にも自分と同じようにルールを守ることを求め、高いハードルを要求してしまうので、枠から外れている人には厳しい態度をとるケースもあります。その結果、「頑固」「細かすぎる」と評価されがちです。
ISTJが周りとの調和を維持するためには、常に相手の立場に立った振る舞いを心がけ、相手の意見を取り入れていくことが重要です。
また、同じ内容であっても伝え方次第で相手が受ける印象は変わるので、直接的な厳しい表現を避け、柔らかい言葉を選ぶのも良いでしょう。
ISTJの自己PR例文をご紹介

強みをたくさん持っているISTJは、自身の強みをうまく盛り込むと、魅力的な自己PRを作ることができます。
ここでは、これから就職や転職をしようと考えているISTJの人に向けて、自分の強みを活かせる自己PR例文を紹介します。
ISTJの長所を自己PRでアピールして、就職・転職活動を有利に進めてください。
例文1:責任感の強さをアピール
ISTJの長所である責任感の強さをアピールする際は、課題解決力や主体性の高さが伝わるエピソードを加えると、具体性が増して好印象になります。
【例文】
私には、粘り強さと最後まで仕事をやり抜く強い責任感があります。
前職の営業職では、トラブルが発生しやすい案件を多く担当していましたが、問題を放置せずに必ず解決させることを自分の使命としていました。
社会や政情の変化によって売上が伸び悩んだ際には、何とか売上を回復させたいという思いから、自らイベントやキャンペーンを企画・立案しSNSの活用にも注力しました。
また、自分一人だけではなく、チーム全体の売上管理を任されていたので、チームメンバー全体で業務の質を高められるように、時間をとって後輩へのアドバイスも行いました。
その結果、新規のお客様が増え、昨年はエリア内での契約数2位を獲得しています。
貴社においても、困難な課題に対して徹底した情報収集と問題点の分析を行い、問題解決を諦めない姿勢で業務に取り組みたいと考えています。
例文2:計画性があり忙しくても冷静に仕事を進められることをアピール
ISTJは計画性が高く、一度決めた目標に対して予定通りに業務を遂行できる点も強みです。
どんなに忙しくても冷静に仕事を進められたという経験談を添えて、計画性の高さをアピールするのもおすすめです。
【例文】
私の強みは、どんなにタスクを抱えていても、常に冷静に仕事を進められる計画性です。
前職では、接客業務以外にも商品発注や新人教育などを任されており、一度だけ忙しさから個人の販売目標を達成できない時期がありました。
そこで、1日・1週間・1か月・半年と細かい目標計画を立て、1日の終わりには達成率を確認するようにしました。
数字が下がった日は、翌日に取り返せるように、すぐに計画を練り直して業務に取り組んだ結果、複数の業務と並行しながら売上目標を安定的に達成できるようになったのです。
その結果、社内でMVPに選ばれるという成果を残せました。
貴社においても、冷静さを失わず、計画を立てて業務に取り組んでまいります。
ISTJの世間のイメージと周囲に与える印象

ISTJの基本的な性格や強み・弱みを把握したところで、世間が持つISTJへのイメージや他者からの見られ方も確認しておきましょう。
自分視点の特徴だけでなく他者から見たときの印象まで理解しておくと、さらに自己理解が深まるはずです。
世間のイメージと自分の印象にギャップがある場合は、今後の振る舞い方の見直しにもつながります。
周囲からは責任感が強く信頼できる人物と評価される
ISTJが持つ責任感の強さは、一緒に働く人に安心感を与えます。
ルールや約束を厳守し、相手を裏切るような行為を嫌う誠実さもあることから、ISTJの人は「信頼できる人物」として周囲から評価される場合が多いです。
また、ISTJはきちんと計画を練ってから行動に移し、業務の細かい部分にも手を抜かない性格のため、大きな失敗をすることはほとんどありません。
計画性・リスク管理能力に優れているので、周囲の人にとって「いると心強い頼れる存在」です。
さらに、ISTJの論理的で感情に左右されにくい点も、他者から信頼される理由になっています。
自分の苦手な作業や多くの人がやりたがらない仕事にも率先して取り組む行動力も評価されているので、計画性や業務管理能力の高さを活かして積極的にチームメンバーをフォローしていきましょう。
リーダーとしてのISTJはチームに献身的な人物と見られる
ISTJのリーダーは、チームに貢献するためなら大きな努力や自己犠牲もいとわない傾向にあり、周囲から献身的というイメージを持たれやすいです。
綿密なスケジュールを立ててチーム全体に共有すれば、ISTJのリーダーがまとめるチームは「共通の目的意識を持つ、よくまとまったチーム」になります。
また、責任感が強いので、部下の仕事のミスをフォローしたり、合理的な解決策を提示したりして「頼りになる上司」と思われることも多いです。
ただし、ISTJは「内向型(I)」という性格特性を持っており、それほど社交的ではないため、リーダーよりサポーター向きの人も多いです。
自分の信念を曲げたくないというこだわりも強く、時には相手にもそれを押し付けてしまう傾向にあるので、チームワークに苦労する人もいます。
積極的に相手の意見を聞いて取り入れるなどして、「業務の効率」だけでなく、「相手にとっての働きやすさ」も考えた行動を心がけることが大切です。
ISTJと相性が良い相手の特徴

16Personalitiesにおいて、ISTJと一緒に仕事を進めるという点で相性の良いタイプは、以下です。
- ESFJ(領事)
- ISFJ(擁護者)
- ENTJ(指揮官)
ISTJは、計画的に物事を進めるのが得意で、変化が激しい職場には強いストレスを感じやすいです。
そのため、基本的に几帳面で秩序を重んじる似た気質を持ち、明確に指示を出してくれる上司や、共通のゴールに向かっていける同僚と相性が良い傾向にあります。
上司:リーダーシップがあり戦略的に部下を導ける「ENTJ」
ISTJは、既存のルールや指示に従って仕事をする能力に優れている反面、そこから外れた業務は得意ではありません。
柔軟な発想を求められたり、曖昧な指示を与えられたりすると、ストレスを抱えてしまう傾向にあります。
そのため、「自由にやっていいよ」という放任主義のスタンスの上司や、感覚的な要素を重視する上司よりも、業務計画能力に優れ、明確かつ戦略的に部下を導くのが得意な上司の下につくほうが、自分の強みを活かして働きやすいと感じます。
明確な指示があれば、自分に降りてきたミッションを着実にこなそうとするのが、ISTJの強みです。
論理的な思考が得意で主張に説得力があり、なおかつリーダーシップがある上司なら、ISTJは上司を信頼しながら働くモチベーションを高めやすいでしょう。
同僚:ルールを重視しながら計画的に動ける「ESFJ」「ISFJ」
ISTJはルールや規則を重要視し、効率良く業務を進めるタイプなので、自分と同様に秩序を守って業務を遂行できる同僚と相性が良いです。
計画的に業務を回せる責任感が強い相手であれば、お互いにプラスの刺激を与えながら信頼し合える良きビジネスパートナーとなるでしょう。
同僚が仕事に効率化を求めているかどうかは、仕事への向き合い方やスピード感から判断できます。
良い同僚との出会いは自分の成長にも繋がりやすいので、「どうすればさらに生産性を上げられるか」を常に考えている同僚や、妥協しない姿勢をとりながらも仕事が早い同僚には、自分からコンタクトを取ってみるのがおすすめです。
自分と近い価値観を持つ同僚と良好な関係が築けると、2人で力を合わせてさらに仕事の効率を上げられる可能性があります。
ISTJと相性が悪い相手の特徴

16Personalitiesにおいて、ISTJと一緒に仕事を進めるという点で相性の悪いタイプは以下です。
- ESFP(エンターテイナー)
- ISTP(巨匠)
- ISFP(冒険家)
ISTJは、自分独自の価値観を持っている自由奔放な人や、感情や感性重視の人とは相容れない傾向にあります。
以下のような特徴を持つ相手とは、上手く距離を取りつつ、ストレスを感じないように工夫しながら付き合っていきましょう。
上司:考えるより先に行動する感性重視の「ESFP」「ISFP」
決められた計画や枠組みに沿って業務を遂行するのが得意なISTJは、型破りな発想が特徴で、直感的な判断を得意とする上司とは相性が悪いです。
型にはまらない自由な発想する上司は、部下にも明確な指示を出さず、個人の判断で動くことを求める傾向にあるので、そのような上司の下で働くと、ISTJの人は自分がどう動けば良いのかがわからず困ってしまいます。
ISTJは「抽象的で計画性がない」と判断した指示や制度に対してストレスを感じるので、上記のような特徴を持つ上司の下では自分の強みを活かせず、実績も思うように上がらなくなる恐れがあります。
上司が具体的な指示を出さないときは「こういうことですか?」と質問してイメージを明確にしたり、時には「もっと具体的に指示が欲しいです」と要求したりすることも大切です。
曖昧な認識のままで仕事を進めると大きなミスやトラブルを招きかねないため、自分から上司に歩み寄って認識をすり合わせるように心がけましょう。
同僚:マイペースで発想を縛られたくない「ESFP」「ISTP」
立てた計画通りにきちんと仕事を進めたいISTJにとって、マイペースでルーティンワークが苦手な傾向にある同僚は相性が悪いです。
予想外の衝動的な行動をとる同僚や、ルールを破って自己流で仕事を進めてしまう同僚に対して、イライラしてしまったり強く指摘をしてしまったりすることになりかねません。
さらに、計画にはない行動をとる同僚がいると、トラブルに巻き込まれて振り回されるケースも多いので、イレギュラーな事態に弱いISTJは疲弊してしまいます。
一方、「考えるよりもまずは行動したい」「仕事で自分の感性を発揮したい」と考えている同僚からすれば、ISTJは堅すぎてまどろっこしく見えてしまい、衝突してしまうこともあるでしょう。
自分と価値観や仕事の進め方が違う同僚と働く場合は、相手の目標が具体的になるようにフォローし、その目標に向かって計画的に行動できるようスケジュールを立ててあげるのがおすすめです。
具体的な目標と計画を掲げれば、相手も見切り発車な行動が減り、ISTJの働きやすさも向上するかもしれません。
ISTJがマッチする職場環境

責任感や行動力といったISTJの強みを発揮しやすい職種を選んでも、職場環境が合わないと、働くのがつらくなってしまう恐れがあります。
そのため、適職を探す際は、職種だけでなく職場環境にもこだわらなくてはいけません。
ISTJの人が働きやすいと感じる職場環境には、いくつか共通点があります。
相性の良い職場の特徴を把握し、就職・転職の際には企業の社風や評価制度についても調べるようにしましょう。
1:業務内容や評価制度が明確に規定されている職場
ISTJは、ルールや規律が曖昧だと不安になってしまう傾向が強いです。
よって、自由度の高い職場よりも、業務内容や役割分担、評価制度が明確に規定されている職場のほうが、自分らしく働ける可能性が高いです。
ただし、業務内容や評価制度が明確に定められていても、その内容・基準に正当性がなく、自身が納得しづらいものでは意味がありません。
職場ルールの透明度や評価制度の詳細は、口コミサイトの投稿、面接などで確認できるので、しっかりチェックしておきましょう。
評価制度の詳細は求人票には記載されていないケースが大半ですが、面接の場で評価ポイントや昇格要件を質問し、面接官の返答から判断してみてください。
また、求人票に詳しく業務内容を明記している会社は、組織のルールも明確化されている場合が多いです。
2:細部の確認や精度が必要な職場
ISTJは、細かい部分にこだわって仕事の精度を上げられる点が一つの強みです。他の人が気づかないような細かい部分にも意識を向け、小さな改善点まで洗い出す几帳面さがあります。
そのため、細部まで精度を求められる職場だと、ISTJの強みを存分に活かして活躍できるでしょう。
たとえば、少しのミスも許されない公的な内容を取り扱う職場や、細かい部分まで念入りにチェックしなくてはいけない数値を扱う職場などは、ISTJにおすすめです。
特に、些細なミスが顧客の信頼を大きく損ねることになる金融業界やインフラ業界、医療業界、士業の事務所などは、確認作業の精度が高い人材を特に求めています。
このような業界を視野に入れながら、適職を探してみてください。
3:将来予測が立ちやすい職場
ISTJは予測不可能な変化が起こるイレギュラーな事態を嫌う傾向にあるため、流動的な要素がある職場はあまり合いません。
「安定を求める」というISTJの特徴を活かして、将来予測が立てやすい職場を選んだほうが、心に余計な負荷をかけずに働けます。
未来は誰にも予測できないことではあるものの、職場の規模や主としている事業内容、財務状況などから、ある程度の予測は立てられます。
ISTJの人が適職を探す際は、安定して働ける可能性が高い、上場企業、景気に左右されず倒産リスクの少ない事業を扱っている企業、財務状況が何年にもわたって安定している大企業などを選ぶのがおすすめです。
これらの要素は企業にとってもPRポイントであり、求人票でアピールしている場合が多いので、求人内容を念入りに読み込んで情報を見落とさないようにしましょう。
ISTJに向いてる仕事とその特徴

ISTJの人は真面目で責任感が強く、細かい部分にこだわって仕事ができるという特徴を持っています。
このような強みを活かせる仕事の特徴は、以下の通りです。
- データを管理する仕事
- お金を扱う仕事
- 専門的な知識やスキルが求められる仕事
- 職場に厳格なルールがある仕事
そして、上記の特徴から考えられる、ISTJに向いている職業の例は以下です。
・公認会計士
・弁護士
・司法書士
・経理
・銀行員
・公務員
・生産管理
・データアナリスト
ISTJの責任感が強く細部まで抜かりなく確認できるという能力は、ミスが許されない法律やお金に関する職業で非常に喜ばれます。
データ管理のスキルも高いため、公認会計士や弁護士、司法書士、経理、銀行員などの職業は特に向いているでしょう。データアナリストといった職業にも適性があります。
また、商品の質を維持する責任を担うメーカーの生産管理なども、ISTJの能力を発揮しやすいです。
そして、安定志向でもあるISTJは、高水準の収入と安定した雇用が期待でき、厳格に手順が決められている業務を担当する公務員も適職だと言われています。公務員は働き方に関するルールも明確に規定されているので、ISTJの人には安心感があるでしょう。
ISTJが避けたほうが良い仕事とその特徴

ISTJの人は、柔軟性に乏しい、予測不能な事態に弱い、感情への配慮が苦手といった傾向が強いです。
このような苦手分野を求められ、ISTJの適性を発揮しにくい仕事の特徴は、下記の通りです。
- 明確な正解がない仕事
- スケジュールを立てにくい仕事
- 多くの人と関わる仕事
以下は、ISTJが避けたほうが良い職業の一例です。
・アーティスト
・クリエイター
・イベントプランナー
・営業職
・報道関係者
・カスタマーサポート
・コンサルタント
アーティストや各種クリエイター、イベントプランナーといったクリエイティブな仕事は、ルールにとらわれない自由な発想が求められるうえ、明確な正解はありません。
ルールに従いながら明確なゴールに向かって作業するのを好むISTJには向かないため、クリエイティブの道へ進みたい場合は、本当に自分に適しているのかをよく考えてから就職活動を進めていきましょう。
また、現場への急行を求められスケジュールが立てにくい報道関係者や、顧客の都合を最優先にして動く必要がある営業職などもあまり向いていません。
相手の言動が読めないことが多く、感情にも配慮しなければならないカスタマーサポートやコンサルタント、カウンセラーといった仕事も、ISTJの能力を上手く発揮できない可能性が高いです。
ISTJのあるある12選
ISTJのあるあるを知ると、より自己理解が深まりやすいです。
ここでは、仕事や人間関係、気質などにおける「ISTJあるある」を紹介します。
・行動する前に買い物リストや予定表などを作成してしっかり計画を立てる
・待ち合わせには絶対遅刻しない
・ルールや約束を守れない人は許せない
・予定通りに物事が進んでいないとストレスを感じる
・他人から「何を考えているかわからない」「怖い」と言われる
・新しいやり方や斬新なやり方をなかなか受け入れられない
・妥協はNG!ダメなものはダメ
・「適当にやって」と言われるのが一番難しい
・感情より効率を重視したい
・一人の時間が何よりもホッとする
・頼られるとうれしくなって何でも引き受けてしまう
・一度始めたことは絶対最後までやり遂げたい
ISTJの成功者一覧
ここでは、ISTJの特性を持つ成功者・有名人を紹介します。
・スティング(ミュージシャン、俳優)
・デンゼル・ワシントン(俳優、映画監督、映画プロデューサー)
・アンゲラ・メルケル(ドイツの第8代連邦首相)
・ナタリー・ポートマン(女優、映画監督、プロデューサー)
・アンソニー・ホプキンス(俳優、作曲家、画家)
・ジョージ・ワシントン(アメリカ合衆国の初代大統領)
・コンドリーザ・ライス(アメリカ合衆国の第66代国務長官)
・ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(アメリカ合衆国の第41代大統領)
ISTJに関するよくある質問

ISTJに関するよくある質問は以下の通りです。
-
ISTJは他人に厳しすぎませんか?
-
ISTJって怒りっぽい?
このようなネガティブなイメージから、ISTJは「性格が悪い」と言われることもあるようです。
また、ISTJタイプが「管理者」と呼ばれている理由についても気になる人は多いでしょう。
ここでは、ISTJに関するよくある質問と回答をまとめました。
Q:ISTJが性格が悪いとされるのはなぜですか?
ISTJはルールを厳格に守ろうとするマインドの人が多く、他人の感情に配慮するよりも効率を重視する傾向が強いので、時として「性格が悪い」と思われてしまうことがあります。
ISTJは決められたルールを厳守する一方で、他人にも同じ基準で決まりを守らせようとしてしまいがちです。
さらに、感情表現が苦手なことも相まって、つい強い口調で抗議してしまうため、性格が悪いように見られやすいのです。
特にルールに抵抗感を持つ人や大雑把な性格な人にとっては、「固すぎる」「とっつきにくい」と思われてしまう原因になります。
他人に何かを伝える際は、丁寧で穏やかな口調を心がけ、自分の気持ちが正しく伝わるように工夫しましょう。
また、相手の意見を聞いて、考え方を尊重する姿勢を見せることも大切です。
Q:ISTJが「管理者」と言われる理由はなぜですか?
ISTJには「管理者」という日本語訳がつけられていますが、管理者はその名の通り「物事を管理する人」という意味が込められています。
これは計画性があり、細かい部分にもよく気が付くISTJの管理能力の高さを意味する表現で、会社で部下を導くリーダー的なポジションを担う「管理職」に向いているというわけではない点には注意しましょう。
合理的に物事を考えてスケジュールを立てたり、物事が予定通りの形でスムーズに進むように調整したりするのが得意なので、進捗管理、在庫管理、物流管理といった「管理」と名がつく業務との相性は非常に良いタイプです。
ISTJ(管理者)の適職と適性を知り転職に活かそう

ISTJは、真面目で几帳面な性格の持ち主です。論理的思考が得意で自分や他人の感情に左右されにくいので、安定感のある仕事ぶりで周囲の人から信頼されるでしょう。
ただし、イレギュラーな事態や創造性を求められる事態には弱く、自分の感情を上手く出したり相手の感情を読んで行動したりするのは苦手という側面もあります。
このような特徴を踏まえて、ISTJに向いている職業を再度まとめておきます。
- 公認会計士
- 弁護士
- 司法書士
- 経理
- 銀行員
- 公務員
- 生産管理
- データアナリスト
上記の適職例はあくまで一部に過ぎません。ISTJの適職は他にもあるので、今回ご紹介した特徴を踏まえたうえで探してみましょう。
自分の特徴が理解できれば、自分に合った職業が見つかりやすくなるだけでなく、就職・転職活動時の自己PRにも困りにくくなります。
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就職・転職活動においてもISTJの特徴を効果的に活かし、役立ててください!