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ENFJと診断されたけど、どんな特徴があるタイプなの?
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ENFJの強みと、それを活かせる適職の例が知りたい!
本記事では「16Personalities test」の特性論に基づいて、ENFJ(主人公)タイプの適職を詳しく解説します。
また、ENFJの特性や強みはもちろん、マッチする職場環境、相性が良い上司・同僚の特徴なども紹介するので、ぜひ仕事で参考にしてみてください。
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ENFJに対する理解を深め、キャリア形成に活かしていきましょう!
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ENFJ(主人公)の基本的な性格と特徴

ENFJ(主人公)は「外向型(E)」「直感型(N)」「感情型(F)」「判断型(J)」の4つの特性を併せ持つ性格タイプです。
強い使命感を持ち、リーダーシップがあると同時に人への思いやりに満ちたサポートも得意なタイプです。
ENFJの性格や特徴について、具体的にご紹介します。
ENFJは強い使命感で理想を追求するカリスマタイプ
ENFJは正義感が強く、自分の掲げた理想を大切にするタイプです。「常に正しく在りたい」と考える傾向にあり、物語の主人公のような情熱性やカリスマ性を持っているため、日本語では「主人公」と呼ばれています。
外交的な性格で優れたリーダーシップを持っていて、自然と周囲を巻き込んでチームをまとめたり、他人と協力しながら組織を成長させたりすることができるタイプです。
また、他者へのサポート意識も高く、近くに困っている人がいるとすぐに気づいて手を差し伸べます。
ちなみに、日本の全人口のうちENFJが占める割合は約5.59%となっており、16タイプの中で9番目に多いです。
ENFJ-A(自己主張型)とENFJ-T(慎重型)の違い
16Personalitiesは、16種のタイプそれぞれに、Aタイプ(自己主張型)とTタイプ(神経質型)が設定されています。
ENFJ-Aは、自分の意見を積極的に主張し、非常に強い使命感で周囲を引っ張っていけるので、チームのまとめ役を担う場合が多いです。ポジティブなマインドを持っていて、ストレスを感じても比較的すぐに立ち直れます。
一方、ENFJ-Tは、思いやりが強く、裏からのサポートを得意とするタイプです。控えめな印象を持たれやすいですが、主張すべきところではしっかり意思表示できるので、周囲から信頼されます。
適職を探す際は、このようなタイプによる特性も踏まえた上で仕事を選ぶのがおすすめです。
仕事におけるENFJの強み

仕事におけるENFJの主な強みは、次の3つです。
- 何事も粘り強くやり遂げる
- 共感力が高い
- 周りを巻き込む力がある
リーダーシップや共感力があり、多くの人と協力しながら物事を最後までやり通せるのがENFJの強みです。
一つずつ詳しく解説していくので、ぜひ適職探しのヒントにしてみてください。
ENFJの強み1:何事も粘り強くやり遂げる
ENFJは責任感が強く、目的に向かって突き進む理想主義者です。たとえ困難な状況に直面しても、一度決めたことを最後までやり遂げようとする強い意志を持っています。この与えられた仕事や役割に全力で取り組む姿勢は、大きな強みと言えます。
目標達成やプロジェクトの成功に向けて努力を惜しまないので、特に営業職・プロジェクトマネージャーといった仕事で評価されやすいです。
また、目標や課題に対して常に前向きな姿勢を保てるため、周囲からも信頼され、チーム内にいるだけでメンバーのモチベーションを上げられるのも長所です。
ENFJの強み2:共感力が高い
ENFJは相手の感情や立場に寄り添う共感力が優れているので、多くの人とスムーズに関係を築けます。
共感力の高さはビジネスで大いに役立ちますが、特に「交渉の場面」ではその強みを存分に活かせます。相手の考えを理解しながら、自分の意見もきちんと伝えることで、納得のいく結論にたどりつけます。
また、ENFJは人の根底にある動機や信念を察知する才能もあり、チームワークを活かして働く仕事にも向いています。困っている人を見過ごせないタイプでもあるので、チーム内で相談役のような役割も果たせるでしょう。
ENFJの強み3:周りを巻き込む力がある
ENFJは、理想や目標に向かってチームを導くのが得意です。メンバーの強みを見抜き、その特長を活かしてプロジェクトを成功に導くリーダーシップは、チームワークを重視する仕事で特に活かされます。
また、ENFJは自分の考えを相手に伝えて、相手から理解を得たり、チームの士気を高めたりするのにも長けています。
周囲の人を束ねて協力的な雰囲気を作り出し、チームの成果向上を達成できるリーダーとして、適性が高いです。
仕事におけるENFJの弱点

ENFJは「思いやりがある」「目的志向が強い」といった強みを持つ反面、弱みもいくつかあります。
仕事におけるENFJの弱点は、次の3つです。
- 自己犠牲の傾向が強い
- 過度に理想を追い求めがち
- 自信を失いやすい
ここでは、ENFJが持つ弱点を解説するとともに、弱みの克服方法もご紹介します。
ENFJの弱点1:自己犠牲の傾向が強い
ENFJは他人に尽くしすぎて自分自身を後回しにしてしまうことがあります。
また、相手を大切にしすぎて自分の欲求を押し殺してしまうことが多いため、場合によってはストレスを感じやすく、体調を崩してしまうこともあります。
思いやりの強さは長所ではあるものの、意識して自分自身をおろそかにしないように行動することが重要です。
ENFJの弱点2:過度に理想を追い求めがち
ENFJは、高い理想を掲げるあまり、理想と現実のギャップに悩みやすい傾向が強いです。
自分の理想を追い求めるあまり、周囲に過度に期待してしまい、思い通りにいかないと落胆したり、相手に負担をかけてしまうことがあります。
何事にも理想を持って仕事に臨めるのはENFJの強みですが、理想と現実とのバランスはよく考えなくてはいけません。
チームメンバーであっても、理想や価値観は人それぞれです。自分の考えを他の人に押し付けないよう、他の意見も尊重することを心がけましょう。
ENFJの弱点3:自信を失いやすい
ENFJは、目標を達成できなかったり、十分な成果を得られなかったりすると、一気に自信を失いやすいタイプです。
また、感受性が高いため、他人や環境の影響を受けやすく、特に批判されると必要以上に自分を責めてしまうこともあります。
メンタルを安定させ自信をもって働くうえでは、小さな成功や努力を自分で認め、ポジティブな面にも目を向けることが大切です。また、自分のペースで無理なく成果を積み重ねることも鍵になります。
ENFJの自己PR例文をご紹介

ここでは、ENFJが就職・転職活動で使える自己PRの例文をご紹介します。
ENFJが自己PRに組み込むのにおすすめの強みは「リーダーシップ」や「共感力」などです。
採用担当者の記憶に残るよう、ENFJならではの自己PRを作成して、就職活動を有利にしましょう。
例文1:リーダーシップをアピール
ENFJの長所であるリーダーシップは、チームワークや主体的な行動が重視される職種でアピールすると、好印象を与えられる可能性が高いです。
参考
【例文】
私の強みは、リーダーシップです。前職では、いくつかのチームの取りまとめ役として、プロジェクトリーダーの立場を担っていました。
私がリーダーになった当初は、各チームでそれぞれ作業を進めており、うまく連携が取れていない場面が多々ありました。
そこで、定期的に全チーム合同のミーティングを開催することにしたのです。
さらに、メンバーから個別に意見を聞き出し、重要事項やアイデアは毎日の朝礼で共有したり、メンバーのスキルや相性などを見極めて効率が上がるチームの編成を行ったりしました。
結果、チームの垣根を越えてメンバー全員に一体感が生まれ、予定よりも早く、そしてクライアントの満足度が高い状態でプロジェクトを完了させられました。
メンバーを適切にサポートしながら、全員の能力を最大限に活かして目標達成できるのが、私の武器だと自負しています。
貴社でも、リーダーシップを発揮して責任をもってチームを動かし、目標達成に貢献したいです。
例文2:共感力をアピール
ENFJが持つ共感力は、あらゆる職種で重宝されます。共感力の高さによって成功した体験談を具体的に盛り込み、魅力的な自己PRに仕上げましょう。
参考
【例文】
私の強みは共感力です。前職の法人営業では、常に顧客の立場や感情に寄り添いながら話を聞くことを心がけていました。
また、直接的な要望を聞くだけでなく、潜在的に感じているニーズや不安などを察知して、深掘りするのも得意としています。
この強みを活かし、顧客自身が気づいていなかったニーズに即したサービスを提案した結果、入社3年目には部門内で営業成績2位として表彰されました。
さらに、サービスを販売するだけに留まらず、販売後もアフターケアや人間味のある会話を意識して顧客と信頼関係を構築し、長期的な取引につなげることで、チーム内の売上を前年比で〇%増やすという結果も得ています。
貴社においても、顧客と直接ふれあう機会を大切にして寄り添った提案を行い、顧客満足度の向上に貢献したいと思っています。
ENFJの世間のイメージと周囲に与える印象

思いやりと情熱を持つENFJは、自然と人を惹きつけるリーダータイプです。
一緒に働く人からも、リーダー気質を評価されることが多いですが、仕事では置かれる立場や振る舞い方などによって印象が変わる場合は珍しくありません。
ここでは、「チームメンバー」「リーダー」という2つのポジションで、ENFJが周囲にどのような印象を与えるのかを解説します。
チーム内のENFJは利他的で行動力がある人と評価される
ENFJは「自分のことよりも他人のために何かしたい」という思いが強く、献身的に人を支えようとする傾向があります。チーム内では、世話好きで思いやりのある行動が目立ち、周囲からは「利他的な人」という印象を持たれることが多いでしょう。
ENFJは、チームの雰囲気づくりを大切にし、率先してまとめ役に回ったり、仲間が傷つけられていると感じたときには、自分の立場を顧みず声を上げます。
人に寄り添い、「誰かのため」を原動力に行動できるENFJは、いるだけでチームの団結力を強め、多くのメンバーから「頼りになる」と思われるタイプです。
リーダーとしてのENFJは理想をもとに周囲を鼓舞してくれる人と見られる
ENFJはリーダーシップと明るく前向きな性格により、エネルギッシュなリーダーという印象を持たれやすいです。
仕事に対しても自分なりの理想や目標を持ち、それに向かってチームを力強く導いていきます。また、部下一人ひとりの気持ちや立場にも深く配慮するため、「信頼できる」「この人についていきたい」と思われることが多く、周囲からの評価も高い傾向があります。
ただし、良かれと思って部下に干渉しすぎてしまう傾向もあるので、部下の性格や距離感を見極めて対応するように意識してみましょう。
ENFJと相性が良い相手の特徴

ENFJと相性が良いタイプは以下の通りです。
- ENTJ(指揮官)
- ISTJ(管理者)
ENFJは、自分とよく似た社交性や行動スタイルを持つENTJ、責任感が強く努力家という共通点があるISTJなどと一緒に働くと、自身の能力をより発揮しやすいです。
ENFJと相性の良い上司・同僚の特徴を解説します。
上司:目標達成思考が高い「ENTJ」
ENTJ(指揮官)は、目標に向かって突き進む姿勢がENFJとよく似ています。
仕事への向き合い方に共通点が多いため、大きな衝突が起こることは少なく、自然と信頼関係を築くことができます。一緒に働くことで、お互いに心地よい距離感や安心感を得られる、相性の良い組み合わせです。
中でも、ENTJの上司は、的確な判断力とリーダーシップで、チームを成功に導く推進力があるため、ENFJにとって非常に頼もしい存在です。その姿勢に刺激を受けながら、自分の強みをさらに磨いていけるでしょう。
そのため、目標達成に対して妥協しない分、自他ともに厳しく接する一面もあります。しかし、同じようにストイックで理想を追い求めるENFJにとっては、「同じ熱量で働ける貴重な上司であり、ビジネスパートナー」と感じられるはずです。
同僚:計画的に物事を進めることが得意な「ISTJ」
ISTJ(管理者)は責任感が強く、一度やると決めた仕事は絶対に最後までやり遂げるタイプです。真面目な性格や仕事に対する価値観が似ているため、ISTJとENTJが同僚になると、お互いを理解しながら協力して大きな成果を出せます。
また、ENFJが優れたリーダーシップを持つのに対し、ISTJは計画を立てて確実に物事を進める能力に秀でています。ENFJがチームをまとめて引っ張る一方で、ISTJが裏からしっかりサポートできるため、行動力と安定性を兼ね備えた良いチームを作りやすいです。
ISTJとENTJは、お互いの強みを自然に認め合える関係性です。そのため自然と信頼関係を築いていける相性の良い組み合わせといえます。
ENFJと相性が悪い相手の特徴

ENFJと相性が悪いタイプは以下の通りです。
- INTP(論理学者)
- ISTP(巨匠)
INTPやISTPは物事を論理的に考える傾向が強く、感情面を重視して理想を掲げるENFJとは相性が悪いです。
ENFJと相性が悪い上司・同僚の特徴を解説するので、対処法や適切な距離感を見つけておきましょう。
上司:論理的思考を重視する「INTP」
INTP(論理学者)は、物事をデータや事実に基づいて論理的に判断するタイプです。そのため、感情を重んじ理想を追い求めるENFJは、「現実味が欠けている」と映ることがあります。
また、INTPは独自の発想を重視し、個人プレイを好む傾向があります。これに対して、チームプレイを重んじるENFJは、INTPのアプローチを歯がゆく感じることが多いでしょう。
そのためENFJがINTPの上司と働く際は、こまめに情報共有をしながら、アドバイスを求めるのがおすすめです。INTPはENFJにない視点を持っているため、INTPの考えを尊重して歩み寄りながら協力関係を結べれば、良いパートナーになります。
同僚:マイペースで現実主義の「ISTP」
ISTP(巨匠)は自分のペースで進むことを好むため、チームの調和を重視するENFJとは、時折、考え方に違いを感じる場面があるかもしれません。
ISTPは現実的な視点を、ENFJは理想や感情を大切にするタイプです。
このように考え方や価値観の違いから、お互いの考えや気持ちがすれ違うこともあるかもしれません。ISTPからするとENFJの気遣いが少し重たく感じられたり、反対にENFJからするとISTPのマイペースな姿勢に戸惑いを覚える場面もあるでしょう。
一緒に働く中で、考え方の違いから意見が合わない場面が出てくるかもしれません。無理に分かり合おうとせず、ちょうどよい距離感を意識することで、関係を築いていく方がうまくいきやすいでしょう。
ENFJがマッチする職場環境

リーダーシップや共感力に秀でているENFJの強みを発揮できる職場環境の特徴は、以下の通りです。
- チームプレイが重視される職場
- リーダーシップを発揮できる職場
- 社会貢献度が高い職場
職場環境に注目して「自身の強みを活かせる条件」が揃っているかを確認すると、ENFJに合った適職が見つかりやすくなります。
1:チームプレイが重視される職場
ENFJは、チームで課題に取り組んだり、大きなプロジェクトに挑戦するような場面で力を発揮しやすいタイプです。そのため、多くの人と協力しながら進めるチームワーク重視の環境がより長所を活かせます。
優れた共感力と人間関係を築く力に恵まれているため、さまざまなタイプの人ともうまく関わりながら、仕事を円滑に進めていけるでしょう。
一人で黙々と取り組むよりもチームで協力し合いながら働く方が、やりがいを感じやすくモチベーションを維持しながら働けます。
2:リーダーシップを発揮できる職場
ENFJは、他人の強みを見つけてチーム全体の力に変えていくのが得意です。
リーダーシップを活かせる職場では、持ち前の長所を発揮しやすく、成果に大きく貢献できます。
また、主体性が求められる職場では、自らの理想を追求しながら働くことができるため、より充実感を得やすいでしょう。
成果が評価されてポジションが上がれば、さらに活躍の場や裁量が広がり、チームを導いていけるようになります。
3:社会貢献度が高い職場
ENFJは、自分の仕事が誰かの助けになっていると感じることで、モチベーションにつながるタイプです。
例えば社会福祉やインフラ事業など社会に貢献できる仕事や、社会に意義のある取り組みをしている企業がおすすめです。
そのため仕事内容はもちろん、企業の理念や行動指針に共感できるかも職場選びのヒントになります。
業界研究や、企業の公式サイトや発信している情報をチェックしてみることで、自分に合う職場のイメージがつかみやすくなるでしょう。
ENFJに向いてる仕事とその特徴

リーダーシップや共感力があるENFJは、他人をサポートしつつチームを引っ張っていけるのが強みです。
このようなENFJの強みを活かせる仕事の特徴は、以下の通りです。
- 多くの人と関わる仕事
- 他人をサポートする仕事
- リーダーシップを発揮できる仕事
上記の特徴から考えられる、ENFJに向いてる適職例をご紹介します。
- 営業職
- 外交官
- カウンセラー
- 人材コンサルタント
- 教師
- 看護士
- 社会福祉士
- トレーナー
- プロジェクトマネージャー
- ディレクター
人と関わる機会が多い営業職や外交官といった仕事は、ENFJの社交性・コミュニケーション力の高さを発揮できます。周囲と協力しながら粘り強く交渉して成果を出す姿勢が求められる点も、強みを活かしやすいです。
また、人の役に立つことに喜びを感じるENFJにとって、カウンセラーや人材コンサルタント、教師、看護師、社会福祉士などの仕事は、自分らしく働ける職業の一つです。
社会貢献にもつながるので、「自分の仕事が誰かの力になっている」と実感しながら、前向きに続けていけるでしょう。
その他、プロジェクトマネージャーやディレクターといった仕事も、思う存分リーダーシップを発揮できるので、ENFJに向いています。
ENFJが避けたほうが良い仕事とその特徴

ENFJは、人の感情に寄り添ったチームワークを重視する性格なので、論理的な判断を求められる仕事や、一人での作業が基本の仕事は苦手です。
ENFJが能力を発揮しにくい仕事の特徴は以下の通りです。
- 個人の成果が重視される仕事
- 機械的な作業が中心となる仕事
- 数字を重視する仕事
上記の特徴を踏まえて、ENFJが避けたほうが良い仕事をいくつかご紹介します。
- プログラマー
- 研究開発職
- ライター
- データアナリスト
- 会計
- 経理
- 商品管理
- データ入力
- ライン作業
- 配達員
プログラマー、研究開発職、ライターなどは、基本的に個人の成果が求められる傾向にあります。人と関わりながら成果を出していくスタイルを好むENFJにとっては、やりがいや楽しさを感じにくい場面もあるかもしれません。
また、機械的な作業を黙々と行う仕事であるデータ入力、ライン作業、配達員などの仕事にも苦手意識を持ちやすいです。
さらに、全体的な視点で物事を捉えるのが得意な一方、細かいデータや数字を扱う作業は
苦手とするため、データアナリストや会計、経理、商品管理などの仕事はストレスを感じることがあるかもしれません。
ENFJのあるある10選

ENFJには、無意識にとる行動やパターン化している思考があります。
仕事・人間関係・性質面における「ENFJあるある」をいくつかご紹介します。自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
- 悩んでいる・困っている人を見ると放っておけない
- 何事も直感的に行動する
- 誰とでもすぐに打ち解けられる
- 理想を掲げて行動することをポリシーとしている
- 人との繋がりは何よりも大事
- 責任を持って最後までやり遂げたい気持ちが強い
- 自分のことはつい後回しにしがち
- ロマンチストと言われることがある
- 相手の気持ちを考えて涙もろくなってしまう
- 物事が理想通りにならないと落ち込む
ENFJの成功者一覧
外交的な性格で、天性のリーダーシップや高いコミュニケーション力を持つENFJは、政治家、司会者、俳優など、人前に出る職業を中心に成功者がたくさんいます。
ENFJの成功者や著名人として、以下のような人物が挙げられます。
- バラク・オバマ(政治家)
- オプラ・ウィンフリー(司会者)
- ジョン・キューザック(俳優)
- ベン・アフレック(俳優)
- マララ・ユスフザイ(活動家)
- ジェニファー・ローレンス(女優)
- ショーン・コネリー(俳優)
- マヤ・アンジェロウ(詩人)
- モーフィアス(「マトリックス」登場人物)
- エリザベス・ベネット(「傲慢と偏見」登場人物)
ENFJに関するよくある質問

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ENFJはどうして主人公と言われるのですか?
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ENFJは「人たらしでモテる」って本当?
ENFJが日本語で「主人公」と呼ばれている理由が気になる方も多いのではないでしょうか。また、ENFJは「人たらし」「モテる」とも言われており、それが事実なのかも知りたいところです。
ここでは、ENFJに関するよくある質問に回答します。
Q:ENFJはどうして主人公と言われるのですか?
ENFJはチームプレイが得意で、他人の才能を開花させて活躍する姿が物語の主人公に似ていることから、主人公と言われています。
理想に向かって常に誰かと一緒に行動することを好み、チーム内では自然とリーダーシップを発揮して中心的人物になりやすいです。
さらに、共感力を活かして周りのモチベーションを高めたり困っている人を助けたりするヒーロー・ヒロインを思わせる気質も、主人公と呼ばれる一因となっています。
Q:ENFJは「人たらしでモテる」って本当ですか?
「人たらしでモテる」と言われるENFJは、事実、さまざまな人から慕われたり好意を寄せられたりする傾向が強いです。
コミュニケーションスキルが高く、誰とでも仲良くなれるため、多くの人を惹きつけます。悩んでいる・困っている人を積極的に助けようとするのも、このように評価される理由です。
ENFJが持つこの「愛されスキル」は仕事においても役立ち、特に人との交流が多い職種を選ぶと能力を発揮できるでしょう。
ENFJ(主人公)の適職と適性を知り転職に活かそう

強い使命感と責任感を持ち、周りを巻き込む力があるENFJは、チームワークの中で輝くタイプです。
下記のような多くの人と関わる仕事や他人をサポートする仕事、リーダーシップを発揮する仕事は、ENFJが自分の能力を最大限に活かせる適職と言えます。
- 営業職
- 外交官
- カウンセラー
- 人材コンサルタント
- 教師
- 看護士
- 社会福祉士
- トレーナー
- プロジェクトマネージャー
- ディレクター
一方、個人の成果が重視される仕事、数字を重視する仕事、機械的な作業が中心の仕事はENFJに合わない可能性があります。
今回ご紹介した仕事以外にもENFJの適職はあるので、自分の強み・弱みを深く理解して、特長を発揮しやすい仕事を見つけていきましょう。
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